三菱一号館美術館ニュース | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

三菱一号館美術館

美術館ニュース

2023年4月7日

【お知らせ】美術館地下入り口の閉鎖について

現在開催中の「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展は最終日に向けて混雑が予想されるため、

入館ご案内の都合上、三菱一号館美術館の地下入口を

2023年4月8日(土)及び最終日の4月9日(日)閉鎖致します。

美術館にお越しの際には、美術館中庭口(一号館広場に隣接したガラスの入口)をご利用ください。

なお、当館Webサイトの「アクセス」ページでご案内しております「バリアフリールート」にて

美術館にお越しの際には一度1階(地上)におあがりいただき、中庭口横にございます

段差解消機にて館内にお越しください。

※美術館に入るための段差解消機の手前のみ屋外をお通りいただく必要がございます。

多少雨に濡れる可能性がございますので、ご了承ください。

お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2023年4月5日

4月6日(木)は開館13周年 トートバッグが当たる抽選会を実施

2010年に開館した三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、来る2023年4月6日(木)に開館13周年を迎えます。感謝の気持ちをこめて、2023年4月6日(木)の開館時間中に下記の通りイベントを行いますのでお知らせいたします。当日は「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」【会期:2023年2月25日(土)~4月9日(日)】を開催しております。
尚、当館は本展覧会を最後に、2023年4月10日(月)から2024年秋頃まで、設備入替および建物メンテナンスのため休館いたします。
■来館者への感謝を込めて抽選会を実施!


<概要>
くじ引きで当たりが出た方に、トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)と三菱一号館美術館がコラボレーションして作成したオリジナルトートバッグをプレゼント。トートバッグにデザインした「絵」は、「#三菱一号館美術館の思い出」として応募いただいた作品の中から採用し、ROOTOTE(ルートート)がデザイン・製作したものです。

◆実施日:2023年4月6日(木)の開館時間中
◆対象者:期間中「芳幾・芳年」展にご来場のお客様 ※抽選はお1人様1回
※くじ引きの参加には、館内の抽選会場にて当日有効の鑑賞券のご提示が必要です。
※景品が無くなり次第終了します。

<採用作品:作者「ほかり」さんより、応募に当たってのコメント>
初めて三菱一号館に行ったのは2015年4月19日「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展。友人が誘ってくれてピエール=オーギュスト・ルノワール《猫を抱く女性」、アンリ・ファンタン=ラトゥール《葡萄とカーネーションの静物》が印象的でした。

■「芳幾・芳年」展 夜の作品ミニ解説 実施
4月6日(木)は21時まで夜間開館いたします。夜の時間帯に「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」担当の野口玲一学芸員が、展示室内にて展覧会の見どころを解説します。


1回目:19時~19時15分
2回目:20時~20時15分
※各回15分程度、事前申し込み不要。


■しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!

2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、4月10日(月)から設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋の再開館を目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!



2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。
ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。https://ROOTOTE.jp/

2023年3月23日

閉幕日が4月9日連携/Bunkamuraザ・ミュージアムさんと告知強化中!

Bunkamuraザ・ミュージアム「マリー・ローランサンとモード」三菱一号館美術館「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」とはどちらも4月9日(日)に閉幕を迎えます。2館連携企画として、各館に割引券を設置し、SNSでの相互告知も実施します。

三菱一号館美術館は4月10日より設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋頃の再開館を目指します。

※Bunkamuraザ・ミュージアムは現在の施設での展覧会は最後となりますが、今後も渋谷ヒカリエを中心に、様々な会場で展覧会を開催されます。詳細はBunkamura WEBサイトにてご確認ください。

「日曜美術館 アートシーン」放映のお知らせ/3月26日(日)20:45~

三菱一号館美術館で開催中の「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」がNHK Eテレの「日曜美術館 アートシーン」に登場します。どうぞご覧ください。

◆放送日:2023年3月26日(日)20:45~

番組WEBサイト

設備入替および建物メンテナンスのため2024 年秋まで⾧期休館

三菱一号館美術館 設備入替および建物メンテナンスのため2024 年秋まで⾧期休館

三菱一号館美術館は、設備入替および建物メンテナンスのため、2023 年4 月10 日から2024 年秋まで全館⾧期休館いたします。当館は、1894 年に丸の内初のオフィスビルとして創建され、その後老朽化により解体された三菱一号館を可能な限り忠実に復元し、2010 年4 月6 日に三菱一号館美術館として開館しました。

現在開催中の「芳幾・芳年―国芳門下の2 大ライバル」(会期:2023 年2 月25日~4 月9 日)を含め、40 本の展覧会を開催し、東京・丸の内の文化発信拠点として活動を展開してきました。
今回の修繕工事では、空調設備の入替や全館LED 照明にするほか、予防保全のために建物メンテナンスを行うことになりました。外壁周りには仮囲いを設置し、一号館広場に面した外壁面には、グラフィックデザイナーの服部一成氏のデザインによる、高さ14.4m、総面積約1,250 ㎡の大型の仮囲い装飾を2023 年5 月から設置する予定です。また、⾧期休館を告知するメインビジュアルをグラフィックデザイナーの中村至男氏に制作していただきましたのでお知らせいたします。

設備入替および建物メンテナンスの概要

①設備入替
展示作品の環境保全のために、空調設備の入れ替えを行います。三菱一号館美術館の展示室はすでにLED 照明を導入していましたが、屋内外各所の照明もLED に変更し、環境負荷低減を促進します。またレンガの建物ならではの電波環境の悪さについても改善を目指します。
②建物メンテナンス
復元建物の基本は変更せずに、避雷針や棟飾り等、鉄部の錆や汚れの除去、床材の補修等を行います。また屋根を葺いているスレート石の点検・補修の点検も行います。

