お客様のお声にお応えしていきます
当館にお寄せ頂きましたお客様の運営に関する主なご意見・ご質問につきまして、当館の対応・考え方
をご紹介申し上げます。今後とも運営改善に努めて参りますので、お気づきの点がございましたら館内
係員またはご意見箱にお申し付け下さいますようお願い申し上げます。
運用改善に向けて
■靴音が響くのが気になる。
→展示室の床は、2012年12月にカーペットを敷設いたしまして、靴音の軽減を図っております。
2階の一部展示室では、施工上の都合により、フローリングを残しております。ご自身の靴音が気に
なるお客様には、恐れ入りますが、靴底の平らな、あるいは柔らかい履物でご来館賜りますようお願
い申し上げます。
尚、廊下等の展示室以外につきましては、復元建物であることを体感頂くため、カーペット敷設等の
予定はございません。
■係員が多すぎる。
→作品借用先のご指定により、すべての作品に係員の目が届くように人員配置を行っておりますので、
現状にてご理解頂きたく存じます。
■空調の温度が低すぎる。
→作品展示に適した温湿度を、年間を通して一定となるように設定する必要があり、主な作品借用先の
ご指定を基に、温度は20℃前後、湿度は50%前後での設定を行っておりますので、現状にてご理
解頂きたく存じます。
尚、寒くお感じのお客様は、ストールの貸し出しを行っておりますのでご利用ください。
■館内の照明が暗い。
→作品借用先のご指定により、照度設定を行っておりますので、現状にてご理解頂きたく存じます。
■順路がわかりづらい。
→館内の廊下では、「赤い矢印」を設置しておりますので、矢印の方向にお進みくださいますようお願い
いたします。お気づきの点がございましたら、館内係員にお申し付けください。
■入館料が高い。
→作品借用料、保険料、輸送料や建物維持管理費等のコスト積み上げをベースに、他の施設の入館料と
のバランスに考慮し、可能な限り抑えた料金設定としておりますので、ご理解頂きたく存じます。
尚、今後の展覧会の充実にご支援を頂けます場合には、「三菱一号館美術館サポーター制度(MSS)」
を設置しておりますので、ご入会・ご継続賜れば幸いです。
■展示室内で話をしている人に、なぜ係員は注意をしないのか?
→お客様同士の会話を制限しておりませんが、館内規則に従い、他のお客様のご迷惑、またはご迷惑とな
る可能性があると判断させて頂いた場合には、お声掛けさせて頂いております。
■作品に触れていないのに、係員に注意された
→当館は、より作品に近い位置でご鑑賞頂けるよう展示を行っております。額縁を含む作品の事故等を
予防する観点から、係員がお声掛けをさせて頂く場合がございます。お声掛けの方法等につきまして、
お気づきの点がございましたら、館内係員にお申し付けください。