三菱一号館美術館公式ブログ「3館連携ツイッター「美熱女子」連携中です。」

三菱一号館美術館 公式ブログ 当館のイベントの様子や出来事をお知らせしていきます。

2017年2月10日

3館連携ツイッター「美熱女子」連携中です。

東京国立近代美術館・三菱一号館美術館・ブリヂストン美術館の3館は、2016年11月9日より
共同ツイッターアカウント「美熱女子」を開始しました。

「美熱女子」は、美術を好きなみなさんに美術をもっと好きになってもらいたい、
美術に興味のないみなさんにも美術の面白さを知ってもらいたいという想いから始まりました。
ツイートでは、ときみ・イチコ・ブリヂットという3人のキャラクターが、美術作品や作家だけでなく
身近なテーマを切り口に、より幅広く美術の魅力を伝えられるような情報をお届けしています。

ツイートは毎週水曜日の夜に更新しますのでぜひご覧ください。

Twitterアカウント::「美熱女子 @binetsujoshi_PR」
binetsu

2017年1月6日

ルノワールからナビ派への架け橋 拝啓ルノワール先生展

皆さまこんにちは。
本日は、本展覧会最後に梅原とナビ派との関係についてご紹介します。

「拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え」展では、ナビ派の画家の作品も展示されています。それは、梅原がナビ派の画家が教えている画塾に通っていたことが関係しているのですが、そもそもどうして梅原はナビ派の画家が教えている画塾に通うようになったのでしょうか?
梅原龍三郎は1909年2月にルノワールを訪問した後に、同年の6月頃から、パリのルノワールのアトリエやアパルトマンに通うようになりました。ルノワールが描くところを間近に見ることができたばかりでなく、梅原自身が描いた作品をルノワールに見せて、指導を受けることができました。この頃、いくつかの画塾に通ったものの、肌に合わずに中断していた梅原は、どこの画塾に通うべきか、ルノワールに相談をしました。するとルノワールは、アカデミックな指導は有害だが、アカデミー・ランソンは良い先生がいる、という趣旨のことを答えました。

ナビ派の画家ランソンの名前を冠した画塾ですが、ランソン自身はその前年に亡くなっており、アカデミー・ランソンでは、ナビ派の仲間たちが、ランソンの未亡人を助けるために講師をしていたといいます。マイヨールは熱心だった、ドニに声をかけられた(記録上、梅原は最初にドニと会話をしたと思われる日本人画家です)、ボナールは全く姿をみかけなかった等々。ナビ派の画家たちは、今日では美術史上高名ですが、梅原の記録する姿は生き生きと学生を指導し、あるいはさぼって、まるで現在の美術学校の講師のように描写されています。

―三菱一号館美術館では2月から、我が国で初めてとなる本格的なナビ派展が開催されます。次回の展覧会とも関係があるのでしょうか。
拝啓 ルノワール先生展でもナビ派の画家たちの版画が並べられていますが、これは単にナビ派展の予告編ではなく、梅原龍三郎とナビ派の浅からぬ縁故に展示されているものです。拝啓ルノワール先生展の出発点は、梅原とルノワールの交わりですが、出品作はルノワールと梅原龍三郎だけにとどまりません。20点に及ぶルノワールのほかにも、ドガ、ピカソ、ルオー、モネ、セザンヌなどなど、梅原が学び、交友を持ち、そして蒐集した画家たちが広く取り上げられた、展覧会の題名を裏切るかのような、幅広い展覧会です。

梅原の幅広い交わりを全て取り上げていくと、ブログが永遠に続いてしまいますので、最後の最後に、ナビ派の画家たちとの関係のお話で、このブログをしめたいと思います。
チラシ表紙 ブログ用ナビ派ポスター① ボナール格子柄のブラウス mini

―梅原とナビ派の意外な関係!展覧会にお越しの際には、こちらにも注目してみてください。
安井さん、ありがとうございました!

