イベント
三菱一号館美術館 「MUSEUM for ALL」座談会 「美術館のルールを考える」“バラバラな経験”が共存できる場所を目指して定員に達しました
三菱一号館美術館は、より広い方々に美術館を身近に感じていただけるよう、2021年より「MUSEUM for ALL」プロジェクトを段階的に行っています。これまで、美術館に足を運ぶことが難しい方に向けてコミュニケーションロボットを使った遠隔鑑賞会や、新技術を用いた新たな鑑賞体験コンテンツの提供を実施してきました。
2024年度は、目の見える人、見えない人、見えにくい人が共に楽しむ展覧会鑑賞ツアー開催に向けて準備を進めています。しかし、そもそも美術館は目の見えない人、見えにくい人にとって親しみやすい場所となっているのでしょうか。
展示室で当たり前に共有されてきた鑑賞のためのルールは、目の見える人が中心となって作り上げてきたルールではないでしょうか。多くの人が共に過ごせる場のルールとなっているでしょうか。
本座談会では、目の見える人、見えない人、見えにくい人が「美術館のルール」というテーマを囲んで話し合い、お互いのバラバラな経験を認め合い心地よく展覧会を鑑賞できる環境づくりを目指すものです。
オブザーバーとして参加される皆様もスピーカーと課題を共有し、一緒に考える時間となれば幸いです。
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こんな人にオススメ
・美術館、美術鑑賞が好きな人
・他の人がどのように美術館を楽しんでいるか知りたい人
・社会のルールからマイノリティとマジョリティの関係を考えたい人
・三菱一号館美術館の“中の人”の話が聞きたい人
・ミュージアムにおけるアクセシビリティに興味がある人
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開催日時 | ■第一回座談会 「美術館のバラバラな楽しみ方を知る」編 ・開催日時 1月24日(金) 18時開場 18時30分~20時(予定)多少延びる場合がございます。 ■第二回座談会 「ルールを考える」編 ・開催日時 2月28日(金) 18時開場 18時30分~20時(予定)多少延びる場合がございます。 ※どちらかのみのご参加でも構いません。 |
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スピーカー | 鈴村 麻里子(三重県立美術館 エデュケーター) 米満 香菜(独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター 研究補佐員) 林 建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ 代表) 野口 玲一(三菱一号館美術館 学芸員) 斉藤 亮(株式会社協栄) ほか |
会場 | 3×3 Lab Future |
定員 | 各回50名 |
参加費 | 無料 |
電車によるアクセス | 東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・都営三田線 「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分 「大手町駅」(C6a出口)より大手町パークビル(地下)、ホトリア広場(地上)を通って徒歩約4分 |
主催 | 三菱一号館美術館 |
企画協力 | 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ |
お申込み | Peatixより 第一回座談会お申込み先 第二回座談会お申込み先 |
備考 | 手話通訳有り、日本語字幕(UDトーク)有り ※その他、送迎をはじめとしたアクセシビリティに関するサポートをご希望の場合は、お申し込みの際にPeatixのメール機能または、educ_mimt@mec.co.jpにてお知らせください。 ※手話通訳ご希望の方は事前にお知らせください。 ※オンライン配信、アーカイブ配信の予定はございません。 |
お問合せ先 | ・ハローダイヤル 050-5541-8600(受付時間:日本語 / 9:00~20:00) ・三菱一号館美術館MUSEUM for ALL 窓口 educ_mimt@mec.co.jp |