ストアニュース「キャメロン展 Store1894/特設ショップもあとわずか!」

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2016年9月15日

キャメロン展 Store1894/特設ショップもあとわずか!

皆さまこんにちは。
本日はStore1894についてご紹介いたします。
ストアは鑑賞券なしで、いつでも自由にお買い物をお楽しみ頂けます。

ところで、キャメロン展ではストアがギャラリー仕様に変身していたことにお気づきでしょうか?
今回のショップ展開には、ブックショップ「POST」の中島佑介さんにご協力頂いています。
今回は閉幕前に改めて、中島さんにお話を伺いました。

出入り口ドアに向かて 投稿用
キャメロン展仕様のストアも期間限定で、キャメロン展の終了とともに消えてしまいますので、
気になった方は最後にもう一度ご来店ください!

―今回のストアのコンセプトを教えてください。
ジュリア・マーガレット・キャメロンという、ビクトリアリズムの作家のミュージアムショップでは、
「写真を持ち帰ることができる」あるいは、「芸術写真に触れる機会としてミュージアムショップ」
として機能させたいというお話があり、具体的にどのようなものが良いか考えました。

その中で重視したのは、写真集です。といっても、ただの図版ということではなくて、アートブックとして
魅力のあるものを扱いたいと考えました。さらに「写真を購入して飾る」という価値観をご提案できないかと。
キャメロンやビクトリアリズムと親和性のある作品をギャラリーからお借りして、
実際に販売する機会を設けたことが大きな2つの構成になっています。

―具体的にはどのような写真集をセレクトしたのですか?
キャメロンという作家を軸にして、彼女と関連性のある作家や、キャメロンから影響を受けた作家の写真集を
取扱いたいという想いがありましたので、写真史家の金子隆一さんに監修に入って頂き、その助言に基づいて
選択を行っていきました。新刊・古書問わずセレクトしています。価格帯もさまざまです。
普段は入手困難な商品もあります。

イギリスのビクトリアリズムが、日本の写真にとても影響を与えているという事を金子さんから伺いました。
イギリスのビクトリアリズムの文化が日本に紹介されたことをきっかけに、日本に芸術写真というものが広がった
というお話から、日本とイギリスの関係性も写真集をきっかけに知って頂ければと、和書もセレクトしています。
ストア正面 投稿用

―販売されている写真が高いので驚きました!
販売している写真は、写真芸術協会に所属しているギャラリーにご協力頂き、キャメロンやビクトリアリズムの写真を
お借りして販売しています。美術館ですと美術・鑑賞品として写真を見ますが、今回はその作品が購入できるものである
という気づきの体験をして頂けるよう、作品の横に金額を大きく表示しています。

また作家の背景が解らないと、購入しようという事にもならないかと思いますので、
すべての商品説明を店内に設置しています。
ストア角 投稿用

―写真に興味を持つのにおすすめの商品を教えてください。
やはり最初は写真集を通じて興味を持ってもらうのがいいのではないかと思います。
V&Aで開催したキャメロン展の図録がMACKというイギリスの出版社から出ているのですが、デザイン性も大変高く、
そちらも販売しています。最初のきっかけになるものは、知識などなくても「あ、これおもしろい」と思ったものを、
手に取って頂ければと思います。もちろんポストカードでもよいと思います。写真というものに価格がつき販売していて、持ち帰り、生活の中に取り入れられるものだという事に気が付いてもらえれば良いな、と思っています。

―もっと作品を見たいと思った場合は、ギャラリーの紹介もして頂けるのですか?
はい、今回ご協力頂いているギャラリーを紹介致しますので、そちらを訪ねて頂く事も可能です。
今回はヴィンテージプリントが多いので値段が高めですが、もっと安い価格帯のものもありますので、
気軽に訪ねて頂ければと思います。興味を持った作家に対しては、ギャラリーの方も丁寧に教えてくださいますよ。

―キャメロン展の感想をお聞かせください。
キャメロンについては知ってはいましたが、実際のプリントを見たことはなかったので、
今回の展覧会はとても貴重なものでした。印刷物では伝わらない良さがあるなぁ、と思いました。
写真は2次元的な芸術ので、写真集を見ることで満足してしまうことが多いと思うんです。
ほかの絵画や彫刻といった芸術に比べて。
ただ写真も実際のプリントでしかわからないこともたくさんあるので、オリジナルをみる必要があるな、と。

6ジュリア・マーガレット・キャメロン《ベアトリーチェ》1866年 
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館蔵
©Victoria and Albert Museum, London

キャメロンについて言えば、光で絵を書いていた人だと。光で絵を書くことを始めた最初の女性作家なのではないか
という感じがしました。また写真は、被写体との距離感や関係性が現れてしまうので、キャメロンと彼女の被写体の
関係性も表れているように感じました。「これがこうだから」この写真が良い。という明確な理由づけがしにくい、
言葉にしにくい感覚が、写真に定着されているのではないでしょうか。

―キャメロンの写真が絵画だと思ったとのお声も頂きました。記録写真と比較すると違うものでしょうか?
違うと思います。
特に技法としてブラしてみたり、ただ現実を正確に記録するという事をしていた作家ではないと解りますね。
この秋は国内でも写真の良い展覧会がたくさんありますので、キャメロンと比べてみても面白のではないでしょうか。TOP MUSEUMの杉本博司さんの展覧会、国立近代美術館のトーマス・ルフ展、原美術館の篠山紀信さんの写真展も
大変評判がいいと聞いています。

写真は複製の技術であると思われているので、オリジナルのプリントに対する価値を見出すことが難しくあるのですが、
そうではないというところを理解すると見え方も変わってくると思います。