◆「拝啓 ルノワール先生」展の過去のブログです。展覧会について気になった方は併せてご覧ください。
<展覧会のタイトルについて>
<梅原が影響を受けた画家たち>
<梅原と留学生活>
<彫刻家のアトリエ>
<梅原の東京進出>
<生きることへの情熱>
<パリスの審判について>

2016年12月9日

「拝啓 ルノワール先生」担当学芸員インタビュー⑧最終回
<パリスの審判について>

皆さま、こんにちは。
本日は今回のメインビジュアルにもなっている《パリスの審判》について、ご紹介して参ります。今回が最終回です。
※「拝啓 ルノワール先生」を担当している、学芸員の安井裕雄に展覧会についてインタビューを行ったものです。

<パリスの審判について>
梅原は1919年にルノワールの訃報を受けて、弔問のために1年の準備期間を経て、1921年に再び渡仏しています。

そしてその時にルノワールのアトリエで見た作品が、《パリスの審判》no.57(公益財団法人ひろしま美術館)です。パリスの審判の主題を描いた油絵の完成作は2点現存しているのですが、《パリスの審判》no.61はどうやら1908年までに描かれているのですが、ルノワールは描いた後に売却してしまっています。
この作品は、絵の右下にしっかり「Renoir 1908」とサインがあるので、画家の生前に売られたことがわかります。《パリスの審判》no.57の方は、サインが入っておりません。こちらは遺産を整理するときに押印されたと思われる、スタンプの押印があります。年号が入いないうえに、画家の生前に売られていないこともわかっています。この作品は画商が数年預かっていたこともあるのですが、ルノワールが亡くなる前にアトリエに戻っています。

ただ、梅原の「ルノワールの追憶」をみると、ルノワールが亡くなった後に訪れたアトリエには、50号の《パリスの審判》が3点かかっていたと書いてあります。これはどういう事かと言いますと、あくまでも仮説ですが梅原の言うところの《パリスの審判》というのは下絵(デッサン)で大きいものがたくさんあったので、どうもそれが並んでいたのではないかと思われます。《パリスの審判》no.61は1910年頃から1929年頃までの所在は分かっていません。再び所在が分かるのは1927年に撮影されたドイツのタンハウザー画廊のベルリンの店内の写真にこの《パリスの審判》no.61が写っており、その時点では既にドイツにあったとわかります。その後めぐりめぐって、一号館にたどり着きます。とても興味深いですね。
ところで1930年代というのは、この作品が、というわけではないのですが、多くの美術品がナチスによって接収されて売られたり、ひどいものですと焼かれてしまいました。

《パリスの審判》no.61(三菱一号館美術館寄託)は1978年に日本に輸入されました。輸入されたときに本来であれば、画商はすぐに購入者のもとにもっていくのですが、この時は最初に梅原のところに持ち込まれました。すると「しばらくここにおいておきなさい」ということになり、梅原のアトリエにしばらく置かれています。その時に書かれた作品が梅原《パリスの審判》no.62です。梅原が90歳のときに描かれた作品です。
この作品はルノワールの記憶と、直接結びついている作品として大変重要なものです。
チラシ表紙 ブログ用

展示室では額にも注目してください。額の縁以外の部分が赤色に塗りこめてしまっています。なぜこうなったかというと、梅原のアトリエの壁は弁柄色に塗られていました。とても強い色です。弁柄色に塗った理由は、この壁紙に負けるような絵を描いてはいけないという事をとても強く意識していらして、調和をとりつつも力強くあるということを重要なことだと捉えていたようです。絵はこの壁紙にまではみ出してしまうほどに勢いよく描かれています。絵と壁との境界線となる額で調和を保つために、赤を散らしたのでしょう。

ちなみに今回の展覧会では、ある小さな展示室の一角の壁の色を決める際に、弁柄色をイメージしています。梅原さんが死ぬまで手元に置いていた愛玩の小品を集めた空間です。展示室では弁柄色をそのまま使用すると、照明の関係で絵が見づらくなってしまうので、色味は調整してあります。ぜひ展示の際にご注目ください。

―安井さん、展覧会のご説明を有難うございました!

◆「拝啓ルノワール先生 ―梅原龍三郎に息づく師の教え」特設サイトはこちら

2016年12月8日

「アフター5女子割」ご協力店舗のご紹介!
新丸ビル MCS様

―キャメロン展に続きまして、今回もアフター5女子割のご参加有難うございます。
MCSお店のご紹介は前回のキャメロン展でご参加頂いた際に、お話をお伺いさせて頂きましたので、こちらからご覧ください。早速ですが佐藤店長、現在のおすすめの商品を教えてください。