服部一成氏による大型の仮囲い装飾

今回は、建物のメンテナンスのために、三菱一号館の外壁を取り囲むメッシュ素材の仮囲いを設置することが決定しており、美術館のロゴマークをデザインしていただいた服部一成氏に、当館のアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック作品をモティーフに、全28 作品を自在にコラージュした高さ14.4m、総面積約1,250㎡におよぶ、大型の仮囲い装飾をデザインしていただきました。ロートレックが描いた19 世紀末のパリの賑わいが、時空を超えて丸の内に移動してきたような大壁面が現れます。

仮囲い設置期間:2023 年5 月中旬から2024 年夏ごろまでを予定

(2023年5月17日更新)

仮囲いは5月中に設置、仮囲い装飾は7月末頃完成です。

装飾張始め 7月中旬

装飾張り完了 7月末頃

※天候による日程は前後する可能性があります。

※詳細日程は随時三菱一号館美術館WEB サイト〔https://mimt.jp/〕ならびに公式Twitter〔https://twitter.com/ichigokan_PR〕にて告知
仮囲いデザイン:
南西面

北西面

【服部一成氏 プロフィール】
東京生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、ライトパブリシティを経てフリーランス。主な仕事に、雑誌『真夜中』、『流行通信』、『here and there』のアートディレクション、「三菱一号館美術館」、「新潟市美術館」、「弘前れんが倉庫美術館」のロゴタイプ、『プチ・ロワイヤル仏和辞典』の装丁、ロックバンド「くるり」のアートワークなど。

⾧期休館告知メインビジュアル

2023 年4 月10 日から2024 年秋までおよそ一年半の間、三菱一号館美術館が全館休館するにあたり、丸の内パークビル・丸の内ブリックスクエア街区、丸の内エリア外の駅看板、美術館WEB サイトならびにSNS告知用に⾧期休館を告知するメインビジュアルを制作しました。トーンを抑えた色面構成で、独自のユーモアを交えてポップな世界を描くグラフィックデザイナーの中村至男氏により、三菱一号館美術館の建物のアウトラインを強調し、絶妙なバランスの抜け感と色面で構成されたグラフィックに仕上がりました。

【中村至男氏プロフィール】
川崎市生まれ。日本大学芸術学部卒業、Sony Music Entertainment を経てフリーランス。主な仕事に、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、PlayStation ゲーム「I.Q」(佐藤雅彦氏とのプロジェクト)、「単位展」(21_21 DESIGN SIGHT)のグラフィックデザイン、「私の部屋」のショッピングバッグイラストレーション、など。著書に、絵本『どっとこ どうぶつえん』『はかせのふしぎなプール』『ゆきだ ゆきだ』(以上福音館書店)など。

2023年3月15日

歴史資料室で個展を開催します

このたび三菱一号館 歴史資料室にて、「アートアワードトーキョー丸の内2022

三菱地所賞受賞者、平松可南子さんの個展「イ 反(かり)」を

2023年3月21日(火・祝)~4月9日(日)まで開催いたします。

開館時間 10:00~18:00 入館は閉館の30分前まで
休館日  会期中は無休

 

<平松可南子さんのプロフィール>
1997年大阪府生まれ。2022年東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 油画研究室 修了。ペインティングやインスタレーションを表現手段とし、鑑賞の中で変容する経験を捉え直す試みを行っている。
これまでの主な展覧会に、個展「すこしずつちがう」(2022年、アーク森ビル、東京)、「Ghost of Peach」(2021年、とりときハウスギャラリー、東京)「Innocent-P-」(2019年、京都国際会館、京都)、「Artistʼs Tideland KYOTO」(2019年、伊勢丹新宿、東京)などがある。

主な受賞歴
2022年「ART IN THE OFFICE2022」グランプリ受賞
「第25回グラフィック1_WALL展」 ファイナリスト

 

※2007年から始まった「アートアワードトーキョー丸の内」(以下、a.a.t.m)は、
若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2022年で16回目を迎えました。
この機会にぜひご高覧ください。

三菱地所賞以外のアートアワードトーキョー丸の内2022受賞作品に付きましては、下記のリンクからご確認頂けます。
https://www.marunouchi.com/lp/aatm2022/award.html

2023年2月28日

【お知らせ】3月5日(日)東京マラソン開催に関するご案内  

東京マラソンが2023年3月5日(日)に開催されます。

その為、東京マラソンのゴール近くの三菱一号館美術館周辺にて大規模な交通規制が計画されています。

ご来館の際にはご注意ください。

交通規制につきましては、東京マラソン公式HPをご確認ください。

https://www.marathon.tokyo/

2023年2月22日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展とシンクロする、警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』掲載の「モーニング13号」が本日発売。「猫の日」連動企画も!

三菱一号館美術館(東京・丸の内)にて開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)は、 講談社「モーニング」で連載中の『警視庁草紙 ―風太郎明治劇場―』とコラボレーションを実施しております。 2月22日発売の「モーニング13号」から、 本展覧会とシンクロするオリジナルストーリー、 警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が3週連続で掲載されます。 作品や二人の活躍を具体的にイメージしながらお楽しみいただけます。 また、 本ストーリーは、 3月23日発売の『警視庁草紙』第8巻に収録となります。
本コラボレーションの他にも、 「芳幾・芳年」展関連イベント、 「新しい私 書店」6周年×「芳幾・芳年」展コラボなど、 展覧会をより楽しんでいただける企画を準備しております。
尚、 当館は本展覧会を最後に、 2023年4月10日から2024年秋頃まで、 設備入替および建物メンテナンスのため休館いたします。

芳幾・芳年が主人公として登場!「モーニング13号」から『異聞・浮世絵草子』3週連続で掲載!
展覧会とのコラボがより楽しめるカラーページも!


