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三菱一号館美術館 館長交代のお知らせ

三菱一号館美術館は、このたび2024年4月1日付で館長を交代しますのでお知らせいたします。

現館長の木村惠司は退任し、新館長には池田祐子が就任いたします。

 

新たに館長に就任する池田祐子は、京都国立近代美術館・国立西洋美術館主任研究員を経て、現在京都国立近代美術館副館長兼学芸課長を務めています。ドイツ(語圏)近代美術・デザイン史を専門とし、2022年に当館で開催した「上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展を監修しました。主な展覧会企画に、上記「上野リチ」展(2021-22年)、「京都国立近代美術館所蔵 世紀末ウィーンのグラフィック―デザインそして生活の刷新にむけて」(2019年)、「KATAGAMI Style」(2012年)、「パウル・クレー―おわらないアトリエ」(2011年)ほか多数、最近の著書・論文に、担当展図録のほか、「分離派の誕生―ミュンヘン、ベルリンそしてウィーン」(田路貴浩(編)『分離派建築会―日本のモダニズム建築誕生』京都大学学術出版会、2020年)、編著書『西洋近代の都市と芸術4 ウィーン―総合芸術に宿る夢』(竹林舎、2016年)、「グロピウス:芸術と産業をめぐる華麗なる一族―ディオラマ、工芸博物館、そしてバウハウス」(尾関幸編『西洋近代の都市と芸術5 ベルリン―砂上のメトロポール』竹林舎、2015年)などがあります。

※詳細は、新館長就任時に改めてお知らせいたします。

 

尚、当館は本年秋に設備入替および建物メンテナンスによる長期休館を終え、2024年11月23日から2025年1月26日まで「再開館記念―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」展(仮称)を開催いたします。

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