三菱一号館美術館ニュース | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

三菱一号館美術館

美術館ニュース

2022年12月27日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展とシンクロする、警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が「モーニング13号」に掲載!芳幾・芳年のビジュアルが決定!

三菱一号館美術館にて開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)において、 講談社「モーニング」で連載中の『警視庁草紙 ―風太郎明治劇場―』山田風太郎 (原作)、 東直輝 (漫画)とコラボレーションを実施します。 この度、 本展覧会とシンクロするオリジナルストーリー、 警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が2023年2月22日発売の「モーニング13号」に掲載されることが決定しましたので以下の通りお知らせいたします。 また、 当館は本展覧会を最後に、 2023年4月10日から2024年秋頃まで、修繕工事のため長期休館いたします。

■芳幾・芳年が主人公として登場!
2023年2月22日発売の「モーニング13号」から3週連続で掲載!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期に30代を迎えた芳幾と芳年。この時代は、『警視庁草紙』の舞台と重なります。本コラボレーションでは、激しく移り変わる価値観に直面した芳幾と芳年の生きざまを、同時代を舞台とした漫画、『警視庁草紙』を執筆する東直輝さんの世界観を通して迫ります。


※本作品はフィクションであり、実在の人物、出来事、団体名等とは関係ありません。

■「芳幾・芳年」展出品作品と、『異聞・浮世絵草子』がシンクロ!『異聞・浮世絵草子』内に登場する作品が展覧会に展示。本物の作品がご覧いただけます!芳幾が発起人としてかかわった「東京日々新聞」をはじめ、歌舞伎などに現れる凄惨な場面を、2人が14図づつ分担して描き、いわゆる血みどろ絵(無残絵)としても有名な《英名二十八衆句》も登場!実際の展示をご覧になって、双方の世界をお楽しみください。
左: 月岡芳年《英名二十八衆句 高倉屋助七》慶応3(1867)年 西井コレクション
右:落合芳幾《英名二十八衆句 鳥井又助》慶応3(1867)年 西井コレクション

■東直輝さんの原画も展示!(写真撮影可)
館内に作者の東直輝さんの原画展示スペースも登場。制作時の動画資料も展示いたします。本エリアは写真撮影も可能です。芳幾と芳年のパネルもございますので、記念撮影を行ったり、お好きな場面を撮影するなど、展覧会の思い出をシェアしていただければ幸いです。

■2023年2月23日発売『警視庁草紙』単行本第7巻、3月下旬発売の8巻の表紙は芳幾と芳年が描いた武者絵と連動!
『警視庁草紙』主人公の千羽兵四郎と、藤田巡査(こと元新選組の斎藤一)が対決!
元の作品は、7巻が月岡芳年《復讐義士銘々伝》、8巻は落合芳幾《太平記英勇伝 佐久間玄蕃盛政》からとられています。主人公の千羽兵四郎はこの出で立ちで、『警視庁草紙』本編にも登場いたしますので、どの場面なのか探してみてください。

左:落合芳幾《太平記英勇伝 佐久間玄蕃盛政》慶応3(1867)年 浅井コレクション
右:月岡芳年《復讐義士銘々伝》(部分) 明治元(1868)年 浅井コレクション

 

■Café 1894にて、割引付きコースターを配布!
美術館が展示替えのため休館する2023年1月30日から2月24日までの期間に、併設するCafé 1894に来店された方に、割引付きのオリジナルコースター(非売品)をプレゼント!本コースターを2月25日から3月5日までの期間、美術館のチケット窓口で提示すると、入館料が200円割引でご入館いただけます!

※配布期間中であってもコースターが無くなり次第終了です。
※オンラインチケットでの購入の場合は利用不可。
※他の割引との併用不可。

■二人の師匠、歌川国芳が猫に転生!?展覧会応援キャラクター「くにャよし」誕生!
『警視庁草紙』の作者、東直輝さんが、当館とのコラボレーションの一環として「くにャよし」を創作くださいました。弟子たちの活躍を伝えるべく、展覧会をサポートします!各コンテンツでの活躍を見守っていただければ幸いです。

■しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!