江戸と東京がまだ共存していた明治最初期に30代を迎えた芳幾と芳年。この時代は、『警視庁草紙』の舞台と重なります。本コラボレーションでは、激しく移り変わる価値観に直面した芳幾と芳年の生きざまを、同時代を舞台とした漫画、『警視庁草紙』を執筆する東直輝さんの世界観を通して迫ります。
さらに、『異聞・浮世絵草子』内には、芳幾が発起人としてかかわった「東京日日新聞」や、2人がそれぞれ描いた「幽霊図」、芳年の代表作ともいわれる、《藤原保昌月下弄笛図》などが登場します。実際に展示されている作品と見比べてみてください。「モーニング13号」には、本展覧会とのコラボレーションの詳細や作品の見どころを解説した、『講談新聞』號外(カラー4ページ)もございます。

※本作品はフィクションであり、実在の人物、出来事、団体名等とは関係ありません。

2(にゃん)月22(にゃんにゃん)日は猫の日!


展覧会応援キャラクター「くにャよし」が「モーニング」の猫漫画フェスに出張!
『警視庁草紙』の作者、東直輝さんが、当館とのコラボレーションの一環として創作された「くにャよし」。「くにャよし」は芳幾と芳年の師匠である歌川国芳が、自分の書いた猫に転生したキャラクターです。この度、2月22日の猫の日に「モーニング」(講談社)が実施する「猫漫画フェス」に登場します。
本紙のどこかに隠れている「くにャよし」をみつけて、Twitterに投稿すると、抽選で本展覧会図録が当たる企画(東直輝さんのサイン入り)「くにャよしを探せ!!」。本誌をご購入の上ご参加ください。「モーニング」の猫が大集合する「猫漫画フェス」。猫好きな方も必見です。


お知らせ:「芳幾・芳年」展関連イベント

1、2月23日(木・祝) 【オンラインイベント】「展覧会を語る」
「芳幾・芳年」展担当学芸員・野口玲一による展覧会の見どころや注目ポイントをご紹介します。
https://yoshiyoshilecture.peatix.com/view

2、2月25日(土) 開幕初日、先着1,000名様限定!
2月25日に「芳幾・芳年」展にご来館された方に、展覧会の見どころが詰まった「MIMT TIMES」プレゼント。お一人様1枚、なくなり次第終了です。https://mimt.jp/event/12297/

3、3月3日(金) 【オンラインイベント】「桃の節句にあま酒トーク」実施!
静嘉堂文庫美術館の河野館長と芳幾・芳年展担当の野口学芸員が、お雛様や桃の節句、「芳幾・芳年」展に出品されている 《五節句図》、江戸から明治の浮世絵・絵画について語る企画です。https://mimt.jp/event/12376/

43月11日(土) 【リアルイベント】「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」記念講演会
本展学術協力の加藤陽介さんをお招きして展覧会についてお話を伺います。
https://peatix.com/event/3453073/view


「新しい私書店」6周年×「芳幾・芳年」展コラボ企画実施(期間:3月1日~3月31日)
三菱一号館美術館がWEBサイト上で展開する架空の本屋さん「新しい私 書店」(https://mimt.jp/book/) は、2023年3月1日に開設6周年を迎えます。感謝の気持ちを込めて、3月1日~3月31日の期間、下記の通り協力書店(紀伊國屋書店 大手町ビル店、丸善 丸の内本店)にてお買い物の上、「芳幾・芳年」展にご入館いただいた方に、ノベルティをお渡しいたします。

<概要>
■実施期間:2023年3月1日(水)~3月31日(金)
■書籍購入場所:紀伊國屋書店 大手町ビル店、丸善 丸の内本店
■ノベルティ引換場所:三菱一号館美術館
■ノベルティ引き換え方法:下記(1)、(2)を当館チケット窓口にお持ちください。
(1)協力書店での合計金額が①7,000円、②3,000円、③1,000円(税込)以上になるレシート。
(ご希望のノベルティによって金額が異なります。)
※協力書店のレシートは、イベント期間中のものをお持ちください。
※複数店舗のレシートを合算しても可。(丸善 丸の内本店のカフェスペース、文具の購入等、書籍以外の利用を含んでも可)
※レシートの合算金額によりノベルティが異なります。
※1度引き換えたレシートの再利用は不可。

(2)「芳幾・芳年」展入館チケット(2月25日以降であれば可。)
※ノベルティの引換えは三菱一号館美術館チケット窓口のみで対応します。
(チケット窓口営業時間内での対応となりますので、ご注意ください。)
※各ノベルティがなくなり次第終了いたします。

① 開館13周年記念オリジナルトートバッグ (7,000円(税込)以上)
『#三菱一号館美術館の思い出』をテーマに応募いただいた「絵」を基に制作しました。トートバッグを製品化するにあたり、トートバッグ専門ブランドのROOTOTE(ルートート)様にご協力いただいております。

採用作品:作者「ほかり」さんより、応募に当たってのコメント
初めて三菱一号館に行ったのは2015年4月19日「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展。友人が誘ってくれてピエール=オーギュスト・ルノワール《猫を抱く女性」、アンリ・ファンタン=ラトゥール《葡萄とカーネーションの静物》が印象的でした。

②「新しい私書店」オリジナルトートバッグ(3,000円(税込)以上)

③当館オリジナルポストカード(1,000円(税込)以上)
※お渡しする絵柄はランダムとなり選べません。予めご了承ください。


しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!


2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋の再開を目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!