コスメデコルテの「モイスチュアリポソーム」クリスマス仕様の増量タイプです。こちらの商品は通常、40ミリか60ミリのサイズのみなのですが、このボトルは85ミリの容量となり、大変お得です。通常お使い頂いている方にもこの季節限定で登場する容量です。前回ご紹介させて頂いたリポソームの化粧水とあわせてお使い頂くと、乾燥がひどいこの季節のお肌のケアには大変よいかと思います。
アフター5女子割 店舗紹介_MCS(美容液)

次に現在キャンペーン期間中のアルビオン「ハーバルオイル ゴールド」です。こちらの商品はリニューアルを行って、現在2代目なのですが、@コスメというサイトで殿堂入りしたオイルです。
使うタイミングとしてはいつご利用頂いても問題ないのですが、使用頂くと肌のごわつきやざらつきも取れて、しなやかで保守力のあるお肌にしてくれます。サンプリングも行っておりますし、ハンドタッチでもご紹介させて頂く事も可能ですので、気になる方はぜひ店頭でお声掛け頂ければと思います。これからの季節は乾燥が進みますので、オイル美容は、ぜひ取り入れて頂きたい方法ですね。
アフター5女子割 店舗紹介_MCS(オイル)

―使用のタイミングはいつでも、との事ですが、佐藤店長おすすめの使用方法はありますか?
こちらのオイルはアルビオンから出ていますが、アルビオンはもともと乳液を先行して使用するのが特徴的なメーカーです。一般的には「化粧水→乳液」という順番ですが、アルビオンの場合は「乳液→化粧水」の順番です。私のお勧めは、乳液の後のタイミングでオイルを使います。こちらのオイルはべたつきがほとんどありませんし、しっかりと潤います。バリア機能も高めてくれるオイルも入っておりますので、肌が敏感になっていたり、ダメージが出やすい方も安心して使って頂けるかと思います。

オイル美容は、だんだん一般的になってきましたが、まだまだ使って頂きたい方は多いので、先に紹介したセットでの利用ではなく、現在お使い頂いている商品にあわせてご利用頂いて大丈夫です。この機会にぜひにオイル美容にチャレンジして頂ければと思います。こちらは、お顔以外にも身体や髪の毛にもお使い頂けますよ。

最後に、コーセーとカネボウでヘアケアラインのキャンペーンを行っております。商品をご購入頂いた際にスタンプをためて頂くとプレゼントを贈呈する、といったキャンペーンも行っております。新しい商品を試してみたいと思っていらっしゃるお客様は、このタイミングにお試し頂ければ。気になる商品がありましたら、お気軽にお声掛けください。
アフター5女子割 店舗紹介_MCS(シャンプー)

―佐藤店長、どうも有難うございました!お困りごとがあれば、ぜひ佐藤店長にご相談してみてください。
MCS Marunouchi Cosmetics Selection
MCS 新丸ビル店

<アフター5女子割について>

2016年12月6日

「アフター5女子割」ご協力店舗のご紹介!
ブリックスクエア キャス キッドソン様

皆さま、こんにちは。
「アフター5女子割」に参加頂いている、キャス キッドソンの庄司店長にお話をお伺いいたしましたのでご紹介して参ります。
―この度は、アフター5女子割へのご参加ありがとうございます。まずは、まだ「キャス キッドソン」をご存じない方のために、お店について教えてください。

デザイナーのキャスが蚤の市で見つけた生地を、アイロンボードのカバーにしたことが、このブランドのスタートといわれています。それまではアイロンボードにカバーを付けるという発想がなかったようで、評判となりました。アイロンボードをきっかけとして、現在の人気商品であるバックなどの商品展開に広がっていきました。アイロンボードは一年中あまり晴れ間がなく、曇りがちなお天気のロンドンでは、常に暗くなりがちなお部屋の中が、明るく華やかに見える効果もあって、人気が出たようです。明るい色合いのものがあると気分も華やぎますよね。
ちなみにアイロンボードのカバーは現在も展開しております。残念ながら今期は入荷がないのですが、販売している時期もありますので、店舗にお問合せ頂ければと思います。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、外国仕様の立ってアイロンをかける大きなアイロンボード用のサイズです。

