三菱一号館美術館ニュース | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

三菱一号館美術館

美術館ニュース

2022年2月24日

2022-2023展覧会スケジュールのお知らせ

三菱一号館美術館の2022-2023年間スケジュールをお知らせいたします。

ガブリエル・シャネル展― Manifeste de mode (仮称)
2022年6月18日(土)~2022年9月25日(日)(予定)

アンドレ・ケルテス《ココ・シャネル》1930年代
André Kertész. Coco Chanel in 1930s © Ministère de la Culture –Médiathèque de l’Architecture et duPatrimoine, Dist. RMN-Grand Palais / André Kertész

シャネル テーラード・スーツのアンサンブル 1965年春夏 裏打ちされたツイード ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵 ©Julien T. Hamon

ガブリエル・シャネル(1883~1971)は、「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれます。シャネルのシンプルかつ洗練された服は着る人に実用性と快適さを与えながら、1920年代の活動的な新しい女性像の流行を先導しました。戦後に流行したシャネルのスーツを着こなすことで、彼女自身がファッション・アイコンとして、そのスタイルを象徴しています。

本展は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催されたGabrielle Chanel. Manifeste de mode 展を日本向けに再構成する国際巡回展です。ガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展を日本で開催するのは32年ぶりのことです。シャネルのスーツ、リトル・ブラック・ドレスを代表に、どれも特徴的な服はシャネルのファッションに対する哲学を体現し、さらにコスチューム・ジュエリーやNo.5の香水といった展示に当時の記録映像が加わることで引き立てられ、鑑賞者をシャネルのクリエーションの魅力へと誘います。


ヴァロットン―黒と白(仮称)
2022年10月29日(土)~2023年1月29日(日)(予定)

フェリックス・ヴァロットン 《嘘(アンティミテⅠ)》1897年 木版、紙 17.9×22.5cm 三菱一号館美術館

スイスに生まれ、19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。

本展では、希少性の高い連作《アンティミテ》《楽器》《万国博覧会》《これが戦争だ!》の揃いのほか、約180点からなるコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出す世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。


芳幾・芳年-国芳門下の2大ライバル(仮称)
2023年2月25日(土)~2023年4月9日(日)(予定)

左:月岡芳年《芳年武者旡類 源牛若丸 熊坂長範》浅井コレクション 1874年(明治7年)
右:落合芳幾《東京日日新聞111号》毎日新聞社新屋文庫 1883年(明治16年)

歌川(落合)芳幾(1833-1904)と月岡(大蘇)芳年(1839-1892)は、幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1798-1861)の門下でともに腕を磨き、慶応2-3(1866-67)年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作しています。良きライバルとして当時は人気を二分した両人ですが、芳幾はその後発起人として関わった「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の新聞錦絵を描くようになります。

一方の芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓しました。人生半ばの30歳前後で明治維新を迎えた二人は、最後の浮世絵師と呼ばれる世代です。浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのかを、貴重な浅井コレクションからの作品を中心に振り返ります。

2022年2月16日

「上野リチ」展 開催記念! オーストリア政府観光局特製!トートバッグ抽選会のお知らせ

当館で2月18日から開催する「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展の開幕を記念して、オーストリア政府観光局様よりトートバッグ(非売品)をご提供いただきました。

2月18日に「上野リチ」展にご来館された方は、館内の抽選会場にて抽選会にご参加いただけます。当選された方30名様にプレゼントいたします!(なくなり次第終了です。)

市販されていないため、入手困難!とのこと。
上野リチの故郷である、オーストリアにも興味をお持ちいただければ幸いです。

<オーストリア政府観光局様からのコメント>
マチがたっぷりしておりますので、大きなお買い物や一泊旅行、機内持ち込みバッグとしてお使いいただけると思います。なかなか海外旅行が叶わない昨今ですが、渡航が自由にできるようになりましたら、このバッグで上野リチの故郷オーストリア、ウィーン、MAK(オーストリア応用芸術博物館)にお出かけください!

◆「オーストリア政府観光局」WEBサイト:https://www.austria.info/jp
◆公式Twitterアカウント: @ANTO_Tokyo

当館で2月18日から開幕する「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 は、オーストリア⼤使館/オーストリア⽂化フォーラム様にご後援いただいております。

2022年2月14日

歴史資料室で個展を開催します

このたび三菱一号館 歴史資料室にて、
アートアワードトーキョー丸の内2021」三菱地所賞受賞者、
内田早紀さんの個展「かくれんぼする小さな夢」を
2022年2月22日(火)~3月13日(日)まで開催いたします。

開館時間 10:00~18:00 入館は閉館の30分前まで
休館日  月曜日※但し2月28日は開館

<内田早紀さんのプロフィール>
石川県生まれ広島県育ち。
東京藝術大学美術学部油画専攻卒業。解剖学を学ぶため大学に入るが、
最初のゼミで視覚縮小装置を作りお面に興味を持つ。
張り子の殻を皮膚と捉え、縫合することを思いつく。装着するための
お面が進化したので中身は空っぽ。今後の予定は未定。