2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。40展目となる「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、施設・設備機器の機能更新のための大規模修繕工事を行うため休館し、2024年秋頃のリニューアルオープンを目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!


芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル

■会  期:2023年2月25日(土)~4月9日(日)
■サ イ ト: https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概  要:本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。


警視庁草紙―風太郎明治劇場―

山田風太郎代表作を漫画化!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期。西郷が西南戦争をおこさんとするその前夜の帝都を舞台に、産声をあげたばかりの「警視庁」ポリス達と、元同心の虚々実々の駆け引きを描く。■サイト:https://morning.kodansha.co.jp/c/keishichozoushi.html

<山田風太郎 (原作)やまだ・ふうたろう>
1922年(大正11年)兵庫県生まれ。東京医科大学在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚構淫楽」の2編で日本探偵作家クラブ賞短編賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』などの作品があり爆発的ブームに。2001年7月28日、79歳で逝去。

<東直輝 (漫画)あずま・なおき>
愛知県出身。1998年、第55回手塚賞佳作受賞作の『CHILDRAGON』でデビュー。代表作に『爆音伝説カブラギ』(全19巻)『不死身の特攻兵』(全10巻/共に講談社)など。

【お知らせ/Café 1894】ヴァロットンオリジナルコースター配布終了しました。

2022年10月29日よりCafé 1894で実施しておりました、「ヴァロットンオリジナルコースタープレゼント」は、ご好評につき終了しましたのでお知らせいたします。

次回は、2023年1月30日~2月24日の期間にCafé 1894をご利用いただいたお客様へ、「芳幾・芳年展」の入館料が200円引となるコースターをプレゼントいたします。

※割引適用期間2023年2月25日~3月5日

詳細はこちらをご覧ください。
https://mimt.jp/blog/museum/12215/

2022年12月26日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」限定の割引のお知らせ

2023年2月25日から4月9日の期間に開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」
で実施する割引をお知らせいたします。ご来館の際にご活用いただければ幸いです。

1.⽉曜⽇の「芳」割!
■割引内容:2023年2月27日、3月27日、4月3日の月曜日限定で、お名前に「芳」が付く方は300円割引。
※チケット窓口で氏名が分かる身分証をご提示ください。
■適用期間:2023年2月27日、3月27日、4月3日

2.コースター割引
■割引内容:2023年1月30日~2月24日の期間に、Café 1894で配布するコースターを提示すると200円割引。
■適用期間:2023年2月25日~3月5日

3.#推しカラーコーデで出かけよう!
■割引内容:本展覧会の主役である、「芳幾の赤」と「芳年の青」をコーディネートに取り入れてご来館ください。「#推しカラーコーデ」の該当ツイートをリツイートし、リツイート画⾯の提⽰で100円割引。(対象のツイートは後日お知らせいたします。)
■適用期間:2023年2月25日~4月9日

※1~3はいずれもチケット窓口での購入に限ります。
※他の割引との併用不可。

2022年12月22日

【三菱一号館美術館は2023年4月10日(月)から長期休館】世界有数のヴァロットン版画コレクションもしばらく見納め ~「ヴァロットン―黒と白」いよいよ1月29日(日)まで~

三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、2023年4月10日(月)から2024年秋頃まで修繕工事のため長期休館します。現在開催中の「ヴァロットンー黒と白」では、当館が所蔵する世界有数のヴァロットン版画コレクションを一挙初公開しておりますが、同コレクションは再開館する2024年以降も当面は、今回ほどまとまった展示の予定はありません。本展は約180点が一堂に会する貴重な機会となります。

1.  世界有数のヴァロットン版画コレクションもしばらく見納め!