―丸の内のお店の特徴を教えてください。
丸の内店は、各店舗の中でも大変幅広い品ぞろえが特徴です。またキャス キッドソンというと、マグカップやバック、お財布など小物のギフトのイメージが強いかもしれませんが、様々な種類の商品を展開しています。よくお客様でも実際に店舗にお越し頂くと、商品の幅広さと豊富さに驚かれます!
ちなみに、お洋服の販売は都内では丸の内店のみとなっておりまして、遠方からもお客様がいらっしゃいます。サイズはベビーから大人までございます。丸の内では、ギフトとしてベビー、キッズの商品が大変人気があります。
―確かに、キッズ商品や、お洋服まであるとは知りませんでした。バッグのからもとてもたくさんあって、選ぶのが楽しいですね。

こちらの恐竜柄の商品も大変人気です。恐竜好きのお子様はとても多いです。
―ガーリーなイメージが強ですが、これならば男の子へのプレゼントとしても喜ばれそうですね!
アフター5女子割 店舗紹介_キャス(キッズウインドウ)

―現在のおすすめの商品を教えてください。
この冬登場した「ビューモア ローズ」というバラ花柄の商品です。こちらはOLさんに人気です。シックなお洋服の差し色としても人気がありますし、雨の日でも安心してご使用いただけるのも人気のポイントです。アフター5女子割 店舗紹介_キャス(ビューモアローズ)

また今年初めて、スノードームが登場しました!ロンドンの赤いバスとビッグベンが印象的で、とても綺麗です。スノードーム好きの方はぜひご覧ください。スノードームはオルゴールになっています。何の曲が流れるかは店頭でお確かめください!アフター5女子割 店舗紹介_キャス(スノードーム)

当店はディスプレイにもこだわっていて、小物が入っているアンティーク調のガラスの器などはヴィンテージのものです。店内に置かれているかごも蚤の市などで仕入れた商品に生地を貼りつけて使用しています。壁紙にもこだわりがあるので、ご来店の際はご覧ください。各店ごとにディスプレイを比較してみるのもおすすめです。最近の店舗はリニューアルが進んでいて、こちらのキッチンにシンクがついているディスプレイは減ってきています。このディスプレイが見られるのも丸の内ならではです。
ちなみに、ペグボードと呼ばれる、穴の開いた壁に商品をかけてディスプレイする方法もキャス キッドソンならではの特徴なので、お好きな方はご存じだったりします。アフター5女子割 店舗紹介_キャス(キッチン)

こちらの試着室のフックも古いものです。先ほども申し上げましたが、丸の内店ではお洋服も販売しており、こちらで試着も可能です。ワンピースはクリスマスシーズンのドレスアップ用としてもお勧めです。ワンピースは派手すぎるという方にも、上はシンプルに無地などの装いに、スカートで遊んで頂ければと思います。
アフター5女子割 店舗紹介_キャス(試着室明るい)

またクリスマスは毎年、クリスマス限定のギフト包装も行っております。
今年もこちらの柄をご準備しておりますので、贈り物にもご利用頂ければと思います。
アフター5女子割 店舗紹介_キャス(ギフトセット)

―素敵なこだわりがつまった店舗と商品たちでした!庄司店長、ありがとうございました。
アフター5女子割の後は、クリスマスプレゼントを選びに訪れてみてはいかがでしょうか?

◆キャス キッドソン
◆キャス キッドソン丸の内店
<アフター5女子割について>

2016年12月5日

「アフター5女子割」ご協力店舗のご紹介!
新丸ビル オデット エ オディール様

―この度は、アフター5女子割へのご参加ありがとうございます。まずは、まだ「オデット エ オディール」をご存じない方のために、お店について教えてください。
オデット エ オディールは、オリジナルからセレクトまでスペシャルを揃えた、洗練された女性のためのシュークローゼットです。知的で上品なフレンチシックに、シーズン毎のモダンなテイストをミックスし、様々なライフシーンを送る女性たちが、自分らしさに出合えるブランドです。

―なるほど、確かに店内はシルエットが美しい靴が多いですね。丸の内店に来店されるお客様はどのような方が多いのでしょうか?
当店のお客様はやはり20~30代の女性が多いです。意外かもしれませんが、ミセスの方も多いですね。12時からのランチの時間帯は、エリアワーカーの方がいらっしゃることも多いです。また、2時~3時台の時間帯も、お仕事を抜けていらして、欲しい商品をぱぱっと買って行かれるお客様も。4時台はすいていることが多いので、どうしても何か欲しいものがあって、急いでいる場合は、狙い目です。開店直後も比較的すいています。
―午前中にお休みを取った時など、会社に出勤する前などに立ち寄るのもよさそうですね。