主な受賞歴
・三越×藝大アート&クリエーションデザインアワード受賞
・FACE展2021審査員特別賞受賞

※2007年から始まった「アートアワードトーキョー丸の内」(以下、a.a.t.m)は、
若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2021年で15回目を迎えました。
この機会にぜひご高覧ください。

三菱地所賞以外のアートアワードトーキョー丸の内2021受賞作品に付きましては、下記のリンクからご確認頂けます。
https://www.marunouchi.com/lp/aatm/2021/award.html

 

2022年2月1日

「上野リチ」展チケット販売方法と「トークフリーデー」中止のお知らせ

当館にて2月18日から開催予定の「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」のチケットは(1)日時指定券「Webket」及び(2)チケット窓口でのご購入の2種類のみとなります。

(1)「Webket」(日時指定券)での事前ご購入
2月4日より、2月18日~2月24日の期間の日時指定券が購入可能です。2月4日以降は順次一日ずつ購入可能日が追加されます。(2月18日の開幕後は、ご来館予定日の3週間前よりチケットのご購入が可能です。)

(2)チケット窓口でのご購入
事前予約は不要です。直接チケット窓口にお越しください。

※その他、チケット購入やご来館時の注意事項はこちらをご覧ください。

従前からお知らせしておりましたが、2022年1月16日をもって、三菱一号館美術館サポーター制度(МSS)の販売は終了いたしました。※すでにご入会のお客様はMSSカードに記載のある有効期限までご利用いただけます。


◆「トークフリーデー」中止のお知らせ
当館では原則、月末の月曜日を「トークフリーデー」として開館しておりますが、「上野リチ」展会期中は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大予防の観点から、「トークフリーデー」を中止いたします。
但し、本展覧会期中の月末の月曜日にあたる、2月28日、3月28日、4月25日 は開館いたしますので、静かに展覧会鑑賞をお楽しみいただければ幸いです。皆さまのご理解の程、お願い申し上げます。

2022年1月27日

Café 1894・Store 1894 「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」タイアップ商品を2月18日から会期中限定販売!

三菱一号館美術館に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」では「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」(会期:2022年2月18日~5月15日)の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売いたします。また、丸ビル4階の犬や猫、植物との暮らしをもっと豊かにするためのアイテムを取り扱う「P2DOG&CAT丸の内店」にて、上野リチ作品と観葉植物のタイアップ商品(数量限定)も販売いたします。

■タイアップランチ: リチの庭  (コーヒーor紅茶付)
価格:2,420円(税込)/販売時間:11:00~14:00
上: 《プリント地刺繍ハンドバッグ・デザイン》1935-44年 京都国立近代美術館
下:《プリント服地[野菜]》1955年頃[再製作:1987年]京都国立近代美術館

<前菜 マスカルポーネチーズのディップとお花>
《プリント地刺繍ハンドバッグ・デザイン》をモチーフにした前菜。マスカルポーネにホワイトバルサミコを合わせ、酸味が引き立つ一品。お塩とブラックペッパーで自分好みにアレンジしつつ、パンに付けてお楽しみいただけます。

 <メインバルバリー鴨胸肉のローストと色とりどりのコントラスト>
《プリント服地[野菜]》をイメージしたプレート。色とりどりの野菜を色々な調理法で仕上げ、食感を楽しんでいただける一皿。チーズリゾットと一緒に召し上がりいただけます。

■ランチタイアップデザート: ファンタジー
価格:550円(税込)/販売時間:11:00~14:00


小さなグラスの中に、パンナコッタ、いちごゼリー、レモンゼリー、アプリコットムースで綺麗な層を作り、ブラックベリーの甘酸っぱさとミルクアイスで仕上げました。あま〜く、カワイイミニデザートです。

<お得情報!>
タイアップランチ「リチの庭」とランチタイアップデザート「ファンタジー」を一緒にご注文いただくと、50円割引に!

■タイアップデザート: ボンボン(2)
価格:1,150円(税込)/販売時間:14:00~17:00

《プリント服地デザイン:ボンボン(2)》 1925-35年頃 京都国立近代美術館
リチの出身、オーストリア・ウィーンの有名なチュコレートケーキをCafé 1894風にアレンジし、candyのデザイン画をイメージしたプレート。マカロン、アイシングクッキー、フルーツを散りばめ、ミルクアイスを添えました。黄色い小さな小箱には、2種類のキャラメルを。リチの世界観を詰め込みました。

■展覧会オリジナルグッズ

オリジナルトートバッグ 価格:5,200円(税込)

厚手のキャンバスに、リチがデザインした《ウィーン工房テキスタイル:クレムリン》の絵柄をフルカラーでプリントしたトートバッグです。(サイズ:横39㎝×縦22㎝×マチ16㎝)

リチのがまぐち 価格:各4,000円(税込)

国産口金を使った、がまぐち(小物入れ)です。開いた時も楽しめるよう、作品にあわせて、それぞれ異なる色の裏地を使って仕立てました。

一筆箋 価格:各495円(税込)