<ROOTOTE(ルートート)>

2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。
ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。https://ROOTOTE.jp/


<警視庁草紙―風太郎明治劇場―>

山田風太郎代表作を漫画化!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期。西郷が西南戦争をおこさんとするその前夜の帝都を舞台に、産声をあげたばかりの「警視庁」ポリス達と、元同心の虚々実々の駆け引きを描く。https://morning.kodansha.co.jp/c/keishichozoushi.html

山田風太郎 (原作)やまだ・ふうたろう
1922年(大正11年)兵庫県生まれ。東京医科大学在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚構淫楽」の2編で日本探偵作家クラブ賞短編賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』などの作品があり爆発的ブームに。2001年7月28日、79歳で逝去。

東直輝 (漫画)あずま・なおき
愛知県出身。1998年、第55回手塚賞佳作受賞作の『CHILDRAGON』でデビュー。代表作に『爆音伝説カブラギ』(全19巻)『不死身の特攻兵』(全10巻/共に講談社)など。

2023年2月10日

Café 1894・Store 1894/「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」タイアップ商品を2月25日から会期中限定販売!

三菱一号館美術館(東京・丸の内)に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」では「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売いたします。
また、当館は本展覧会を最後に、2023年4月10日から2024年秋頃まで、設備入替および建物メンテナンスのため長期休館いたします。
■タイアップランチ:江戸の開化ランチ  (コーヒーor紅茶付)
価格:2,420円(税込)/販売時間 11:00~14:00

前菜 真鯛のカルパッチョ 黒山椒を添えて

真鯛に塩昆布、白菜の浅漬けとマジックレッドをのせ、一緒にお召し上がりください。黒山椒はお好みで付け、味の変化をお楽しみください。

メイン 軍鶏のロースト 山椒風味のマデラソース あおさ海苔のリゾット
軍鶏のローストに山椒が効いたマデラソース。あおさ海苔のリゾットには、アクセントにしその実を散りばめました。

■タイアップランチデザート:江戸の看板娘
価格:550円(税込)/販売時間 11:00~14:00

抹茶のパンナコッタに小倉のクリーム、抹茶寒天をのせ、サクフワとした食感の“おいり”※と一緒にお召し上がりください。※おいりは香川県の伝統菓子

<お得情報!>
タイアップの「江戸の開化ランチ」とランチデザート「江戸の看板娘」を一緒にご注文いただくと、50円割引に!

■タイアップデザート:抹茶ババロアの「梅やしき」
価格:1,280円(税込)/販売時間 14:00~17:00

月岡芳年 《東京自慢十二ヶ月 二月 梅やしき 新橋 てい》 明治13(1880)年 北九州市立美術館 ※展示替えあり

芳年の「東京自慢十二ヶ月」をイメージした一皿。抹茶ババロアにあんこのクリームを絞り、甘納豆、かのこ豆、黒蜜寒天と濃厚な黒胡麻アイスを添えて仕上げました。“おいり”と甘酸っぱいグロゼイユ(赤すぐり)をアクセントに、色々な食感と風味をお楽しみください。

■夜のタイアップデザート:ばばろあの洋風あんみつ
価格:1,180円(税込)/販売時間 18:00~23:00

昔ながらのあんみつをCafé 1894風にアレンジ。抹茶ババロアと小倉クリーム、黒胡麻アイス、塩ミルクアイスで色々な味をお楽しみください。

https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/cafe.html

■展覧会図録・オリジナルグッズ
展覧会図録 価格:2,800円(税込)
芳幾《太平記英勇伝》100図、芳年《芳年武者无類》33図をすべてカラーで掲載した初の展覧会図録。表紙に2人の作品を全面メタル箔で押した豪華仕様です。B5変形版、コデックス装、総248ページ。

缶バッジ 価格:1個:700円 2個セット:1,100円(税込)

ユニークな構図で描かれた浮世絵作品の一部分をくり抜きました。缶バッジとしてのご使用はもちろん、台紙と一緒に飾るのもおすすめです。Store 1894では、芳幾と芳年の世界観をお楽しみいただけるグッズをご用意しています。


<本展覧会の割引情報>
1.  月曜日の300円「芳」割!
本展の主人公である芳幾と芳年の名前にちなみ、2023年2月27日、3月27日、4月3日の「月曜日」限定で、お名前に「芳」が付く方は300円割引となります。※チケット窓口で氏名が分かる身分証をご提示ください。

2.#推しカラーコーデで出かけよう!
本展の会期中に本展覧会のテーマカラーである「芳幾の赤」と「芳年の青」をコーディネートに取り入れて、
「#推しカラーコーデ」の該当ツイートをリツイートし、リツイート画⾯をチケット窓口でご提⽰頂くと100円割引となります。赤か青、あるいは赤と青、どちらでもお好きなカラーをお洋服のコーディネートに取り入れてご来場ください。

※いずれもチケット窓口での購入に限ります。
※他の割引との併用不可。
※対象のツイートは、2月15日に三菱一号館美術館公式Twitter〔@ichigokan_PR〕で発信予定です。


【芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル】

■会期
2023年2月25日(土)〜4月9日(日)※展示替え有
■WEB
https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概要
本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。

2023年2月3日

【重要】2月5日(日)全館休館のお知らせ

三菱一号館美術館および接続する丸の内パークビル(丸の内ブリックスクエア)は

2月5日(日)電気設備の法定点検作業のため全館休館します。

※当館は展示替え期間中のため休館中です。

なお、Café1894、歴史資料室、三菱センターデジタルギャラリーも休業します。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