―この季節のおすすめの商品を教えてください。
今の時期は、ショートブーツがおすすめです。今年はグレーがトレンドカラーですので、その色味を取り入れた、こちらのショートブーツがおすすめですアフター5女子割 店舗紹介_オデット(ブーツ)
また、OLさんへのおススメは、こちらの7センチヒールの商品です。シルエットが美しく、ポインテッド・トゥ※1でトレンド感もあります。こちらの商品は、足の甲の上の部分にもクッションが入っているので、履きやすいです。下にも高反発のクッションが入っているので、歩きやすいですし。同じデザインで、4.5センチのヒールもありますので、7センチは高いかな、という方には、こちらをおすすめします。この2つのラインはとても人気があります。アフター5女子割 店舗紹介_オデット(ヒール一列)修正
ちなみに、すでに、来季の春・夏に向けた色味も入荷されています。来年はピンクやベージュがトレンドなので、気になる方は、ぜひ店頭に見にいらしてください。

―素材で流行っているものはありますか?
スエードが相変わらず人気ですが、今後はエナメルもまた流行りそうな予感がします。
またスクエアトゥー※2の商品も増えてきますので注目してみてください。

ヒールを履きたいけれども安定感も欲しいという方は、「ブロックヒール」と呼ばれるヒール部分が太い商品がおすすめです。ヒール部分が太い方が、ぐらつきもなく安定感がありますので、疲れにくく、長時間でも履きやすいと思います。

―お客様が購入の際に気にする点で多いことは何ですか?
外見的にどのお洋服と合うか、といった組み合わせに関することも多いですが、履き心地に関することが多いですね。気に入ったデザインでも実際に靴を履いた時の感覚を重視されることが多いので、履き心地を試して、足に合った商品をご購入されますね。

―合わない靴を履いていると、一日中とてもストレスがたまりますよね。
それと関連するのかもしれませんが、当店ではネットで商品をご覧になったお客様から店舗へのお問い合わせがあり、それをきっかけに実際に来店されて、お試しになってからご購入されるというケースも多いです。お洋服よりも履き心地を重視されるお客様が多いので、店舗に実際に来店して試されてから、商品をご購入されるのも特徴だと思います。

―川浦店長、どうも有難うございました。「拝啓 ルノワール先生」展アフター5女子割時に配布される、特典チケットに割引特典を付与していただいております。美術館鑑賞の後には、新しい靴を探しに、新丸ビル3階にある「オデット エ オディール」さんに足を運んでみてください!
アフター5女子割 店舗紹介_オデット(店舗)

※1ポインテッドトゥ(pointed toe)とは、つま先が細くとがった靴のこと。
※2スクエアトゥはつま先が角ばった靴のデザインのこと。 フォーマルなイメージがあるので、ビジネスシーンにも最適。履いてもつま 先があまり痛くならないというメリットも。

◆オデット エ オディール
◆オデット エ オディール 丸の内店 

<アフター5女子割について>

2016年12月2日

「アフター5女子割」ご協力店舗のご紹介!
新丸ビル オブ・コスメティックス様

皆さま、こんにちは。
本日は「拝啓 ルノワール先生―梅原龍三郎に息づく師の教え」展期間に実施するアフター5女子割にご参加頂いているオブ・コスメティックスさんをご紹介いたします。新丸ビル店の寺内店長にお話を伺いました!

―この度は、アフター5女子割へのご参加ありがとうございます。まずは、まだ「オブ・コスメティックス」をご存じない方のために、お店について教えてください。

オブ・コスメティックスはヘアデザイナー古里オサムが代表を務めるサロン「オブヘア」から生まれたナチュラルコスメブランドです。天然由来の成分を使うことで、髪にも肌にも負担をかけない。また、新しいテクノロジーを積極的に取り入れることで、高い能性を持たせるという2点を柱とし、「ナチュラル」×「テクノロジー」というコンセプトで、商品開発を行っています。

―そのほかに、お店の特徴があれば教えてください。
当店の特徴は、ご来店頂ければ店頭で頭皮チェックを行って頂く事が出来ますので、現在の頭皮状態を確認し、その時々に合わせた商品をご提案することが出来ます。アフター5女子割 店舗紹介_オブ(髪質チェック)