リチが好んで描いた、鳥や植物などがモチーフの一筆箋です。ちょっとしたお手紙や、プレゼントにひとこと添えてみるなど、さまざまな用途でご活用いただけます。

箔入りマスキングテープ 価格:各660円(税込)

鳥や犬、天使といった可愛いキャラクターのマスキングテープ。箔入りでキラキラします。(幅:2㎝×長さ:500㎝)

■エリアタイアップ:P2DOG&CAT丸の内店
上野リチは、日常の周りにある鳥や植物などから着想を得て、デザインを行っていました。身近で誰もが知っているものを組み合わせてオリジナリティあふれる作品を生み出しました。

「P2DOG&CAT丸の内店」では、リチ作品から「鳥」のモチーフをセレクトしてピッグを作成し、観葉植物のアレンジに取り入れた本展覧会限定のタイアップ商品を企画してくださいました。リチのデザインと植物とのコラボレーションをお楽しみください。

イースターボンボンの鳥 価格:4,070円(税込)
《イースター用ボンボン容れのデザイン(2)》 1925-35年頃 京都国立近代美術館


アクトレスの鳥と花 価格:4,620円(税込)

 《日生劇場旧レストラン「アクトレス」壁画(部分)》 1963年 京都市立芸術大学芸術資料館
※「P2 DOG & CAT 丸の内」でのみ販売。店展覧会の会期中限定販売。(数量限定のため、なくなり次第終了です。)
※植物は写真と異なる場合もございます。


上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

■会  期:2022年2月18日(金)〜5月18日(日)
■サ イ ト:https://mimt.jp/lizzi/
■概  要:ウィーンに生まれ、京都で活躍したウィーン工房のデザイナー、フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス|1893-1967)の世界で初めての包括的な回顧展。日本人建築家の上野伊三郎と結婚、京都に移住後も、テキスタイルを中心に、色彩豊かで温かみのあるデザインの制作を続けました。ウィーンでの修業時代から京都での活躍まで、彼女の幅広い創作活動を紹介します。


P2 DOG & CAT 丸の内店

都会で犬や猫、植物と暮らす皆様のペット&プランツライフをサポートします。ギフトにピッタリのカラーサンドアレンジや、手軽に始められるミニ盆栽もご用意。犬や猫、植物との暮らしを豊かにするためのアイテムを充実させたショップです。

■所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 4F
■営業時間:11:00~21:00 日祝11:00~20:00
※連休の場合は最終日のみ日曜・祝日の営業時間となります。
■休業日: 無休(但し、1/1及び法定点検日は除く)
■TEL:03-5220-3777
■サイト:https://p2-pet.com/

*掲載作品はすべて上野リチ・リックス

2022年1月19日

MSSサポーター限定「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 貸切鑑賞会開催(2月21日)

2月21日(月)にMSS(三菱一号館美術館サポーター制度)

サポーター限定の貸切鑑賞会(参加料無料)を行います。
なお、当日に実施するレクチャーは事前の申し込みが必要となります。

また、今後の感染拡大の状況、担当学芸員の体調などによっては貸切鑑賞会、レクチャーを中止する場合もありますので、お出かけ前に三菱一号館美術館サイトのニュースをご確認ください。

ご来館の際は、新型コロナウィルス感染防止対策への協力をお願いいたします。

<開催概要>
日時:2022年2月21日(月)15時00分~21時00分
(最終入場は20時30分まで)

参加資格:MSSの方はサポーターご本人及びご同伴者(1名様まで)
MSS-miniの方はサポーターご本人のみ

※当日はサポーターカードをご持参の上、美術館中庭口からご入場ください。
サポーターカードをお持ちでない場合は入場できませんので、ご注意ください。

※開館(15:00)直後は混雑が予想されます。

<当日限定特典>
※音声ガイドの貸出は、本展では行われません。
※ミュージアムショップの割引はございません。

<当日のイベント>
・レクチャー①:16時~/レクチャー②:18時~)
当館学芸員が本展の見どころについて通常は非公開の館長応接室(予定)において解説を行います。

[レクチャー 各回共通]
※所要時間:所要時間20分

2月14日(月)10時より受付開始。(※レクチャー①・②とも定員に達しました。)

レクチャー① https://peatix.com/event/3137835/view
レクチャー② https://peatix.com/event/3137840/view
※定員11名様まで(先着順)
申込可能人数は、MSSの⽅はサポーターご本⼈及びご同伴者(1名様まで)、
MSS-miniの⽅はサポーターご本人のみ。