「ヴァロットン―黒と白」は、19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットンの真骨頂である、黒一色の革新的な木版画に焦点を当てた展覧会です。 三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。 希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉等の揃いのほか、彼が生涯に制作した版画の大部分を網羅する貴重な作品群です。 本展では約180点からなるコレクションを一挙初公開しています。
展覧会サイト:https://mimt.jp/vallotton2/

特に注目!30部限定で刷られた連作〈アンティミテ〉。
「版木破棄証明の刷り」も揃っているのは日本国内で三菱一号館美術館だけ!

限定部数で刷られる版画は、その希少性を保つため、それ以上刷りができないように版を破棄してしまうことが多くあります。
〈アンティミテ〉は、10点の木版画の版木を物理的に切断した上でそれらの断片を組み合わせ、版木が破棄されたことを証明する「版木破棄証明の刷り」を制作し、それを希少性の証として版画集に付して販売されました。
〈アンティミテ〉の10点に加えて、この「版木破棄証明の刷り」もコレクションしているのは当館ならではの見どころです。

連作<アンティミテ>

2. 丸の内エリアでは、クリスマスシーズンならではのイベントも開催中!

丸の内エリアでは、クリスマスシーズンを華やかに盛り上げる「丸の内イルミネーション2022」や、「Marunouchi Street Park 2022 Winter」も開催中です。展覧会とともに冬のお出掛けをお楽しみください。

■「丸の内イルミネーション2022」プレスリリース
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec221007_illumination.pdf
■「Marunouchi Street Park2022」プレスリリース
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec_221114_msp.pdf

3. 年末年始休館は12月31日と1月1日のみ!今年の展覧会見納め&美術館初詣にもおススメです。

三菱一号館美術館は、年内は12月30日(金)21時まで、年明けは2023年1月2日(月・祝)10時から開館します。2022年の展覧会見納めや美術館初詣にもおススメです。
年末年始休館:12月31日、1月1日
※美術館の最終入館は閉館の30分前まで。※開館時間詳細は、美術館サイト https://mimt.jp/ をご確認ください。

4. ミュージアムカフェ・バーCafé 1894とミュージアムショップStore 1894も、2023年4月10日から長期休業します。

三菱一号館美術館の付帯施設であるミュージアムカフェ・バーCafé 1894とミュージアムショップStore 1894も、美術館の長期休館に合わせて2023年4月10日~2024年秋頃まで休業します。営業再開の目処が立ち次第、美術館サイト https://mimt.jp/ にてお知らせします。展覧会タイアップメニューやオリジナルグッズのお買い物もこの機会にお楽しみいただけたら幸いです。​

ヴァロットン展タイアップデザート:黒と白のアラベスク 税込1,180円

ヴァロットン展タイアップランチ:NOIR ET BLANC 税込2,420円

ヴァロットン展オリジナルマグカップ 税込各2,200円

ヴァロットン展オリジナル缶バッジ 税込各550円

 

□■□■ 展覧会図録『ヴァロットン―黒と白』が重版出来! ■□■□

この度、筑摩書房より刊行された展覧会図録の増刷が決定しました。
約180点に及ぶヴァロットン作品の図版に加えて、小説家の江國香織さん、平野啓一郎さんによる特別エッセイも掲載しています。Store 1894および、全国書店、各種オンライン書店にてお買い求めいただけます。
ISBN:978-4-480-87411-5
定価:2,420円   筑摩書房刊

展覧会図録『ヴァロットンー黒と白』

しばしのお別れ!三菱一号館美術館長期休館前最後の展覧会!

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」

■会期:2023年2月25日(土)〜4月9日(日)
■サイト:https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概要:本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。

2022年12月2日

【ヴァロットン展】2022年12月4日~10日まで、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで入館料が無料となります。

当館では、2022年12月4日(日)から12月10日(土)までの期間、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名までの入館料が無料となります。(通常の開館日では、障害者手帳をお持ちの方は入館料が半額、また、付添の方1名までの入館料が無料となります。)

※ご来館の際には、チケット窓口にて障害者手帳、ミライロID(*)をご提示ください。

※システム上、WEBサイトでの日時指定予約はできませんので、予めご了承ください。

*ミライロIDとは:株式会社ミライロが提供する障害者手帳アプリです。

美術館ニュース

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2022年12月27日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展とシンクロする、警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が「モーニング13号」に掲載!芳幾・芳年のビジュアルが決定!

