【Espace 1894】わたしの見たもの―第23回「キラキラっとアートコンクール」から 開催
三菱一号館美術館に併設する多目的室「Espace(エスパス) 1894」にて、2025年2月19日(水)から2025年3月23日(日)の期間「わたしの見たもの―第23回『キラキラっとアートコンクール』から」を開催いたしますのでお知らせいたします。
わたしの見たもの―第23回「キラキラっとアートコンクール」から 概要
三菱地所では、障がいのある子どもたちを応援し創造の可能性をひろげるため、2002年から『キラキラっとアートコンクール』を開催してきました。三菱一号館美術館は観客との幅広い出会いの接点を求めるため、同事業と連携しています。
このたび第23回(2024年度開催)の優秀賞受賞作50点を当館で展示するにあたり、それぞれの作者が何を見てどのように表現しているのかを整理して観てみたいと考えました。
美術館ならではの視点を設けるために、描かれた対象に分けてみると、皆さんがどのような対象に興味をもち、それをどのように感じているのかが見えてくるのではないでしょうか。同じ対象を描いていてもそこには個別の表現があるのです。その表現世界の広さと深さをお楽しみください。
会 期:2025年2月19日(水)~3月23日(日)
会 場:三菱一号館美術館1階、Espace(エスパス)1894
観覧料:無料
キラキラっとアートコンクールとは
「キラキラっとアートコンクール」は、障がいのある子どもたちの可能性を応援したい、との想いから2002年に始まりました。応募していただいた全作品はWEBサイトで公開し、優秀賞受賞作品は作品展会場に展示されます。また、応募作品はこれまで、様々な企業の冊子やカレンダーなどに使用されています。本コンクールをきっかけに、子どもたちが絵を描くことをますます好きになり、笑顔や自信をはぐくみ、才能や可能性が広がっていく、そんなコンクールでありたいと考えています。
Espace(エスパス)1894 ロゴデザイン
Espace 1894のロゴデザインが決定いたしましたので、お知らせいたします。三菱一号館美術館のロゴを手掛けられたグラフィックデザイナーの服部一成氏にデザインいただきました。
服部一成氏のコメント
2010年オープンの三菱一号館美術館、Store 1894、Café 1894に
続いて、今回、多目的室「Espace 1894」のロゴをデザインしました。これまでのロゴと同様に三角形を用いつつ、「開かれた場所」「今、現在の活動の場所」ということを念頭に、文字通り三角形が開いて、人が自由に行き来するような、アクティブで風通しの良いイメージに、と考えました。
色は、華やかさのある明るいピンク色としました。三菱一号館美術館の赤いロゴとともに、美術館の多面的な活動にこのロゴが役立つことができれば幸いです。
Espace(エスパス)1894
昨年11月の再開館時に多目的室「Espace(エスパス) 1894」を開設しました。レクチャーや展示など、当館の関連事業の更なる展開を目指します。美術館活動のレイヤーを増やすことで、人々の美術館へのアクセス方法を多様化し、それが美術館ひいては丸の内エリアの活性化に繋がることを期待しています。
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