登録された方は、当日開始時刻10分前に中庭口にて受付を開始します。
5分前までに受付をおすませください。

2021年12月21日

【MSS特典】東京21世紀管弦楽団主催公演割引

この度、東京丸の内を活動拠点に2019年8月より音楽活動を行っている「東京21世紀管弦楽団」の主催公演割引チケットのご案内をさせて頂きます。
正規料金より約10%お得にご鑑賞頂いけます。お申込みに関しての詳しい内容は、MSS会員専用ページにログイン頂き、ご確認下さい。

https://mimt.jp/mss/member/login/
※65歳以上の会員様でS席をご希望の方はシニア特典をご利用された方がお得になります。

東京21世紀管弦楽団について
『東京21世紀管弦楽団は、いままでの固定観念にとらわれず新しい時代の「美しく楽しいオーケストラ」を目指して、2019年に設立されました。現在ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者で、ドイツを中心に35年にわたり指揮活動を続けている浮ケ谷孝夫を音楽監督として迎え、これまで3回の定期演奏会を始め、さまざまなジャンルでの演奏を続け、主要音楽雑誌でも高い評価を得ています。いままでの、大ホールでフル編成という形式にとどまらず、あらゆるサイズの形態で、さまざまな場所での音楽需要を掘り起こし、いつも気がつけば周りにいい音がある、という音楽文化を創造していきます。筆頭スポンサーは、三菱地所。』

割引対象の東京21世紀管弦楽団主催公演について
日時:2022年4月12日(火)19時00分開演
場所:東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1丁目8-1)
指揮:浮ケ谷孝夫(うきがやたかお)
ピアノ:實川風(じつかわかおる)
管弦楽:東京21世紀管弦楽団
曲目:メンデルスゾーン:トランペット序曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」
料金:S席5,800円(通常6,500円)/A席4,500円(通常5,000円)
(チケット料金以外に、振込手数料+200円が掛かります。)
割引:約10%OFF
https://www.21phil.jp

 

2021年12月19日

「印象派・光の系譜」展 展示パネル

現在、「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展は、会場内混雑緩和策として、一部展示パネルを外しております。

応急措置としてPDFをこちらに掲載します。どうぞ、ご活用ください。

作家解説

作品解説

 

また、特別展示「睡蓮:水の風景連作」のパネルはこちらです。

2021年12月14日

【お知らせ】美術館地下入口閉鎖します

現在開催中の「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展は今後も大変混雑が予想されるため、                      入館ご案内の都合上、三菱一号館美術館の地下入口を最終日(2022年1月16日)まで閉鎖いたします。

美術館にお越しの際には、美術館中庭口(一号館広場に隣接したガラスの入口)をご利用ください。

なお、当館Webサイトの「アクセス」ページでご案内しております「バリアフリールート」にて美術館にお越しの際には一度1階(地上)におあがりいただき、中庭口横にございます段差解消機にて館内にお越しください。

※美術館に入るための段差解消機の手前のみ屋外をお通りいただく必要がございます。多少雨に濡れる可能性がございますので、ご了承ください。

本展では、大きなお荷物(例:A4サイズ以上のリュックサック、トートバッグ、ビジネス
鞄等)は、展示室に持ち込めません。ロッカーかクロークをご利用ください。

お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2021年12月1日

三菱一号館美術館の新たな取り組み 「MUSEUM for All」プロジェクトを開始

三菱一号館美術館は、さまざまな方々に美術館を身近に感じていただくことを目的に、2021年12月より「MUSEUM for All」プロジェクトを開始します。

昨今、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、障害の有無に関わらず、人びとが美術館へ行きづらい状況が続きました。同時に、ダイバーシティ、インクルージョンなど、さまざまな背景を持つ人びとが、それぞれの個性や特徴を社会で活かせるようにという考えが社会に広がっています。そのような社会の変化の中で私たちにできることを考え、また、幅広い人びとにより開かれた美術館となることを目指して、三菱一号館美術館は「MUSEUM for All」プロジェクトを段階的に行っていきます。

2021年度「MUSEUM for All」プロジェクトの取り組みについて

1.  2021121日~14日まで、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで入館料が無料

当館では、2021年12月1日(水)から12月14日(火)までの期間、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名までの入館料が無料となります。(通常の開館日では、障害者手帳をお持ちの方は入館料が半額、また、付添の方1名までの入館料が無料となります。)

※ご来館の際には、チケット窓口にて障害者手帳、ミライロID(*)をご提示ください。

※システム上、WEBサイトでの日時指定予約はできませんので、予めご了承ください。

*ミライロIDとは:株式会社ミライロが提供する障害者手帳アプリです。

 

2. 「OriHimeでつなぐ 遠隔ギャラリーツアー」を開催

オリィ研究所のコミュニケーションロボット「OriHime」を用いた遠隔鑑賞会を開催します。

【開催日時】

2021年12月15日(水)15時~16時

2021年12月21日(火)15時~16時

2022年1月7日(金)15時~16時

募集開始:2021年12月1日(水)予定

申込方法:詳細は当館WEBサイト「イベントページ」にて公開いたします。

 

3.今後開催予定の取り組み

OriHimeだけでなく、他のデバイスを用いた遠隔鑑賞や、さまざまな方と鑑賞する建物ツアーなど、幅広いバックグラウンドの人びとに向けた取り組みを実施していく予定です。詳細が決定次第、随時お知らせします。

 