ただ、この数年で写真が芸術の一つであると認識されている方が増えているように感じます。
それは世界的な写真ブームもあると思いますが、テートモダンについているキュレーターが日本の写真を集めたり、
美術館で行っている継続した活動も実を結んでいると思います。写真がコレクションになるという事自体が、
最初は価値観になかったので、V&Aが写真をコレクションとして収蔵したことは画期的なことだったと思います。

―最後にメッセージをお願いします。
今回のショップは、美術館の感覚をそのまま持って帰れる店内になっています。
ぜひ美術館の体験をきっかけに、ご自身の生活の中に広げていって頂ければと思います。

―中島さん有難うございました!
ご興味を持たれた方は、中島さんが運営されている恵比寿にあるブックショップ「POST」
にもぜひ足を運んでみてください!

2015年3月4日

黒柳徹子さん、ご来店

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金曜日の閉館間際、高橋明也館長と楽しそうに現れた方は、黒柳徹子さんでした。
高橋館長のお友達でもある徹子さんは、ご来館のたびにStore1894に立寄って下さっています。

徹子さんの視線が、陳列棚の上を滑るだけではない事は、すぐにわかりました。
ひとつひとつの商品に向けた眼差しが、子供のような好奇心でキラキラしています。
沢山のご経験をされ、多くのモノに触れていらしてなお、
こんなふうに新しい出会いを愉しんでいらっしゃるお姿に、こちらまで嬉しくなります。

フランスから輸入しているハーブティーの中から
「カフェインの無いもの」というリクエストでルイボスティーを選ばれたり、
リラックス効果のあるフレグランスオイルをご覧になったり、
そして、今回、大人気のミニチュアキャンバスの前では高橋館長と、
どれが好きかなど、お話しされた上で、お気に入りの作品をひとつお選びになりました。

ここではそれがどの作品だったかは内緒にしておきますが、
皆さんもご来店の際には徹子さんがお選びになった作品を想像したりしながら、
ご自身のお気に入りを是非、選んでみてくださいね。

Store1894

2014年7月11日

ヴァロットンだらけの展覧会ショップ

2014年も7月に入り、蒸し暑い日々が続きますね。
Store1894の展覧会ショップは現在開催中の日本初の回顧展、
「冷たい炎の画家―フェリックス・ヴァロットン」展を記念して、
ヴァロットングッズ一色に染まっております。

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どこを見回してもずらりと、ヴァロットングッズが勢揃い。
ショップ内は、油彩画作品のカラフルなグッズを集めたコーナーと、
白と黒で構成されたクールな木版画作品グッズコーナーの、
2つの世界を表現しています。
本展覧会がきっかけで、ヴァロットンのファンになる方はたくさんいらっしゃるはず…。
会期中限定のストアでしか手に入らない貴重なグッズばかりですのでお見逃しなく。

Store1894

2014年4月11日

三菱一号館美術館×静嘉堂文庫美術館×東洋文庫 グッズ販売でも連携開始!

三菱一号館美術館と岩崎家ゆかりの東洋文庫ミュージアム・静嘉堂文庫美術館の3館では、
それぞれの持つ文化的資源の有効活用を図り、芸術文化において広く社会貢献をすることを目的に、
連携を行っております。その一環として、当館のストア1894において、東洋文庫と静嘉堂の
グッズを取り扱うこととなりました。

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東洋文庫ミュージアムからは、
東洋文庫の歴史と所蔵品が詰まった東洋文庫名品和文や、所蔵作品を使用した一筆箋、絵葉書セットなど、
作品の歴史が垣間見える商品を販売しております。

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静嘉堂文庫美術館からは、
所蔵している図書・美術品の中から、選び抜かれた120点を紹介している『静嘉堂120選』と、
120選図録 (2)120選図録 (1)

所蔵品の茶道具より、国宝「曜変天目」をはじめとする名碗81点を紹介する『静嘉堂の茶道具 茶碗』
の2点の書籍を取り扱っております。

茶碗 (2)茶碗

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尚、東洋文庫ミュージアムにおいても、静嘉堂文庫美術館と当館のグッズを販売しております。
※ 静嘉堂文庫美術館は改修工事のため2014年3月17日~約1年半休館。

グッズの置き合い販売以外にも、展覧会の相互割引も実施しておりますので、詳しくは下記をご覧くださいませ。
【相互割引についてはこちら↓】
 http://mimt.jp/blog/museum/?p=3087

2014年1月2日

新年あけましておめでとうございます。

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い致します。
さて、名品選は残すところ3日となりましたが、今年はこの後も楽しみな展覧会が続きます。

まずは1月30日から開催予定の「ザ・ビューティフル展」。
19世紀の英国をメインテーマにした商品を様々にご紹介する予定です。
オリジナルグッズはもちろん、希少なアンティークから、
親しみやすいヴィンテージのテーブルウェア、ヴィクトリアン調のジュエリー、
美味しい紅茶にボタニカルアートなどなど、盛りだくさんのラインナップ。
英国好きな方には特にたまらない商品構成になりそうです。
また、6月のヴァロットン展に向けて三菱一号館美術館所蔵作品を中心に
ヴァロットングッズも合わせて展開中です。
今年、最も注目される画家の一人“ヴァロットン”、要チェックですね。

そうそう、昨年、希少なボナチョコをご紹介したバレンタイン時期には、
今年も新たに珍しいチョコレートが入荷する予定です。
情報はまたここでお知らせしますね。

それでは2014年もStore1894をどうぞよろしくお願いいたします。

ストア写真

Store1894