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ビアズリー展×資生堂パーラーのコラボレーションのお知らせ

三菱一号館美術館にて開催する「異端の奇才——ビアズリー」において、資生堂パーラーとのコラボレーションが決定いたしましたのでお知らせいたします。本コラボレーションは、資生堂を象徴するデザインとして、現代まで引き継がれる「資生堂唐草」が、オーブリー・ビアズリーの作品から着想を得、当時の意匠部の手によって連続模様化されたものであるということをきっかけに、実現することとなりました。

ラ・ガナシュ
ラ・ガナシュ

「ラ・ガナシュ」と「金平糖」が限定パッケージで登場!

ビアズリー展とのコラボレーションならではのパッケージの「ラ・ガナシュ」と「金平糖」を会期中限定で販売します。ビアズリーの作品から着想を得てデザインされた「資生堂唐草」がモチーフとなったパッケージです。

ビアズリー展オリジナルデザイン ラ・ガナシュ6個入 777円(税込)

3層の味と食感が堪能できる、ひとくちサイズのリッチなチョコレートです。ノワール、ブランの2種。

ビアズリー展オリジナルデザイン 金平糖 665円(税込)

職人が昔ながらの伝統を守り、14 日間もかけ結晶化させて作り上げた金平糖です。

■販売期間:2025年2月15日(土)~5月11日(日)
■販売店舗:三菱一号館美術館 Store 1894
※資生堂パーラー 銀座本店ショップは金平糖のみ販売。
*価格は税込希望小売価格です。
*写真はイメージです。商品は写真と異なる場合がございます。
*こちらの情報は2025年1月23日時点のものです。予告なく、価格や仕様等を変更する場合がございます。

1924年 唐草文様 包装紙
1924年 唐草文様 包装紙
1927年 唐草文様 包装紙
1927年 唐草文様 包装紙

資生堂を象徴するデザインとして、現代まで引き継がれる「資生堂唐草」。この文様は、オーブリー・ビアズリーの作品から着想を得て、当時の意匠部の手によって連続模様化されたものです。この歴史ある「資生堂唐草」をアレンジした文様をベースに資生堂パーラーのロゴを配し、オリジナルのパッケージを制作しました。


【資生堂パーラーについて】
資生堂パーラーは、1902 年東京・銀座に日本で初めての民間洋風調剤薬局(後の資生堂)の一角に、日本初のソーダ水と当時まだ珍しかったアイスクリームの製造と販売を行なう「ソーダファウンテン」として誕生。その後、1928 年に西洋料理レストランを開業。西洋料理の草分け的存在として、また銀座のシンボルとして多くの人から親しまれています。

資生堂パーラー 銀座本店ショップ 店舗情報

所  在 地:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル1階
電話番号:03-3572-2147
営業時間:11:00~20:00
定 休 日:年末年始

資生堂パーラー 銀座本店ショップのサイトはこちら

BAR S にてコラボレーションカクテル「ビアズリー」を販売

資生堂パーラーが運営する「BAR S」では、ビアズリーの代表作である「サロメ」の作品群からインスピレーションを受けてバーテンダーが考案したオリジナルのカクテルを販売。ブランデー、スミレリキュール、桜リキュールにブルーキュラソーを加え、深い黒色に仕上げています。この黒色とグラスの文様は、ビアズリーの作風をイメージしています。ブランデーをベースにしっかりとしたお酒の味わいを活かしつつ、スミレと桜リキュールの香りを加えて“妖艶さ”や“狂気”、そして“愛”を表現しています。

左:《クライマックス》1893年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館<br><br />
中央:《孔雀の裳裾》1907年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館<br><br />
右:《サロメの化粧Ⅱ》1907年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館<br><br />
全てオーブリー・ビアズリー<br><br />
All Photos: Victoria and Albert Museum, London<br>
左:《クライマックス》1893年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館

中央:《孔雀の裳裾》1907年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館

右:《サロメの化粧Ⅱ》1907年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館

全てオーブリー・ビアズリー

All Photos: Victoria and Albert Museum, London

■コラボレーションカクテル「ビアズリー」 2,000円
■販売期間:2025年2月15日(土)~3月29日(土)
■展開店舗:BAR S(バー エス)
*お1人さま1,000円のカバーチャージを頂戴します。
*価格は税込表記です。

オリジナルカクテル「ビアズリー」をご注文の方に、オリジナルステッカー(非売品)をプレゼントいたします。本ステッカーを当館のチケット窓口で提示すると、ビアズリー展の観覧料(一般)が300円割引きとなります。展覧会も併せてお楽しみください。
※他の割引との併用不可。チケット窓口での購入のみ有効。
※ステッカーはなくなり次第終了です。

BAR S 店舗情報

所在地:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル11階
電話番号:03-3572-3922
営業時間:15:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜日・月曜日・祝日(不定休)・年末年始

BAR S のサイトはこちら

サイト

異端の奇才――ビアズリー

会期:2025年2月15日(土)~5月11日(日)
休館日:月曜日 (但し、2/24・3/31・4/28、5/5 は開館)

25歳で世を去った画家オーブリー・ビアズリーは、大胆な白と黒の色面や精緻な線描からなるきわめて洗練された作風で19世紀末の欧米を魅了しました。本展は、この英国の異才の歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館との共同企画です。日本でもよく知られるワイルド著『サロメ』(1894)などの代表作や希少な素描にくわえて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約220点でビアズリーの芸術を展覧します。

「異端の奇才――ビアズリー」展サイト

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