―寺内店長の今の時期におススメな商品を教えてください。
オブ・コスメティックスはローズ系の香りの商品が充実しています。バラの香りがお好きな方、あるいは乾燥が気になる方に、ローズSITTORIシリーズの商品はおすすめですね。タンパク質がたくさん入っているので、しっかりとまとまりの良い髪に仕上げてくれますので、冬の乾燥した時期には良いかと思います。敏感肌の方にもおすすめの商品です。
というのも、代表の古里がもともと敏感肌だったという事から、肌に優しい商品を作ろうと開発された経緯がありますので、敏感肌の方にも使いやすい商品となっているかと思います。アフター5女子割 店舗紹介_オブ(ローズシャンプー)

ちなみに、初めは色々な商品を試してみたいという方は、ミニサイズも販売しておりますので、気になる商品を選んで、まずは単品でご利用頂いても良いかと思います。

―お客様の来店のきっかけはどのようなことが多いのですか?
初めは、ホームページや雑誌をご覧になって商品を知って頂く事が多いです。雑誌をご覧になったお客様から、お問合せやご来店があったりします。

―お店には、就業者の方もいらっしゃいますか?
はい、就業者の方も多くいらっしゃいます。エリアのワーカーの場合は、同僚の方の口コミでご来店頂く事も多いです。

―お客様は男性の方もいらっしゃるのですか?
男性には、薬用頭皮ケアシャンプーシリーズが大変人気です。
当店はアマゾンにも出店しているのですが、男性ヘアケア部門1位も取ったことがあります。頭皮のにおいを抑える効果があったり、抜け毛の予防に特化していることもあって、男性に人気の商品です。オブ・コスメティックスは百貨店ですと、化粧品売り場に店舗が入っていることが多いのですが、新丸ビル店は、百貨店よりも入りやすい雰囲気なのか、他店よりも男性のお客様が多いのが特徴です。男性のお客様が、同僚の方にご紹介してくださって、その方が買いに来てくださったりもします。アフター5女子割 店舗紹介_オブ(薬用シャンプー)

スタイリング剤も人気があります。一般的なスタイリング剤は、ホールド力を重視したものが多く、ジェルやワックスを付けると、シャンプーでは落ちにくいイメージがあるかもしれませんが、当店の商品はシャンプーでも落ちやすい素材、髪にも、肌にもやさしい素材を使用しています。また補修効果もあるスタイリング剤というのは、オブ・コスメティックスならではかな、と思います。こちらのスタイリング剤は、男性、女性どちらにもご利用頂けます。アフター5女子割 店舗紹介_オブ(スタイリング剤)

また、当店では、オブヘアから美容師がやってきて、店頭でイベントを定期的に行っています。美容室ではなかなか、詳しく聞けないようなブローの仕方などマンツーマンでレクチャーが受けられる機会です。最近始めたインスタグラムで、イベント情報をお知らせしてるので、こちらもぜひチェックしてみてください。アフター5女子割 店舗紹介_オブ(店舗全体)

―寺内店長、どうもありがとうございました!
ぜひ、この機会に特典チケットを使って、髪質チェックをお試しになって、ご自身にあったヘアケアの方法をご相談してみてください。

◆オブ・コスメティックス
◆オブ・コスメティックス新丸ビル店
◆オブ・コスメティックス インスタグラム

<アフター5女子割について>

2016年11月29日

「拝啓 ルノワール先生」担当学芸員インタビュー⑦
<生きることへの情熱>

<生きることへの情熱>
梅原が関心を抱いた画家は、ルノワールだけかというとまったくそうではないですし、絵画だけにとどまらず、演劇、
食、服飾、書画骨董にも大変関心が強かった。ある意味、視界が狭い凝り固まったオタク的思考ではなくて、とても
バランスのとれた、生きること、生活そのものを楽しむことが出来る天性の才能があったと言えるのではないでしょうか。

―晩年のイメージから豪快なイメージが先行していましたが、いろいろな面があるのですね。
そうなんです。
演劇をはじめとしていろいろな分野に興味を持っていました。これは白洲正子さんが書いているのですが、梅原は老齢になってからも芝居の夢を見る事が多く、ある時はナポレオンの役で、舞台に出たところで目が覚めた、とご自身が話していたそうです。それだけ演劇に対する想いが強かったというエピソードですね。梅原は、演劇についての本もたくさん持ち帰っていたのですが、残念ながら関東大震災で焼けてしまいました。