美術館ニュース

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2022年2月24日

2022-2023展覧会スケジュールのお知らせ

三菱一号館美術館の2022-2023年間スケジュールをお知らせいたします。

ガブリエル・シャネル展― Manifeste de mode (仮称)
2022年6月18日(土)~2022年9月25日(日)(予定)

アンドレ・ケルテス《ココ・シャネル》1930年代
André Kertész. Coco Chanel in 1930s © Ministère de la Culture –Médiathèque de l’Architecture et duPatrimoine, Dist. RMN-Grand Palais / André Kertész

シャネル テーラード・スーツのアンサンブル 1965年春夏 裏打ちされたツイード ガリエラ宮パリ市立モード美術館蔵 ©Julien T. Hamon

ガブリエル・シャネル(1883~1971)は、「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれます。シャネルのシンプルかつ洗練された服は着る人に実用性と快適さを与えながら、1920年代の活動的な新しい女性像の流行を先導しました。戦後に流行したシャネルのスーツを着こなすことで、彼女自身がファッション・アイコンとして、そのスタイルを象徴しています。

本展は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催されたGabrielle Chanel. Manifeste de mode 展を日本向けに再構成する国際巡回展です。ガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展を日本で開催するのは32年ぶりのことです。シャネルのスーツ、リトル・ブラック・ドレスを代表に、どれも特徴的な服はシャネルのファッションに対する哲学を体現し、さらにコスチューム・ジュエリーやNo.5の香水といった展示に当時の記録映像が加わることで引き立てられ、鑑賞者をシャネルのクリエーションの魅力へと誘います。


ヴァロットン―黒と白(仮称)
2022年10月29日(土)~2023年1月29日(日)(予定)

フェリックス・ヴァロットン 《嘘(アンティミテⅠ)》1897年 木版、紙 17.9×22.5cm 三菱一号館美術館

スイスに生まれ、19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。

本展では、希少性の高い連作《アンティミテ》《楽器》《万国博覧会》《これが戦争だ!》の揃いのほか、約180点からなるコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出す世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。


芳幾・芳年-国芳門下の2大ライバル(仮称)
2023年2月25日(土)~2023年4月9日(日)(予定)

左:月岡芳年《芳年武者旡類 源牛若丸 熊坂長範》浅井コレクション 1874年(明治7年)
右:落合芳幾《東京日日新聞111号》毎日新聞社新屋文庫 1883年(明治16年)

歌川(落合)芳幾(1833-1904)と月岡(大蘇)芳年(1839-1892)は、幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1798-1861)の門下でともに腕を磨き、慶応2-3(1866-67)年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作しています。良きライバルとして当時は人気を二分した両人ですが、芳幾はその後発起人として関わった「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の新聞錦絵を描くようになります。

一方の芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓しました。人生半ばの30歳前後で明治維新を迎えた二人は、最後の浮世絵師と呼ばれる世代です。浮世絵衰退の時代にあらがうべく、彼らがどのように闘ったのかを、貴重な浅井コレクションからの作品を中心に振り返ります。

2022年2月16日

「上野リチ」展 開催記念! オーストリア政府観光局特製!トートバッグ抽選会のお知らせ

当館で2月18日から開催する「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展の開幕を記念して、オーストリア政府観光局様よりトートバッグ(非売品)をご提供いただきました。

2月18日に「上野リチ」展にご来館された方は、館内の抽選会場にて抽選会にご参加いただけます。当選された方30名様にプレゼントいたします!(なくなり次第終了です。)

市販されていないため、入手困難!とのこと。
上野リチの故郷である、オーストリアにも興味をお持ちいただければ幸いです。

<オーストリア政府観光局様からのコメント>
マチがたっぷりしておりますので、大きなお買い物や一泊旅行、機内持ち込みバッグとしてお使いいただけると思います。なかなか海外旅行が叶わない昨今ですが、渡航が自由にできるようになりましたら、このバッグで上野リチの故郷オーストリア、ウィーン、MAK(オーストリア応用芸術博物館)にお出かけください!

◆「オーストリア政府観光局」WEBサイト:https://www.austria.info/jp
◆公式Twitterアカウント: @ANTO_Tokyo

当館で2月18日から開幕する「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 は、オーストリア⼤使館/オーストリア⽂化フォーラム様にご後援いただいております。

2022年2月14日

歴史資料室で個展を開催します

このたび三菱一号館 歴史資料室にて、
アートアワードトーキョー丸の内2021」三菱地所賞受賞者、
内田早紀さんの個展「かくれんぼする小さな夢」を
2022年2月22日(火)~3月13日(日)まで開催いたします。

開館時間 10:00~18:00 入館は閉館の30分前まで
休館日  月曜日※但し2月28日は開館

<内田早紀さんのプロフィール>
石川県生まれ広島県育ち。
東京藝術大学美術学部油画専攻卒業。解剖学を学ぶため大学に入るが、
最初のゼミで視覚縮小装置を作りお面に興味を持つ。
張り子の殻を皮膚と捉え、縫合することを思いつく。装着するための
お面が進化したので中身は空っぽ。今後の予定は未定。

