ストアニュース | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

三菱一号館美術館

Store 1894

ストアニュース

2019年12月24日

【版画のある生活のすすめ②】

前週に引き続き、版画のお話しです。
今回は技法についてご紹介します。
「版画」と一口に言っても、その制作方法は実に様々です。
当店で今会期販売している作品に限定しても、木版画、リトグラフ、エッチング、アクアチント、ポショワールなど技法名がいくつかあります。
その中でもお客様から一番ご質問を受けることが多いのは「ポショワール」です。
フランス語でpochoir(ステンシル)の意味で、色をのせたい形に型紙を切り、その上から絵の具やインクを刷り、形を転写する手法を指します。
木版画は色をのせたくないところを削りますが、ポショワールの場合は色を乗せたいところの型を切り取るところが異なる点です。
版の作り方を知ると、作者がどんな制作過程で目の前の作品を作り上げたのか、ついつい想像したくなってしまいますね。

当店では現在、モーリス・ユトリロが制作した木版画とポショワールの版画をご覧いただけます。
彼の作品は、油彩画を中心に数千点あると言われていますが、生前の版画は100点ほどしかないと言われており、貴重な作品です。この作品をご覧になって、「版画のイメージが変わった」というお声もいただいております!ぜひ店頭でお確かめください。

2019年12月16日

【版画のある生活のすすめ①】

こんにちは、Store1894です。
印象はからその先へー吉野石膏コレクション展が開幕して1ヶ月半が経ちました。
今回は店頭でご覧いただくことのできる版画についてのご紹介です。

 
「版画」と聞いて皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
読んで字のごとく、版を作って制作される絵のことではありますが、なぜ今回全面的にStore1894でご紹介しているのか。店頭では以下のようなご案内をしています。

版画を嗜むきっかけをお作りしたい、それが今回の私たちの想いです。
現在販売している版画は、画家自身によって刷られた作品、もしくは画家が信頼する版画家に依頼して刷られた作品が多くを占めます。
なかには画家のサインやエディションナンバーが入ったものも。
1点しか在庫をご用意していないものが多く、その場、その時に、何か惹かれるものがあったとしたら、それはまさにご縁なのかもしれません。
11月半ば、最初にそんなご縁をいただいたお客様は広島からご来店いただいたお客様でした。
ご自宅にはシャガールやマティスのリトグラフを飾られているそうですが、
今回ピカソの「ゴンゴラ20の詩より」の版画をご覧になり、『人生の短さを想いて』という作品を大変気に入ってくださいました。
絵を目にして何か心に止まった時、何時間も忘れ去られずに残る経験が、少なからず私たちにもあります。そのお客様もそうだったのか、一旦はストアを出られましたが数時間後に再度来店され、ご購入となりました。
このゴンゴラの詩のシリーズが2点、最近新たに入荷しましたのでご紹介いたします。

写真の上が『踵に傷を負いたる』、下が『過ぎ行く若さに』という作品です。
それぞれ詩の内容も異なりますので、気になる方は是非スタッフにお声掛けください。
また、壁に飾っている版画の詳細を一覧にまとめたカタログもご用意しております。
制作年や額のサイズなどもこちらでご案内しておりますのでお問い合わせください。
◯第3週【版画のある生活のすすめ②】につづく

Store 1894

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2019年12月24日

【版画のある生活のすすめ②】

前週に引き続き、版画のお話しです。
今回は技法についてご紹介します。
「版画」と一口に言っても、その制作方法は実に様々です。
当店で今会期販売している作品に限定しても、木版画、リトグラフ、エッチング、アクアチント、ポショワールなど技法名がいくつかあります。
その中でもお客様から一番ご質問を受けることが多いのは「ポショワール」です。
フランス語でpochoir(ステンシル)の意味で、色をのせたい形に型紙を切り、その上から絵の具やインクを刷り、形を転写する手法を指します。
木版画は色をのせたくないところを削りますが、ポショワールの場合は色を乗せたいところの型を切り取るところが異なる点です。
版の作り方を知ると、作者がどんな制作過程で目の前の作品を作り上げたのか、ついつい想像したくなってしまいますね。

当店では現在、モーリス・ユトリロが制作した木版画とポショワールの版画をご覧いただけます。
彼の作品は、油彩画を中心に数千点あると言われていますが、生前の版画は100点ほどしかないと言われており、貴重な作品です。この作品をご覧になって、「版画のイメージが変わった」というお声もいただいております!ぜひ店頭でお確かめください。

2019年12月16日

【版画のある生活のすすめ①】

こんにちは、Store1894です。
印象はからその先へー吉野石膏コレクション展が開幕して1ヶ月半が経ちました。
今回は店頭でご覧いただくことのできる版画についてのご紹介です。

 
「版画」と聞いて皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
読んで字のごとく、版を作って制作される絵のことではありますが、なぜ今回全面的にStore1894でご紹介しているのか。店頭では以下のようなご案内をしています。

版画を嗜むきっかけをお作りしたい、それが今回の私たちの想いです。
現在販売している版画は、画家自身によって刷られた作品、もしくは画家が信頼する版画家に依頼して刷られた作品が多くを占めます。
なかには画家のサインやエディションナンバーが入ったものも。
1点しか在庫をご用意していないものが多く、その場、その時に、何か惹かれるものがあったとしたら、それはまさにご縁なのかもしれません。
11月半ば、最初にそんなご縁をいただいたお客様は広島からご来店いただいたお客様でした。
ご自宅にはシャガールやマティスのリトグラフを飾られているそうですが、
今回ピカソの「ゴンゴラ20の詩より」の版画をご覧になり、『人生の短さを想いて』という作品を大変気に入ってくださいました。
絵を目にして何か心に止まった時、何時間も忘れ去られずに残る経験が、少なからず私たちにもあります。そのお客様もそうだったのか、一旦はストアを出られましたが数時間後に再度来店され、ご購入となりました。
このゴンゴラの詩のシリーズが2点、最近新たに入荷しましたのでご紹介いたします。

写真の上が『踵に傷を負いたる』、下が『過ぎ行く若さに』という作品です。
それぞれ詩の内容も異なりますので、気になる方は是非スタッフにお声掛けください。
また、壁に飾っている版画の詳細を一覧にまとめたカタログもご用意しております。
制作年や額のサイズなどもこちらでご案内しておりますのでお問い合わせください。
◯第3週【版画のある生活のすすめ②】につづく

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