10月15日に「イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜」展が開幕しました。
Store 1894では、展覧会図録からポストカードやマグネットなどの展覧会オリジナルグッズをはじめ、印象派の画家たちの交流の場所だった「フランス」をテーマにセレクトしたアイテムをご用意しました。
さて、今回のStore 1894の特徴はなんと言ってもこの壁です。
ストア正面の壁面一杯に、ポストカード32種類を、全て違うデザインで額装してみました。
そこには「花を飾るように絵が飾れたら素敵ですよね」という私達からのメッセージが込められています。
ふだん、額装するのって、なんとなく敷居が高いと感じる事はありませんか?
膨大な種類の額サンプルから、デザインや大きさを選んだり、
中に入れるマットをオーダーして窓を開けてもらったり、すこし手間が多いのも事実です。
そこで、今回は、はじめて額装をしてみる人にも、慣れている人にも、気軽に楽しんでいただけるように、いろいろと工夫してあります。
花を飾るように、季節や気分に合わせて絵を飾ってみる。生活の空間が、それだけでフワッと空気が変わる体験を、ぜひStore 1894で、共有させてください。
そうそう、開幕してから最初の週末に、ポストカード32種の中で、最も人気が高かったのが、大方の予想を覆えして
レッサー・ユリィの《夜のポツダム広場》だったんです。
ポスターにもなっているモネの睡蓮が一番と予想する人が多かったですし、
もちろん睡蓮も大人気なのですが、それを上回るその大人気ぶりに、スタッフもザワザワっとしています。
このあと、会期中にどんな事が起こるのか、今から楽しみでなりません。
それでは秋の丸の内で、みなさまを、お待ちしております。
(追記)
今会期からコロナの制限が解除され、
Store 1894のみのご利用が可能になりました。
美術館正面入り口にて、当館スタッフがカードをお渡しいたしますので、
ぜひお近くまでお越しの際は、お気軽に立ち寄ってみてください。
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