主な受賞歴
・三越×藝大アート&クリエーションデザインアワード受賞
・FACE展2021審査員特別賞受賞

※2007年から始まった「アートアワードトーキョー丸の内」(以下、a.a.t.m)は、
若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2021年で15回目を迎えました。
この機会にぜひご高覧ください。

三菱地所賞以外のアートアワードトーキョー丸の内2021受賞作品に付きましては、下記のリンクからご確認頂けます。
https://www.marunouchi.com/lp/aatm/2021/award.html

 

2022年2月1日

「上野リチ」展チケット販売方法と「トークフリーデー」中止のお知らせ

当館にて2月18日から開催予定の「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」のチケットは(1)日時指定券「Webket」及び(2)チケット窓口でのご購入の2種類のみとなります。

(1)「Webket」(日時指定券)での事前ご購入
2月4日より、2月18日~2月24日の期間の日時指定券が購入可能です。2月4日以降は順次一日ずつ購入可能日が追加されます。(2月18日の開幕後は、ご来館予定日の3週間前よりチケットのご購入が可能です。)

(2)チケット窓口でのご購入
事前予約は不要です。直接チケット窓口にお越しください。

※その他、チケット購入やご来館時の注意事項はこちらをご覧ください。

従前からお知らせしておりましたが、2022年1月16日をもって、三菱一号館美術館サポーター制度(МSS)の販売は終了いたしました。※すでにご入会のお客様はMSSカードに記載のある有効期限までご利用いただけます。


◆「トークフリーデー」中止のお知らせ
当館では原則、月末の月曜日を「トークフリーデー」として開館しておりますが、「上野リチ」展会期中は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大予防の観点から、「トークフリーデー」を中止いたします。
但し、本展覧会期中の月末の月曜日にあたる、2月28日、3月28日、4月25日 は開館いたしますので、静かに展覧会鑑賞をお楽しみいただければ幸いです。皆さまのご理解の程、お願い申し上げます。

2022年1月27日

Café 1894・Store 1894 「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」タイアップ商品を2月18日から会期中限定販売!

三菱一号館美術館に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」では「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」(会期:2022年2月18日~5月15日)の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売いたします。また、丸ビル4階の犬や猫、植物との暮らしをもっと豊かにするためのアイテムを取り扱う「P2DOG&CAT丸の内店」にて、上野リチ作品と観葉植物のタイアップ商品(数量限定)も販売いたします。

■タイアップランチ: リチの庭  (コーヒーor紅茶付)
価格:2,420円(税込)/販売時間:11:00~14:00
上: 《プリント地刺繍ハンドバッグ・デザイン》1935-44年 京都国立近代美術館
下:《プリント服地[野菜]》1955年頃[再製作:1987年]京都国立近代美術館

<前菜 マスカルポーネチーズのディップとお花>
《プリント地刺繍ハンドバッグ・デザイン》をモチーフにした前菜。マスカルポーネにホワイトバルサミコを合わせ、酸味が引き立つ一品。お塩とブラックペッパーで自分好みにアレンジしつつ、パンに付けてお楽しみいただけます。

 <メインバルバリー鴨胸肉のローストと色とりどりのコントラスト>
《プリント服地[野菜]》をイメージしたプレート。色とりどりの野菜を色々な調理法で仕上げ、食感を楽しんでいただける一皿。チーズリゾットと一緒に召し上がりいただけます。

■ランチタイアップデザート: ファンタジー
価格:550円(税込)/販売時間:11:00~14:00


小さなグラスの中に、パンナコッタ、いちごゼリー、レモンゼリー、アプリコットムースで綺麗な層を作り、ブラックベリーの甘酸っぱさとミルクアイスで仕上げました。あま〜く、カワイイミニデザートです。

<お得情報!>
タイアップランチ「リチの庭」とランチタイアップデザート「ファンタジー」を一緒にご注文いただくと、50円割引に!

■タイアップデザート: ボンボン(2)
価格:1,150円(税込)/販売時間:14:00~17:00

《プリント服地デザイン:ボンボン(2)》 1925-35年頃 京都国立近代美術館
リチの出身、オーストリア・ウィーンの有名なチュコレートケーキをCafé 1894風にアレンジし、candyのデザイン画をイメージしたプレート。マカロン、アイシングクッキー、フルーツを散りばめ、ミルクアイスを添えました。黄色い小さな小箱には、2種類のキャラメルを。リチの世界観を詰め込みました。

■展覧会オリジナルグッズ

オリジナルトートバッグ 価格:5,200円(税込)

厚手のキャンバスに、リチがデザインした《ウィーン工房テキスタイル:クレムリン》の絵柄をフルカラーでプリントしたトートバッグです。(サイズ:横39㎝×縦22㎝×マチ16㎝)

リチのがまぐち 価格:各4,000円(税込)

国産口金を使った、がまぐち(小物入れ)です。開いた時も楽しめるよう、作品にあわせて、それぞれ異なる色の裏地を使って仕立てました。

一筆箋 価格:各495円(税込)

