「警視庁草紙」コラボ企画

幕末から明治という激動の時代に生まれた「警視庁」ポリス達と、元同心との駆け引きを描いた『警視庁草紙』が、同時代を生き、「最後の浮世絵師」と呼ばれた芳幾と芳年にシンクロします。

2月22日発売の「モーニング13号」(講談社)から3週連続で、芳幾と芳年を主人公とした、警視庁草紙外伝『異聞・浮世絵草子』が掲載されます。本作は、本展とのコラボレーションのために描かれたオリジナルストーリーです。激しく移り変わる価値観の中、浮世絵の衰退に直面した二人の生きざまを、『警視庁草紙』を執筆する東直輝さんの世界観を通して迫ります。

『警視庁草紙』あらすじ『警視庁草紙』あらすじ

山田風太郎代表作を漫画化!

江戸と東京がまだ共存していた明治最初期。西郷が西南戦争をおこさんとするその前夜の帝都を舞台に、産声をあげたばかりの「警視庁」ポリス達と、元同心の虚々実々の駆け引きを描きます。

作者より本展へのメッセージ

ストイックな芳年、大衆人気があった芳幾

師匠であり、ライバルであり、親友だった二人の生き様はスタジオジブリの宮崎駿と高畑勲の姿を彷彿とさせます。私にとっては、明治版スタジオジブリとも言えるこの二人を週刊モーニングで漫画化しました。 そちらもご期待ください。

<東直輝 (漫画)あずま・なおき>

愛知県出身。1998年、第55回手塚賞佳作受賞作の『CHILDRAGON』でデビュー。代表作に『爆音伝説カブラギ』(全19巻)『不死身の特攻兵』(全10巻/共に講談社)など。

本展覧会の応援キャラクター くにャよしが誕生!本展覧会の応援キャラクター くにャよしが誕生!

芳幾と芳年の活躍を見守るため、師匠の歌川国芳がおもわず自分の描いた猫の絵に転生!
踊るのが好きなくにャよしが、愛弟子二人の展覧会をサポートします。

くにャよし

  • くにャよし
  • くにャよし
  • くにャよし
  • くにャよし

作者による展覧会レポートはこちら

「くにャよし 芳幾・芳年の展覧会へゆく」展覧会レポートはこちら「くにャよし 芳幾・芳年の展覧会へゆく」展覧会レポートはこちら

※本作品はフィクションであり、
実在の人物、出来事、団体名等とは関係ありません。