三菱一号館美術館にて開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)において、 講談社「モーニング」で連載中の『警視庁草紙 ―風太郎明治劇場―』山田風太郎 (原作)、 東直輝 (漫画)とコラボレーションを実施します。 この度、 本展覧会とシンクロするオリジナルストーリー、 警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が2023年2月22日発売の「モーニング13号」に掲載されることが決定しましたので以下の通りお知らせいたします。 また、 当館は本展覧会を最後に、 2023年4月10日から2024年秋頃まで、修繕工事のため長期休館いたします。

■芳幾・芳年が主人公として登場!
2023年2月22日発売の「モーニング13号」から3週連続で掲載!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期に30代を迎えた芳幾と芳年。この時代は、『警視庁草紙』の舞台と重なります。本コラボレーションでは、激しく移り変わる価値観に直面した芳幾と芳年の生きざまを、同時代を舞台とした漫画、『警視庁草紙』を執筆する東直輝さんの世界観を通して迫ります。


※本作品はフィクションであり、実在の人物、出来事、団体名等とは関係ありません。

■「芳幾・芳年」展出品作品と、『異聞・浮世絵草子』がシンクロ!『異聞・浮世絵草子』内に登場する作品が展覧会に展示。本物の作品がご覧いただけます!芳幾が発起人としてかかわった「東京日々新聞」をはじめ、歌舞伎などに現れる凄惨な場面を、2人が14図づつ分担して描き、いわゆる血みどろ絵(無残絵)としても有名な《英名二十八衆句》も登場!実際の展示をご覧になって、双方の世界をお楽しみください。
左: 月岡芳年《英名二十八衆句 高倉屋助七》慶応3(1867)年 西井コレクション
右:落合芳幾《英名二十八衆句 鳥井又助》慶応3(1867)年 西井コレクション

■東直輝さんの原画も展示!(写真撮影可)
館内に作者の東直輝さんの原画展示スペースも登場。制作時の動画資料も展示いたします。本エリアは写真撮影も可能です。芳幾と芳年のパネルもございますので、記念撮影を行ったり、お好きな場面を撮影するなど、展覧会の思い出をシェアしていただければ幸いです。

■2023年2月23日発売『警視庁草紙』単行本第7巻、3月下旬発売の8巻の表紙は芳幾と芳年が描いた武者絵と連動!
『警視庁草紙』主人公の千羽兵四郎と、藤田巡査(こと元新選組の斎藤一)が対決!
元の作品は、7巻が月岡芳年《復讐義士銘々伝》、8巻は落合芳幾《太平記英勇伝 佐久間玄蕃盛政》からとられています。主人公の千羽兵四郎はこの出で立ちで、『警視庁草紙』本編にも登場いたしますので、どの場面なのか探してみてください。

左:落合芳幾《太平記英勇伝 佐久間玄蕃盛政》慶応3(1867)年 浅井コレクション
右:月岡芳年《復讐義士銘々伝》(部分) 明治元(1868)年 浅井コレクション

 

■Café 1894にて、割引付きコースターを配布!
美術館が展示替えのため休館する2023年1月30日から2月24日までの期間に、併設するCafé 1894に来店された方に、割引付きのオリジナルコースター(非売品)をプレゼント!本コースターを2月25日から3月5日までの期間、美術館のチケット窓口で提示すると、入館料が200円割引でご入館いただけます!

※配布期間中であってもコースターが無くなり次第終了です。
※オンラインチケットでの購入の場合は利用不可。
※他の割引との併用不可。

■二人の師匠、歌川国芳が猫に転生!?展覧会応援キャラクター「くにャよし」誕生!
『警視庁草紙』の作者、東直輝さんが、当館とのコラボレーションの一環として「くにャよし」を創作くださいました。弟子たちの活躍を伝えるべく、展覧会をサポートします!各コンテンツでの活躍を見守っていただければ幸いです。

■しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!