美術館ニュース

美術館ニュース

2023年4月7日

【お知らせ】美術館地下入り口の閉鎖について

現在開催中の「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展は最終日に向けて混雑が予想されるため、

入館ご案内の都合上、三菱一号館美術館の地下入口を

2023年4月8日(土)及び最終日の4月9日(日)閉鎖致します。

美術館にお越しの際には、美術館中庭口(一号館広場に隣接したガラスの入口)をご利用ください。

なお、当館Webサイトの「アクセス」ページでご案内しております「バリアフリールート」にて

美術館にお越しの際には一度1階(地上)におあがりいただき、中庭口横にございます

段差解消機にて館内にお越しください。

※美術館に入るための段差解消機の手前のみ屋外をお通りいただく必要がございます。

多少雨に濡れる可能性がございますので、ご了承ください。

お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2023年4月5日

4月6日(木)は開館13周年 トートバッグが当たる抽選会を実施

2010年に開館した三菱一号館美術館(東京・丸の内)は、来る2023年4月6日(木)に開館13周年を迎えます。感謝の気持ちをこめて、2023年4月6日(木)の開館時間中に下記の通りイベントを行いますのでお知らせいたします。当日は「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」【会期:2023年2月25日(土)~4月9日(日)】を開催しております。
尚、当館は本展覧会を最後に、2023年4月10日(月)から2024年秋頃まで、設備入替および建物メンテナンスのため休館いたします。
■来館者への感謝を込めて抽選会を実施!


<概要>
くじ引きで当たりが出た方に、トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)と三菱一号館美術館がコラボレーションして作成したオリジナルトートバッグをプレゼント。トートバッグにデザインした「絵」は、「#三菱一号館美術館の思い出」として応募いただいた作品の中から採用し、ROOTOTE(ルートート)がデザイン・製作したものです。

◆実施日:2023年4月6日(木)の開館時間中
◆対象者:期間中「芳幾・芳年」展にご来場のお客様 ※抽選はお1人様1回
※くじ引きの参加には、館内の抽選会場にて当日有効の鑑賞券のご提示が必要です。
※景品が無くなり次第終了します。

<採用作品:作者「ほかり」さんより、応募に当たってのコメント>
初めて三菱一号館に行ったのは2015年4月19日「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展。友人が誘ってくれてピエール=オーギュスト・ルノワール《猫を抱く女性」、アンリ・ファンタン=ラトゥール《葡萄とカーネーションの静物》が印象的でした。

■「芳幾・芳年」展 夜の作品ミニ解説 実施
4月6日(木)は21時まで夜間開館いたします。夜の時間帯に「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」担当の野口玲一学芸員が、展示室内にて展覧会の見どころを解説します。


1回目:19時~19時15分
2回目:20時~20時15分
※各回15分程度、事前申し込み不要。


■しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!

2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、4月10日(月)から設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋の再開館を目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!



2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。
ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。https://ROOTOTE.jp/

2023年3月23日

閉幕日が4月9日連携/Bunkamuraザ・ミュージアムさんと告知強化中!

Bunkamuraザ・ミュージアム「マリー・ローランサンとモード」三菱一号館美術館「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」とはどちらも4月9日(日)に閉幕を迎えます。2館連携企画として、各館に割引券を設置し、SNSでの相互告知も実施します。

三菱一号館美術館は4月10日より設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋頃の再開館を目指します。

※Bunkamuraザ・ミュージアムは現在の施設での展覧会は最後となりますが、今後も渋谷ヒカリエを中心に、様々な会場で展覧会を開催されます。詳細はBunkamura WEBサイトにてご確認ください。

設備入替および建物メンテナンスのため2024 年秋まで⾧期休館

三菱一号館美術館 設備入替および建物メンテナンスのため2024 年秋まで⾧期休館

三菱一号館美術館は、設備入替および建物メンテナンスのため、2023 年4 月10 日から2024 年秋まで全館⾧期休館いたします。当館は、1894 年に丸の内初のオフィスビルとして創建され、その後老朽化により解体された三菱一号館を可能な限り忠実に復元し、2010 年4 月6 日に三菱一号館美術館として開館しました。

現在開催中の「芳幾・芳年―国芳門下の2 大ライバル」(会期:2023 年2 月25日~4 月9 日)を含め、40 本の展覧会を開催し、東京・丸の内の文化発信拠点として活動を展開してきました。
今回の修繕工事では、空調設備の入替や全館LED 照明にするほか、予防保全のために建物メンテナンスを行うことになりました。外壁周りには仮囲いを設置し、一号館広場に面した外壁面には、グラフィックデザイナーの服部一成氏のデザインによる、高さ14.4m、総面積約1,250 ㎡の大型の仮囲い装飾を2023 年5 月から設置する予定です。また、⾧期休館を告知するメインビジュアルをグラフィックデザイナーの中村至男氏に制作していただきましたのでお知らせいたします。

設備入替および建物メンテナンスの概要

①設備入替
展示作品の環境保全のために、空調設備の入れ替えを行います。三菱一号館美術館の展示室はすでにLED 照明を導入していましたが、屋内外各所の照明もLED に変更し、環境負荷低減を促進します。またレンガの建物ならではの電波環境の悪さについても改善を目指します。
②建物メンテナンス
復元建物の基本は変更せずに、避雷針や棟飾り等、鉄部の錆や汚れの除去、床材の補修等を行います。また屋根を葺いているスレート石の点検・補修の点検も行います。

服部一成氏による大型の仮囲い装飾

今回は、建物のメンテナンスのために、三菱一号館の外壁を取り囲むメッシュ素材の仮囲いを設置することが決定しており、美術館のロゴマークをデザインしていただいた服部一成氏に、当館のアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック作品をモティーフに、全28 作品を自在にコラージュした高さ14.4m、総面積約1,250㎡におよぶ、大型の仮囲い装飾をデザインしていただきました。ロートレックが描いた19 世紀末のパリの賑わいが、時空を超えて丸の内に移動してきたような大壁面が現れます。