リチが好んで描いた、鳥や植物などがモチーフの一筆箋です。ちょっとしたお手紙や、プレゼントにひとこと添えてみるなど、さまざまな用途でご活用いただけます。

箔入りマスキングテープ 価格:各660円(税込)

鳥や犬、天使といった可愛いキャラクターのマスキングテープ。箔入りでキラキラします。(幅:2㎝×長さ:500㎝)

■エリアタイアップ:P2DOG&CAT丸の内店
上野リチは、日常の周りにある鳥や植物などから着想を得て、デザインを行っていました。身近で誰もが知っているものを組み合わせてオリジナリティあふれる作品を生み出しました。

「P2DOG&CAT丸の内店」では、リチ作品から「鳥」のモチーフをセレクトしてピッグを作成し、観葉植物のアレンジに取り入れた本展覧会限定のタイアップ商品を企画してくださいました。リチのデザインと植物とのコラボレーションをお楽しみください。

イースターボンボンの鳥 価格:4,070円(税込)
《イースター用ボンボン容れのデザイン(2)》 1925-35年頃 京都国立近代美術館


アクトレスの鳥と花 価格:4,620円(税込)

 《日生劇場旧レストラン「アクトレス」壁画(部分)》 1963年 京都市立芸術大学芸術資料館
※「P2 DOG & CAT 丸の内」でのみ販売。店展覧会の会期中限定販売。(数量限定のため、なくなり次第終了です。)
※植物は写真と異なる場合もございます。


上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

■会  期:2022年2月18日(金)〜5月18日(日)
■サ イ ト:https://mimt.jp/lizzi/
■概  要:ウィーンに生まれ、京都で活躍したウィーン工房のデザイナー、フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス|1893-1967)の世界で初めての包括的な回顧展。日本人建築家の上野伊三郎と結婚、京都に移住後も、テキスタイルを中心に、色彩豊かで温かみのあるデザインの制作を続けました。ウィーンでの修業時代から京都での活躍まで、彼女の幅広い創作活動を紹介します。


P2 DOG & CAT 丸の内店

都会で犬や猫、植物と暮らす皆様のペット&プランツライフをサポートします。ギフトにピッタリのカラーサンドアレンジや、手軽に始められるミニ盆栽もご用意。犬や猫、植物との暮らしを豊かにするためのアイテムを充実させたショップです。

■所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル 4F
■営業時間:11:00~21:00 日祝11:00~20:00
※連休の場合は最終日のみ日曜・祝日の営業時間となります。
■休業日: 無休(但し、1/1及び法定点検日は除く)
■TEL:03-5220-3777
■サイト:https://p2-pet.com/

*掲載作品はすべて上野リチ・リックス

2022年1月19日

MSSサポーター限定「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展 貸切鑑賞会開催(2月21日)

2月21日(月)にMSS(三菱一号館美術館サポーター制度)

サポーター限定の貸切鑑賞会(参加料無料)を行います。
なお、当日に実施するレクチャーは事前の申し込みが必要となります。

また、今後の感染拡大の状況、担当学芸員の体調などによっては貸切鑑賞会、レクチャーを中止する場合もありますので、お出かけ前に三菱一号館美術館サイトのニュースをご確認ください。

ご来館の際は、新型コロナウィルス感染防止対策への協力をお願いいたします。

<開催概要>
日時:2022年2月21日(月)15時00分~21時00分
(最終入場は20時30分まで)

参加資格:MSSの方はサポーターご本人及びご同伴者(1名様まで)
MSS-miniの方はサポーターご本人のみ

※当日はサポーターカードをご持参の上、美術館中庭口からご入場ください。
サポーターカードをお持ちでない場合は入場できませんので、ご注意ください。

※開館(15:00)直後は混雑が予想されます。

<当日限定特典>
※音声ガイドの貸出は、本展では行われません。
※ミュージアムショップの割引はございません。

<当日のイベント>
・レクチャー①:16時~/レクチャー②:18時~)
当館学芸員が本展の見どころについて通常は非公開の館長応接室(予定)において解説を行います。

[レクチャー 各回共通]
※所要時間:所要時間20分

2月14日(月)10時より受付開始。(※レクチャー①・②とも定員に達しました。)

レクチャー① https://peatix.com/event/3137835/view
レクチャー② https://peatix.com/event/3137840/view
※定員11名様まで(先着順)
申込可能人数は、MSSの⽅はサポーターご本⼈及びご同伴者(1名様まで)、
MSS-miniの⽅はサポーターご本人のみ。