2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。40展目となる「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、施設・設備機器の機能更新のための大規模修繕工事を行うため休館し、2024年秋頃のリニューアルオープンを目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!


芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル

■会  期:2023年2月25日(土)~4月9日(日)
■サ イ ト: https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概  要:本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。


警視庁草紙―風太郎明治劇場―

山田風太郎代表作を漫画化!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期。西郷が西南戦争をおこさんとするその前夜の帝都を舞台に、産声をあげたばかりの「警視庁」ポリス達と、元同心の虚々実々の駆け引きを描く。■サイト:https://morning.kodansha.co.jp/c/keishichozoushi.html

<山田風太郎 (原作)やまだ・ふうたろう>
1922年(大正11年)兵庫県生まれ。東京医科大学在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚構淫楽」の2編で日本探偵作家クラブ賞短編賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』などの作品があり爆発的ブームに。2001年7月28日、79歳で逝去。

<東直輝 (漫画)あずま・なおき>
愛知県出身。1998年、第55回手塚賞佳作受賞作の『CHILDRAGON』でデビュー。代表作に『爆音伝説カブラギ』(全19巻)『不死身の特攻兵』(全10巻/共に講談社)など。

【お知らせ/Café 1894】ヴァロットンオリジナルコースター配布終了しました。

2022年10月29日よりCafé 1894で実施しておりました、「ヴァロットンオリジナルコースタープレゼント」は、ご好評につき終了しましたのでお知らせいたします。

次回は、2023年1月30日~2月24日の期間にCafé 1894をご利用いただいたお客様へ、「芳幾・芳年展」の入館料が200円引となるコースターをプレゼントいたします。

※割引適用期間2023年2月25日~3月5日

詳細はこちらをご覧ください。
https://mimt.jp/blog/museum/12215/

2022年12月26日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」限定の割引のお知らせ

2023年2月25日から4月9日の期間に開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」
で実施する割引をお知らせいたします。ご来館の際にご活用いただければ幸いです。

1.⽉曜⽇の「芳」割!
■割引内容:2023年2月27日、3月27日、4月3日の月曜日限定で、お名前に「芳」が付く方は300円割引。
※チケット窓口で氏名が分かる身分証をご提示ください。
■適用期間:2023年2月27日、3月27日、4月3日

2.コースター割引
■割引内容:2023年1月30日~2月24日の期間に、Café 1894で配布するコースターを提示すると200円割引。
■適用期間:2023年2月25日~3月5日

3.#推しカラーコーデで出かけよう!
■割引内容:本展覧会の主役である、「芳幾の赤」と「芳年の青」をコーディネートに取り入れてご来館ください。「#推しカラーコーデ」の該当ツイートをリツイートし、リツイート画⾯の提⽰で100円割引。(対象のツイートは後日お知らせいたします。)
■適用期間:2023年2月25日~4月9日

※1~3はいずれもチケット窓口での購入に限ります。
※他の割引との併用不可。

2022年12月22日

【三菱一号館美術館は2023年4月10日(月)から長期休館】世界有数のヴァロットン版画コレクションもしばらく見納め ~「ヴァロットン―黒と白」いよいよ1月29日(日)まで~

三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、2023年4月10日(月)から2024年秋頃まで修繕工事のため長期休館します。現在開催中の「ヴァロットンー黒と白」では、当館が所蔵する世界有数のヴァロットン版画コレクションを一挙初公開しておりますが、同コレクションは再開館する2024年以降も当面は、今回ほどまとまった展示の予定はありません。本展は約180点が一堂に会する貴重な機会となります。

1.  世界有数のヴァロットン版画コレクションもしばらく見納め!

「ヴァロットン―黒と白」は、19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットンの真骨頂である、黒一色の革新的な木版画に焦点を当てた展覧会です。 三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。 希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉等の揃いのほか、彼が生涯に制作した版画の大部分を網羅する貴重な作品群です。 本展では約180点からなるコレクションを一挙初公開しています。
展覧会サイト:https://mimt.jp/vallotton2/

特に注目!30部限定で刷られた連作〈アンティミテ〉。
「版木破棄証明の刷り」も揃っているのは日本国内で三菱一号館美術館だけ!