仮囲い設置期間:2023 年5 月中旬から2024 年夏ごろまでを予定

(2023年5月17日更新)

仮囲いは5月中に設置、仮囲い装飾は7月末頃完成です。

装飾張始め 7月中旬

装飾張り完了 7月末頃

※天候による日程は前後する可能性があります。

※詳細日程は随時三菱一号館美術館WEB サイト〔https://mimt.jp/〕ならびに公式Twitter〔https://twitter.com/ichigokan_PR〕にて告知
仮囲いデザイン:
南西面

北西面

【服部一成氏 プロフィール】
東京生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、ライトパブリシティを経てフリーランス。主な仕事に、雑誌『真夜中』、『流行通信』、『here and there』のアートディレクション、「三菱一号館美術館」、「新潟市美術館」、「弘前れんが倉庫美術館」のロゴタイプ、『プチ・ロワイヤル仏和辞典』の装丁、ロックバンド「くるり」のアートワークなど。

⾧期休館告知メインビジュアル

2023 年4 月10 日から2024 年秋までおよそ一年半の間、三菱一号館美術館が全館休館するにあたり、丸の内パークビル・丸の内ブリックスクエア街区、丸の内エリア外の駅看板、美術館WEB サイトならびにSNS告知用に⾧期休館を告知するメインビジュアルを制作しました。トーンを抑えた色面構成で、独自のユーモアを交えてポップな世界を描くグラフィックデザイナーの中村至男氏により、三菱一号館美術館の建物のアウトラインを強調し、絶妙なバランスの抜け感と色面で構成されたグラフィックに仕上がりました。

【中村至男氏プロフィール】
川崎市生まれ。日本大学芸術学部卒業、Sony Music Entertainment を経てフリーランス。主な仕事に、アートユニット「明和電機」のグラフィックデザイン、PlayStation ゲーム「I.Q」(佐藤雅彦氏とのプロジェクト)、「単位展」(21_21 DESIGN SIGHT)のグラフィックデザイン、「私の部屋」のショッピングバッグイラストレーション、など。著書に、絵本『どっとこ どうぶつえん』『はかせのふしぎなプール』『ゆきだ ゆきだ』(以上福音館書店)など。

2023年3月15日

歴史資料室で個展を開催します

このたび三菱一号館 歴史資料室にて、「アートアワードトーキョー丸の内2022

三菱地所賞受賞者、平松可南子さんの個展「イ 反(かり)」を

2023年3月21日(火・祝)~4月9日(日)まで開催いたします。

開館時間 10:00~18:00 入館は閉館の30分前まで
休館日  会期中は無休

 

<平松可南子さんのプロフィール>
1997年大阪府生まれ。2022年東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 油画研究室 修了。ペインティングやインスタレーションを表現手段とし、鑑賞の中で変容する経験を捉え直す試みを行っている。
これまでの主な展覧会に、個展「すこしずつちがう」(2022年、アーク森ビル、東京)、「Ghost of Peach」(2021年、とりときハウスギャラリー、東京)「Innocent-P-」(2019年、京都国際会館、京都)、「Artistʼs Tideland KYOTO」(2019年、伊勢丹新宿、東京)などがある。

主な受賞歴
2022年「ART IN THE OFFICE2022」グランプリ受賞
「第25回グラフィック1_WALL展」 ファイナリスト

 

※2007年から始まった「アートアワードトーキョー丸の内」(以下、a.a.t.m)は、
若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2022年で16回目を迎えました。
この機会にぜひご高覧ください。

三菱地所賞以外のアートアワードトーキョー丸の内2022受賞作品に付きましては、下記のリンクからご確認頂けます。
https://www.marunouchi.com/lp/aatm2022/award.html

2023年2月22日

「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」展とシンクロする、警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』掲載の「モーニング13号」が本日発売。「猫の日」連動企画も!

三菱一号館美術館(東京・丸の内)にて開催する「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)は、 講談社「モーニング」で連載中の『警視庁草紙 ―風太郎明治劇場―』とコラボレーションを実施しております。 2月22日発売の「モーニング13号」から、 本展覧会とシンクロするオリジナルストーリー、 警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が3週連続で掲載されます。 作品や二人の活躍を具体的にイメージしながらお楽しみいただけます。 また、 本ストーリーは、 3月23日発売の『警視庁草紙』第8巻に収録となります。
本コラボレーションの他にも、 「芳幾・芳年」展関連イベント、 「新しい私 書店」6周年×「芳幾・芳年」展コラボなど、 展覧会をより楽しんでいただける企画を準備しております。
尚、 当館は本展覧会を最後に、 2023年4月10日から2024年秋頃まで、 設備入替および建物メンテナンスのため休館いたします。

芳幾・芳年が主人公として登場!「モーニング13号」から『異聞・浮世絵草子』3週連続で掲載!
展覧会とのコラボがより楽しめるカラーページも!


江戸と東京がまだ共存していた明治最初期に30代を迎えた芳幾と芳年。この時代は、『警視庁草紙』の舞台と重なります。本コラボレーションでは、激しく移り変わる価値観に直面した芳幾と芳年の生きざまを、同時代を舞台とした漫画、『警視庁草紙』を執筆する東直輝さんの世界観を通して迫ります。
さらに、『異聞・浮世絵草子』内には、芳幾が発起人としてかかわった「東京日日新聞」や、2人がそれぞれ描いた「幽霊図」、芳年の代表作ともいわれる、《藤原保昌月下弄笛図》などが登場します。実際に展示されている作品と見比べてみてください。「モーニング13号」には、本展覧会とのコラボレーションの詳細や作品の見どころを解説した、『講談新聞』號外(カラー4ページ)もございます。

※本作品はフィクションであり、実在の人物、出来事、団体名等とは関係ありません。

2(にゃん)月22(にゃんにゃん)日は猫の日!


