イベント
記念シンポジウム
万能のデザイナー、マリアノ・フォルチュニと水都ヴェネツィア募集中教育普及終了しました
「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン」展の開催を記念し、フォルチュニと、彼が過ごしたヴェネツィアをテーマとしたシンポジウムを開催いたします。
本展監修者で、フォルチュニ美術館長のダニエラ・フェッレッティ氏、
イタリアを中心とする建築史・都市史がご専門で、ヴェネツィアの都市形成についても造詣が深い陣内秀信氏、
20世紀初頭の服飾史がご専門の朝倉三枝氏をお迎えいたします。
フォルチュニが活躍した20世紀初頭のヴェネツィアについて知ることのできる、絶好の機会です。
どうぞお見逃しなく。
※逐次通訳付き。
日時 | 2019年7月6日(土)14:00~16:30(受付開始13:30) |
---|---|
シンポジウム詳細 | ■講演①:陣内秀信氏「水都ヴェネツィアの空間史―中世・近世から近代へ」 ■講演②:ダニエラ・フェッレッティ氏「パラッツォ・フォルチュニとマリアノ・フォルチュニ」 ■講演③:朝倉三枝氏「ヴェネツィアの魔術師-マリアノ・フォルチュニとモード」
■展覧会紹介:阿佐美淑子 ■鼎談:ダニエラ・フェッレッティ氏、陣内秀信氏、朝倉三枝氏 司会進行:阿佐美淑子 ※途中休憩あり。 |
登壇者 | ダニエラ・フェッレッティ氏(フォルチュニ美術館 館長) 陣内秀信氏(法政大学江戸東京研究センター特任教授) 朝倉三枝氏(フェリス女学院大学准教授) 司 会:阿佐美淑子(三菱一号館美術館 本展担当学芸員) |
登壇者プロフィール | ■ダニエラ・フェッレッティ氏 フォルチュニ美術館館長。ヴェネツィア建築大学(Universitario di Architettura di Venezia)卒。建築家。専門は美術館展示学。現代アートを中心に、ヴェネツィア市立博物館群財団が開催する数々の展覧会の監修を行っている。2007年より現職。
■陣内秀信氏 法政大学江戸東京研究センター特任教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。パレルモ大学、トレント大学等の契約教授を務めた。 著書:『東京の空間人類学』(筑摩書房、1985年)(英訳: A spatial Anthoropology , University of California Press, 1995)、『ヴェネツィア-都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会、1986年)、『ヴェネツィア-水上の迷宮都市』(講談社、1992年)、『都市と人間』(岩波書店、1993年)、『イタリア海洋都市の精神』(講談社、2008年)、『水都ヴェネツィアーその持続的発展の歴史』(法政大学出版局、2017年)。 受賞歴:サントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章、ローマ大学名誉学士号、サルデーニャ建築賞、アマルフィ名誉市民他。
■朝倉三枝氏 フェリス女学院大学国際交流学部准教授。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人文科学)。専門は西洋服飾史、服飾文化史。19世紀後半から20世紀初頭のファッションと芸術の交流について研究。主著『ソニア・ドローネー―服飾芸術の誕生』(ブリュッケ、2010年)。論文に「藤田嗣治のテキスタイルデザイン―1920年代末、ルシュール社とのコラボレーション」(フェリス女学院大学紀要『国際交流研究』、第21号、2019年)、「ジャン・デュナンと漆のモード」(『パリⅡ-モダンの相克』、竹林舎、2015年)など。 |
会場 | 東京商工会議所ホール&カンファレンスルーム(丸の内二重橋ビル5F) (地図)https://www.tokyo-cci.or.jp/about/map/ ※三菱一号館美術館より徒歩2分。 ※三菱一号館美術館内ではありませんのでご注意ください。 |
定員 | 200名(事前申込制・先着順) ※定員に達し次第受付締切。 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 申込受付開始:2019年6月1日(土) 03-5777-8600(ハローダイヤル)まで、お電話にてお申込みください。 ※当プログラムにかかる個人情報の保護につきましては、こちらの個人情報保護方針をご参照ください。 |