三菱一号館美術館

展覧会について

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開館記念展〈Ⅰ〉 「マネとモダン・パリ」

会期:2010年4月6日(火)~7月25日(日)
主催:三菱一号館美術館、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション
共同企画:オルセー美術館(フランス、パリ)

エドゥアール・マネ(1832-1883)は、後に「印象派」となる画家たちだけでなく、後世の芸術家たちに決定的な影響を与えた、近代絵画史上最も重要な画家のひとりです。日本でもよく知られ、深く愛されている画家ですが、その作品を国内で見る機会は非常に限られています。 今年4月に東京・丸の内にオープンする三菱一号館美術館の開館記念展となる本展は、マネの芸術の全貌を、当時のパリが都市として変貌していく様子と結びつけながら、代表的作品により展覧しようとするもので、マネの油彩、素描、版画60点余が出品されます。また、同時代の作家たちの油彩、建築素描、彫刻、写真など約60点もあわせて展示し、マネが生きたパリの芸術的な背景も紹介します。日本でマネの作品をまとまった形で見ることができる貴重な機会です。どうぞ、ご期待ください。

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開館記念展〈Ⅱ〉「三菱が夢見た美術館―岩崎家と三菱ゆかりのコレクション」

会期:2010年8月24日(火)~11月3日(水・祝)
主催:三菱一号館美術館、日本経済新聞社
特別協力:公益財団法人 静嘉堂、財団法人 東洋文庫

明治初年、岩崎彌太郎(1835年~1885年)は、土佐藩が行っていた海運業を引き継いで三菱を興しました。陸軍用地であった丸の内の土地を明治23年(1890)年に政府から一括購入した三菱は、この地を地震に耐える洋風建築の林立する事務所街にすることを決めます。そして第二代社長の岩崎彌之助(1851~1908)は、政府のお雇い外国人であった英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920)に、丸の内における三菱初の洋風事務所建築である旧三菱一号館(1894年竣工、1968年解体)の設計を任せました。
丸の内開発最初期の明治20年代、日本の近代化を牽引することとなる三菱は、丸の内を単なる事務所街ではなく、文化的な街に醸成しようと考えました。社の中枢の人々は、コンドルと相談しつつ丸の内に美術館や劇場を作ろうと試みます。これに応えてコンドルは“Proposed. Art Galleries. Maru no Uchi. Tokio(丸の内美術館案)”と銘打った図面を残しました。
この「丸の内美術館」計画は実現しませんでしたが、東洋文庫、静嘉堂文庫をはじめとした岩崎家、また三菱にゆかりのある諸施設は、日本、東洋、西洋の美術の名品、また貴重な書籍を蒐集してきました。旧三菱一号館の再生である三菱一号館美術館の開館記念展第二弾となる本展では、110余年前に構想された「丸の内美術館」に思いを馳せつつ、これら古今東西の名品を集結させます。

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レンバッハハウス・ミュンヘン市立美術館所蔵 「カンディンスキーと青騎士展」

会期:2010年11月23日(火・祝)~2011年2月6日(日)
主催:三菱一号館美術館、東京新聞

ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)とフランツ・マルク(1880-1916)が中心となって結成されたグループ「青騎 士」(デア・ブラウエ・ライター)は、その後の20世紀美術に多大な影響を与えました。本展は「青騎士」揺籃の地ミュンヘンのレンバッハ・ハウス美術館の所蔵品よりカンディンスキーを中心に「青騎士」の運動を紹介する、わが国で初めての展覧会となります。

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「王妃の画家ヴィジェ=ルブラン マリー・アントワネットと18世紀の女性画家たち」(仮称)

会期:2011年3月~5月
主催:三菱一号館美術館ほか

エリザベト・ヴィジェ=ルブラン(1755-1842)は、フランス王妃マリー・アントワネットの「王妃付きの画家」として著名な女性画家でした。本展は、ヴィジェを中心に、彼女のライヴァルの女性画家たち、そして18世紀フランスで活動した女性画家たちの作品60-70点を、ヴェルサイユ美術館、ルーヴル美術館など国内外の美術館および個人コレクターから借用して構成します。

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「ジャポニスムの立役者たち―欧米で愛された陶磁器・銀器・装飾品」(仮称)

会期:2011年6月~8月
主催:三菱一号館美術館ほか

 「ジャポニスム」は19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米で流行した芸術様式として知られます。人々は1851年に ロンドンで開かれた「第一回万国博覧会」で初めて日本の文物を目にし、未知の国に対する好奇心を募らせました。本展は、 この流れの中で制作された美しい「日常的な品々」を通じて、ジャポニスムの本質に迫る試みです。当館の寄託コレクション を中心に、明治期の日本が海外に輸出した品々、それに呼応して欧米で制作された美術工芸品や服飾品、関連資料など から構成します。

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「トゥールーズ=ロートレック モーリス・ジョワイヤン・コレクション」(仮称)

会期:2011年9月~11月  
主催:三菱一号館美術館ほか

19世紀末フランスの画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)は、大胆な色彩と斬新な構図によるポスターやリトグラフにより、近代版画芸術に多大な影響を与えました。当館では、ロートレック自身が生前手元におき、その友人で画廊主でもあったモーリス・ジョワイヤンに引き継がれた、ポスター及びリトグラフ200数十点のまとまったコレクションを所蔵しています。本展では、この貴重なジョワイヤンコレクションの全貌を紹介・展示する予定です。

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