限定部数で刷られる版画は、その希少性を保つため、それ以上刷りができないように版を破棄してしまうことが多くあります。
〈アンティミテ〉は、10点の木版画の版木を物理的に切断した上でそれらの断片を組み合わせ、版木が破棄されたことを証明する「版木破棄証明の刷り」を制作し、それを希少性の証として版画集に付して販売されました。
〈アンティミテ〉の10点に加えて、この「版木破棄証明の刷り」もコレクションしているのは当館ならではの見どころです。

連作<アンティミテ>

2. 丸の内エリアでは、クリスマスシーズンならではのイベントも開催中!

丸の内エリアでは、クリスマスシーズンを華やかに盛り上げる「丸の内イルミネーション2022」や、「Marunouchi Street Park 2022 Winter」も開催中です。展覧会とともに冬のお出掛けをお楽しみください。

■「丸の内イルミネーション2022」プレスリリース
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec221007_illumination.pdf
■「Marunouchi Street Park2022」プレスリリース
https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec_221114_msp.pdf

3. 年末年始休館は12月31日と1月1日のみ!今年の展覧会見納め&美術館初詣にもおススメです。

三菱一号館美術館は、年内は12月30日(金)21時まで、年明けは2023年1月2日(月・祝)10時から開館します。2022年の展覧会見納めや美術館初詣にもおススメです。
年末年始休館:12月31日、1月1日
※美術館の最終入館は閉館の30分前まで。※開館時間詳細は、美術館サイト https://mimt.jp/ をご確認ください。

4. ミュージアムカフェ・バーCafé 1894とミュージアムショップStore 1894も、2023年4月10日から長期休業します。

三菱一号館美術館の付帯施設であるミュージアムカフェ・バーCafé 1894とミュージアムショップStore 1894も、美術館の長期休館に合わせて2023年4月10日~2024年秋頃まで休業します。営業再開の目処が立ち次第、美術館サイト https://mimt.jp/ にてお知らせします。展覧会タイアップメニューやオリジナルグッズのお買い物もこの機会にお楽しみいただけたら幸いです。​

ヴァロットン展タイアップデザート:黒と白のアラベスク 税込1,180円

ヴァロットン展タイアップランチ:NOIR ET BLANC 税込2,420円

ヴァロットン展オリジナルマグカップ 税込各2,200円

ヴァロットン展オリジナル缶バッジ 税込各550円

 

□■□■ 展覧会図録『ヴァロットン―黒と白』が重版出来! ■□■□

この度、筑摩書房より刊行された展覧会図録の増刷が決定しました。
約180点に及ぶヴァロットン作品の図版に加えて、小説家の江國香織さん、平野啓一郎さんによる特別エッセイも掲載しています。Store 1894および、全国書店、各種オンライン書店にてお買い求めいただけます。
ISBN:978-4-480-87411-5
定価:2,420円   筑摩書房刊

展覧会図録『ヴァロットンー黒と白』

しばしのお別れ!三菱一号館美術館長期休館前最後の展覧会!

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」

■会期:2023年2月25日(土)〜4月9日(日)
■サイト:https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概要:本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。

2022年12月2日

【ヴァロットン展】2022年12月4日~10日まで、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名まで入館料が無料となります。

当館では、2022年12月4日(日)から12月10日(土)までの期間、障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名までの入館料が無料となります。(通常の開館日では、障害者手帳をお持ちの方は入館料が半額、また、付添の方1名までの入館料が無料となります。)

※ご来館の際には、チケット窓口にて障害者手帳、ミライロID(*)をご提示ください。

※システム上、WEBサイトでの日時指定予約はできませんので、予めご了承ください。

*ミライロIDとは:株式会社ミライロが提供する障害者手帳アプリです。

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