―ちなみに演劇に対する情熱を発散させる場所はなかったのでしょうか?
それは大変いい質問ですね。僕は、梅原の著作集『天衣無縫』(求龍堂、1984年)に完結している、ルノワールの追憶の文章での筆の強さというのは、演劇的な言葉遣いからきていると思います。日本でもたくさんの演劇を見ていて、当然フランスではフランス語でセリフを理解していました。例えば忠臣蔵をフランス語に翻訳する手伝いなどをするほどにはまりこんでいたりですとか、ムネ・シュリーという役者さんの楽屋に、ヴィクトル・ユゴーの舞台の後に与謝野鉄幹と訪ねて行っています。さらに自分が帰国するときには彼の元へ帰国の挨拶に行って、写真にサインをもらったりもしています。

―それにしても、梅原さんは行動の人なのですね。
そうなんです。めちゃくちゃすごいでしょ。
アトリエに押しかける。
楽屋に押しかける。
会いたい人には、会いに行きます。

―そんな梅原さんでも会いに行けなかったドガについて気になりますね。
ドガについてはかなり強いあこがれがあって、ドガのような線描は描けない、ドガにはなれないから違う道をとったのかもしれません。

今回展示している梅原が国立西洋美術館に寄贈した《背中を拭く女》no.31は、そのような憧れの人の作品をそのまま手に入れたいという欲求から、梅原が所有していたのかもしれません。ただ、この絵は私有にするべき作品ではないなという考えから、最終的に公に寄贈したのではないかと思います。
国立西洋美術館に入れるために買ったのか、それとも所有していて最後に入れることにしたのか、その順番はわかりませんが、ああやって公のコレクションにしたというのは、大きな社会貢献です。すごいというか、なんというか人間的に大きなことをしたと思います。

次回は、いよいよ解説最後、今回のメインビジュアルにもなっている、パリスの審判についてです!
お楽しみに。

2016年11月16日

「拝啓 ルノワール先生」担当学芸員インタビュー⑥
<梅原の東京進出>

皆さま、こんにちは。
本日は、梅原は京都出身であったにも関わらず、なぜ東京でデビューすることになったのかをご説明して参ります。

<梅原の東京進出>
梅原の最初の個展はなぜ東京で行われたのか、という事も興味深い点です。
梅原は1913年に帰国するのですが、彼はなぜか帰国後京都から東京に引っ越してしまいます。親のいる(地盤もあり、画塾に通った)京都ではなくて、東京でデビューしました。留学中に有島生馬とパリで仲良くなって、そのことが梅原の東京進出のきっかけとなりました。
なぜかと言えば有島は、梅原よりも早めに帰国して、1911年3月に雑誌『白樺』でルノワール特集を組んでいます(これはかなり早い段階での特集でした)。さらに、梅原から届く手紙を有島が白樺に掲載していたこともあります。パリのモンマルトルに留学している友人からの手紙として。(初めは無断で掲載していたようですが、)梅原のこと、そして彼の手紙も紹介していた。有島が活動していた白樺派の拠点が東にあったから、東京でデビューすることが出来たのです。
ちなみに梅原という人はとても運のいい人でした。まずは、先に高村との出会いを仲介した人物として名を挙げた、田中喜作との出会いです。フランスに留学する47日間の船旅をともにし、田中の蔵書からルノワールの名前を知り、それをインプットした状態で、7月の20日にパリに到着しています。その田中喜作は先に日本に帰ってしまうのですが、彼は帰国後に京都で美術評論家として新聞などに寄稿するようになります。その中に梅原が出てくるのですが、そうすると地元の人は、梅原というのはあの「悉皆屋(しっかいや)のぼんち」に違いないという事がわかるわけです。皆それぞれ梅原のことを知り、どんな絵を描いているのかと想像したり、期待するわけです。そんな状況ですから梅原がデビューする下地として、プロデュースが自然とできていく訳です。