登録された方は、当日開始時刻10分前に中庭口にて受付を開始します。
5分前までに受付をおすませください。

2021年12月21日

【MSS特典】東京21世紀管弦楽団主催公演割引

この度、東京丸の内を活動拠点に2019年8月より音楽活動を行っている「東京21世紀管弦楽団」の主催公演割引チケットのご案内をさせて頂きます。
正規料金より約10%お得にご鑑賞頂いけます。お申込みに関しての詳しい内容は、MSS会員専用ページにログイン頂き、ご確認下さい。

https://mimt.jp/mss/member/login/
※65歳以上の会員様でS席をご希望の方はシニア特典をご利用された方がお得になります。

東京21世紀管弦楽団について
『東京21世紀管弦楽団は、いままでの固定観念にとらわれず新しい時代の「美しく楽しいオーケストラ」を目指して、2019年に設立されました。現在ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者で、ドイツを中心に35年にわたり指揮活動を続けている浮ケ谷孝夫を音楽監督として迎え、これまで3回の定期演奏会を始め、さまざまなジャンルでの演奏を続け、主要音楽雑誌でも高い評価を得ています。いままでの、大ホールでフル編成という形式にとどまらず、あらゆるサイズの形態で、さまざまな場所での音楽需要を掘り起こし、いつも気がつけば周りにいい音がある、という音楽文化を創造していきます。筆頭スポンサーは、三菱地所。』

割引対象の東京21世紀管弦楽団主催公演について
日時:2022年4月12日(火)19時00分開演
場所:東京芸術劇場(東京都豊島区西池袋1丁目8-1)
指揮:浮ケ谷孝夫(うきがやたかお)
ピアノ:實川風(じつかわかおる)
管弦楽:東京21世紀管弦楽団
曲目:メンデルスゾーン:トランペット序曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」
料金:S席5,800円(通常6,500円)/A席4,500円(通常5,000円)
(チケット料金以外に、振込手数料+200円が掛かります。)
割引:約10%OFF
https://www.21phil.jp

 

2021年12月19日

「印象派・光の系譜」展 展示パネル

現在、「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン」展は、会場内混雑緩和策として、一部展示パネルを外しております。

応急措置としてPDFをこちらに掲載します。どうぞ、ご活用ください。

作家解説

作品解説

 

また、特別展示「睡蓮:水の風景連作」のパネルはこちらです。

2021年12月14日

【お知らせ】美術館地下入口閉鎖します

現在開催中の「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展は今後も大変混雑が予想されるため、                      入館ご案内の都合上、三菱一号館美術館の地下入口を最終日(2022年1月16日)まで閉鎖いたします。

美術館にお越しの際には、美術館中庭口(一号館広場に隣接したガラスの入口)をご利用ください。

なお、当館Webサイトの「アクセス」ページでご案内しております「バリアフリールート」にて美術館にお越しの際には一度1階(地上)におあがりいただき、中庭口横にございます段差解消機にて館内にお越しください。

※美術館に入るための段差解消機の手前のみ屋外をお通りいただく必要がございます。多少雨に濡れる可能性がございますので、ご了承ください。

本展では、大きなお荷物(例:A4サイズ以上のリュックサック、トートバッグ、ビジネス
鞄等)は、展示室に持ち込めません。ロッカーかクロークをご利用ください。

お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2021年12月1日

三菱一号館美術館の新たな取り組み 「MUSEUM for All」プロジェクトを開始

三菱一号館美術館は、さまざまな方々に美術館を身近に感じていただくことを目的に、2021年12月より「MUSEUM for All」プロジェクトを開始します。

昨今、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、障害の有無に関わらず、人びとが美術館へ行きづらい状況が続きました。同時に、ダイバーシティ、インクルージョンなど、さまざまな背景を持つ人びとが、それぞれの個性や特徴を社会で活かせるようにという考えが社会に広がっています。そのような社会の変化の中で私たちにできることを考え、また、幅広い人びとにより開かれた美術館となることを目指して、三菱一号館美術館は「MUSEUM for All」プロジェクトを段階的に行っていきます。

2021年度「MUSEUM for All」プロジェクトの取り組みについて

1.  2021121日~14日まで、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで入館料が無料

当館では、2021年12月1日(水)から12月14日(火)までの期間、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名までの入館料が無料となります。(通常の開館日では、障害者手帳をお持ちの方は入館料が半額、また、付添の方1名までの入館料が無料となります。)

※ご来館の際には、チケット窓口にて障害者手帳、ミライロID(*)をご提示ください。

※システム上、WEBサイトでの日時指定予約はできませんので、予めご了承ください。

*ミライロIDとは:株式会社ミライロが提供する障害者手帳アプリです。

 

2. 「OriHimeでつなぐ 遠隔ギャラリーツアー」を開催

オリィ研究所のコミュニケーションロボット「OriHime」を用いた遠隔鑑賞会を開催します。

【開催日時】

2021年12月15日(水)15時~16時

2021年12月21日(火)15時~16時

2022年1月7日(金)15時~16時

募集開始:2021年12月1日(水)予定

申込方法:詳細は当館WEBサイト「イベントページ」にて公開いたします。

 

3.今後開催予定の取り組み

OriHimeだけでなく、他のデバイスを用いた遠隔鑑賞や、さまざまな方と鑑賞する建物ツアーなど、幅広いバックグラウンドの人びとに向けた取り組みを実施していく予定です。詳細が決定次第、随時お知らせします。

 

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