展覧会応援キャラクター「くにャよし」が「モーニング」の猫漫画フェスに出張!
『警視庁草紙』の作者、東直輝さんが、当館とのコラボレーションの一環として創作された「くにャよし」。「くにャよし」は芳幾と芳年の師匠である歌川国芳が、自分の書いた猫に転生したキャラクターです。この度、2月22日の猫の日に「モーニング」(講談社)が実施する「猫漫画フェス」に登場します。
本紙のどこかに隠れている「くにャよし」をみつけて、Twitterに投稿すると、抽選で本展覧会図録が当たる企画(東直輝さんのサイン入り)「くにャよしを探せ!!」。本誌をご購入の上ご参加ください。「モーニング」の猫が大集合する「猫漫画フェス」。猫好きな方も必見です。


お知らせ:「芳幾・芳年」展関連イベント

1、2月23日(木・祝) 【オンラインイベント】「展覧会を語る」
「芳幾・芳年」展担当学芸員・野口玲一による展覧会の見どころや注目ポイントをご紹介します。
https://yoshiyoshilecture.peatix.com/view

2、2月25日(土) 開幕初日、先着1,000名様限定!
2月25日に「芳幾・芳年」展にご来館された方に、展覧会の見どころが詰まった「MIMT TIMES」プレゼント。お一人様1枚、なくなり次第終了です。https://mimt.jp/event/12297/

3、3月3日(金) 【オンラインイベント】「桃の節句にあま酒トーク」実施!
静嘉堂文庫美術館の河野館長と芳幾・芳年展担当の野口学芸員が、お雛様や桃の節句、「芳幾・芳年」展に出品されている 《五節句図》、江戸から明治の浮世絵・絵画について語る企画です。https://mimt.jp/event/12376/

43月11日(土) 【リアルイベント】「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」記念講演会
本展学術協力の加藤陽介さんをお招きして展覧会についてお話を伺います。
https://peatix.com/event/3453073/view


「新しい私書店」6周年×「芳幾・芳年」展コラボ企画実施(期間:3月1日~3月31日)
三菱一号館美術館がWEBサイト上で展開する架空の本屋さん「新しい私 書店」(https://mimt.jp/book/) は、2023年3月1日に開設6周年を迎えます。感謝の気持ちを込めて、3月1日~3月31日の期間、下記の通り協力書店(紀伊國屋書店 大手町ビル店、丸善 丸の内本店)にてお買い物の上、「芳幾・芳年」展にご入館いただいた方に、ノベルティをお渡しいたします。

<概要>
■実施期間:2023年3月1日(水)~3月31日(金)
■書籍購入場所:紀伊國屋書店 大手町ビル店、丸善 丸の内本店
■ノベルティ引換場所:三菱一号館美術館
■ノベルティ引き換え方法:下記(1)、(2)を当館チケット窓口にお持ちください。
(1)協力書店での合計金額が①7,000円、②3,000円、③1,000円(税込)以上になるレシート。
(ご希望のノベルティによって金額が異なります。)
※協力書店のレシートは、イベント期間中のものをお持ちください。
※複数店舗のレシートを合算しても可。(丸善 丸の内本店のカフェスペース、文具の購入等、書籍以外の利用を含んでも可)
※レシートの合算金額によりノベルティが異なります。
※1度引き換えたレシートの再利用は不可。

(2)「芳幾・芳年」展入館チケット(2月25日以降であれば可。)
※ノベルティの引換えは三菱一号館美術館チケット窓口のみで対応します。
(チケット窓口営業時間内での対応となりますので、ご注意ください。)
※各ノベルティがなくなり次第終了いたします。

① 開館13周年記念オリジナルトートバッグ (7,000円(税込)以上)
『#三菱一号館美術館の思い出』をテーマに応募いただいた「絵」を基に制作しました。トートバッグを製品化するにあたり、トートバッグ専門ブランドのROOTOTE(ルートート)様にご協力いただいております。

採用作品:作者「ほかり」さんより、応募に当たってのコメント
初めて三菱一号館に行ったのは2015年4月19日「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展。友人が誘ってくれてピエール=オーギュスト・ルノワール《猫を抱く女性」、アンリ・ファンタン=ラトゥール《葡萄とカーネーションの静物》が印象的でした。

②「新しい私書店」オリジナルトートバッグ(3,000円(税込)以上)

③当館オリジナルポストカード(1,000円(税込)以上)
※お渡しする絵柄はランダムとなり選べません。予めご了承ください。


しばしのお別れ!三菱一号館美術館が長期休館に!


2010年に三菱一号館美術館が開館し、開館記念展の「マネとモダン・パリ」から、数多くの企画展を開催してきた三菱一号館美術館。「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を最後に、設備入替および建物メンテナンスのため長期休館し、2024年秋の再開を目指します。長期休館前最後の展覧会をお見逃しなく!