また東京では、高村光太郎フランスから帰ってきて自分で画廊を開きます。前衛的なゴッホなどの影響を受けた画家、岸田劉生や萬鐵五郎の絵をどんどん展示していきます。その高村の「緑色の太陽」という小論を書くのですが、その中である画家が緑色の太陽を描いても、高村はこれを非難することはない。高村にもそのように見えるかもしれないからである、という趣旨のことを述べています。芸術表現の絶対の自由を求めるという、我らが高橋館長流にいえば「とんがった」ことを言っていますね。
この高村が、ある展覧会に出品された梅原の絵の習作は、その年に文部省が開催した展覧会に出品されたすべての作品を合わせたよりも良い。という意味の事を書いてしまうわけです。すると高村の評論を読んだ人は、梅原、どれだけすごいんだ!となりますよね。
そうすると京都の方では、そのことを新聞に書くわけです。東京の高村が文部省の作品を合わせたものよりも梅原の習作の方が良いと言っている、云々、というような記事を。そうすると京都の人たちの期待はますます高まります。
ところが、1913年に梅原が帰ってきて、あくまでも想像ですが、京都で内々の関係者に見せたところ、内容が前衛的すぎて、古典的な絵画を見慣れていた京都人は、いったいこりゃなんじゃ?!という感じになってしまったのではないでしょうか。あまり評価が高くなかったようです。前評判が良すぎたことの影響もあるかもしれません。

ちなみに梅原も帰国の時には、実は絵画よりも演劇に情熱を傾けていました。当然、絵を学ぶために留学したのでしたから、最初は随分と絵に対して熱心でした。ところが、ルノワール先生に会いに行き、絵を学んだところまでは良かったのですが、留学の後半には演劇・芝居へと興味が移って行ってしまいます。梅原のノートは、もともと絵に関する記述が少なくて困るのですが、途中から演劇だらけになっていて、例えば役者のセリフ、舞台装置、演出に関すること、この時の役は誰だったなど、膨大な量が残されています。本人は、芝居の道に進むつもりだったようです。フランスから、シベリア鉄道で日本に帰ってくる時、頭の中は「芝居、芝居♪」という状態でした。留学させてもらったのだから絵も一応、持って帰る、という程度だったのかもしれませんね。
そんな中、京都に着いてみると、実家の悉皆屋(しっかいや)出入りの職人さんたちが歓迎の提灯行列をしたとか、オープンカーでのパレードがあったと遺族が伝えています。梅原はまだ本格的には作品を発表していません。フランスで学んで帰ってきただけで、このように大歓迎されてしまったので、ここで「自分は絵をやめて演劇をやります。」とはさすがの梅原さんも言い出せなくなったのではないかと。
拝ルノ フォトスポット アップ

なるほど、人とのご縁は不思議なものですね。梅原の演劇に対する想いについても触れられました。
次回は、芸術だけでなく生き方についても迫ります。
どうぞ、お楽しみに!!

2016年11月15日

「拝啓 ルノワール先生」担当学芸員インタビュー⑤
<梅原がルノワールから受けた影響~《読書》を例にして~>

皆さま、こんにちは。
今回は、梅原がルノワールから受けた影響を具体的に説明していきます。

<梅原がルノワールから受けた影響~《読書》を例にして~>
《読書》no.11。まず、本を読むという主題は、ルノワールが1870年代から1880年代、1890年代にかけてたくさん描いています。デュラン・リュエルという有名な画商がいるのですが、彼が所有するプライベートな(ルノワールの)コレクションのあるアパルトマンは、週に一度、一般に公開される日がありました。梅原は何度か予約をして絵を見に行っていることがわかっています。《読書》no.11に描かれている女性の顔だちをみると、ルノワールの描く女性を思わせる部分があるのではないでしょうか。

さらに《読書》no.11は、晩年のルノワールがしばしば用いた、絵の具をうすく溶いて、塗り重ねていく技法が用いられています。例えば、《ピクニック》no.82は、展示の最初に飾られている作品ですが、晩年のルノワールはこういう薄塗の、乾いては塗って、乾いては塗って…を繰り返しています。《読書》no.11をよく見ると、梅原もまた同じ描き方をしていることがわかります。《読書》no.11で見られたこの技法は、晩年の梅原はほとんど用いることはありません。この描き方はルノワールの影響を受けていた時に、集中的にみられるものなんですね。

今回展示している《読書》no.11は、ルノワールの影響を受けたことがわかる作品として大変重要なものであるということが出来ます。ルノワール風の主題で、ルノワール風の技法を使って描かれている作品です。

次回は、京都出身の梅原がなぜ東京でデビューしたのかをご説明いたします。
お楽しみに!

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<梅原が影響を受けた画家たち>
<梅原と留学生活>
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