<ROOTOTE(ルートート)>

2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。
ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。https://ROOTOTE.jp/


<警視庁草紙―風太郎明治劇場―>

山田風太郎代表作を漫画化!
江戸と東京がまだ共存していた明治最初期。西郷が西南戦争をおこさんとするその前夜の帝都を舞台に、産声をあげたばかりの「警視庁」ポリス達と、元同心の虚々実々の駆け引きを描く。https://morning.kodansha.co.jp/c/keishichozoushi.html

山田風太郎 (原作)やまだ・ふうたろう
1922年(大正11年)兵庫県生まれ。東京医科大学在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚構淫楽」の2編で日本探偵作家クラブ賞短編賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』などの作品があり爆発的ブームに。2001年7月28日、79歳で逝去。

東直輝 (漫画)あずま・なおき
愛知県出身。1998年、第55回手塚賞佳作受賞作の『CHILDRAGON』でデビュー。代表作に『爆音伝説カブラギ』(全19巻)『不死身の特攻兵』(全10巻/共に講談社)など。

2023年2月10日

Café 1894・Store 1894/「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」タイアップ商品を2月25日から会期中限定販売!

三菱一号館美術館(東京・丸の内)に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」、ミュージアムショップ「Store 1894」では「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」(会期:2023年2月25日~4月9日)の会期中限定で、展覧会にちなんだメニュー、グッズを販売いたします。
また、当館は本展覧会を最後に、2023年4月10日から2024年秋頃まで、設備入替および建物メンテナンスのため長期休館いたします。
■タイアップランチ:江戸の開化ランチ  (コーヒーor紅茶付)
価格:2,420円(税込)/販売時間 11:00~14:00

前菜 真鯛のカルパッチョ 黒山椒を添えて

真鯛に塩昆布、白菜の浅漬けとマジックレッドをのせ、一緒にお召し上がりください。黒山椒はお好みで付け、味の変化をお楽しみください。

メイン 軍鶏のロースト 山椒風味のマデラソース あおさ海苔のリゾット
軍鶏のローストに山椒が効いたマデラソース。あおさ海苔のリゾットには、アクセントにしその実を散りばめました。

■タイアップランチデザート:江戸の看板娘
価格:550円(税込)/販売時間 11:00~14:00

抹茶のパンナコッタに小倉のクリーム、抹茶寒天をのせ、サクフワとした食感の“おいり”※と一緒にお召し上がりください。※おいりは香川県の伝統菓子

<お得情報!>
タイアップの「江戸の開化ランチ」とランチデザート「江戸の看板娘」を一緒にご注文いただくと、50円割引に!

■タイアップデザート:抹茶ババロアの「梅やしき」
価格:1,280円(税込)/販売時間 14:00~17:00

月岡芳年 《東京自慢十二ヶ月 二月 梅やしき 新橋 てい》 明治13(1880)年 北九州市立美術館 ※展示替えあり

芳年の「東京自慢十二ヶ月」をイメージした一皿。抹茶ババロアにあんこのクリームを絞り、甘納豆、かのこ豆、黒蜜寒天と濃厚な黒胡麻アイスを添えて仕上げました。“おいり”と甘酸っぱいグロゼイユ(赤すぐり)をアクセントに、色々な食感と風味をお楽しみください。

■夜のタイアップデザート:ばばろあの洋風あんみつ
価格:1,180円(税込)/販売時間 18:00~23:00

昔ながらのあんみつをCafé 1894風にアレンジ。抹茶ババロアと小倉クリーム、黒胡麻アイス、塩ミルクアイスで色々な味をお楽しみください。

https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/cafe.html

■展覧会図録・オリジナルグッズ
展覧会図録 価格:2,800円(税込)
芳幾《太平記英勇伝》100図、芳年《芳年武者无類》33図をすべてカラーで掲載した初の展覧会図録。表紙に2人の作品を全面メタル箔で押した豪華仕様です。B5変形版、コデックス装、総248ページ。

缶バッジ 価格:1個:700円 2個セット:1,100円(税込)

ユニークな構図で描かれた浮世絵作品の一部分をくり抜きました。缶バッジとしてのご使用はもちろん、台紙と一緒に飾るのもおすすめです。Store 1894では、芳幾と芳年の世界観をお楽しみいただけるグッズをご用意しています。


<本展覧会の割引情報>
1.  月曜日の300円「芳」割!
本展の主人公である芳幾と芳年の名前にちなみ、2023年2月27日、3月27日、4月3日の「月曜日」限定で、お名前に「芳」が付く方は300円割引となります。※チケット窓口で氏名が分かる身分証をご提示ください。

2.#推しカラーコーデで出かけよう!
本展の会期中に本展覧会のテーマカラーである「芳幾の赤」と「芳年の青」をコーディネートに取り入れて、
「#推しカラーコーデ」の該当ツイートをリツイートし、リツイート画⾯をチケット窓口でご提⽰頂くと100円割引となります。赤か青、あるいは赤と青、どちらでもお好きなカラーをお洋服のコーディネートに取り入れてご来場ください。

※いずれもチケット窓口での購入に限ります。
※他の割引との併用不可。
※対象のツイートは、2月15日に三菱一号館美術館公式Twitter〔@ichigokan_PR〕で発信予定です。


【芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル】

■会期
2023年2月25日(土)〜4月9日(日)※展示替え有
■WEB
https://mimt.jp/ex/yoshiyoshi/
■概要
本展では、江戸から明治に至る激動の時代を生きた落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の画業を紹介します。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳の兄弟弟子として良きライバルだった二人。それぞれの活躍を紹介すると共に、最後の浮世絵師と呼ばれる世代である彼らが、いかに浮世絵の生き残りを図ったのかを探ります。

2023年2月3日

【重要】2月5日(日)全館休館のお知らせ

三菱一号館美術館および接続する丸の内パークビル(丸の内ブリックスクエア)は

2月5日(日)電気設備の法定点検作業のため全館休館します。

※当館は展示替え期間中のため休館中です。

なお、Café1894、歴史資料室、三菱センターデジタルギャラリーも休業します。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

CATEGORIES
ARCHIVES