Café 1894
タイアップメニュー
三菱一号館美術館に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」では、
期間限定で展覧会にちなんだメニューをご用意いたします。

ランチタイム
前菜 | ニース風サラダ
メイン | 真鯛のポワレ ハーブのピストゥとタプナードソース
ルノワールとセザンヌが光を求め、ともに作品制作を行った南仏・プロヴァンス地方をテーマにしたランチメニューです。前菜には、カジキのコンフィを合わせたリッチなニース風サラダ。メインには、ラタトゥイユと香り豊かなピストゥ(※1)とタプナード(※2)のソースを添えた真鯛のポワレをご用意しました。
※1 ピストゥ:バジル、オリーブ油、ニンニクから作るプロヴァンス地方の代表的なソース
※2 タプナード:ブラックオリーブによる南仏のソース

セザンヌは絵画表現の実験として、りんごを描いた作品をいくつも残しました。クラフティとは、卵や牛乳をベースにしたクリーム状の生地に、りんごのスライスを載せてオーブンで焼きあげたデザートです。爽やかなりんごの酸味と程よい甘さをお楽しみいただけます。
※ランチメニューをご注文のお客様のみご注文いただけます。


1890-1894年、油彩・カンヴァス、オランジュリー美術館
©GrandPalaisRmn (musée de l'Orangerie) / Hervé Lewandowski/ distributed by AMF
カフェタイム
まるで香るような、ルノワール作《桃》からインスパイアされたデザート。シュー生地とカスタードクリームを組み合わせた、フランス生まれのデザート“パリブレスト”の中に、紅茶のアイスと濃厚な桃を組み合わせた一品です。


1881年、油彩/カンヴァス、オランジュリー美術館
© GrandPalaisRmn (musée de l'Orangerie) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ディナータイム
ディナーメニューにも、ルノワールとセザンヌにちなんだお料理を取り揃えました。
お酒とのペアリングもお楽しみください。
余白にアンショワイヤードソース(※3)をかけて完成する、絵画のような一皿です。新鮮な香りが立ち、食欲をそそります。
※3 アンショワイヤードソース:アンチョビを裏漉ししたものにオリーブ油やニンニクなど加えた南仏に伝わる伝統的なソース

プロヴァンス地方の料理としても知られるブイヤベースには、ホタテ、エビ、ムール貝など魚介の出汁たっぷりの濃厚な味わいに。ルイユ(※4)添えはCafé 1894ならではのアレンジです。
※4 ルイユ:ニンニクや赤トウガラシ、卵黄、オリーブオイルを混ぜて作る、南仏のソース

セザンヌ《青い花瓶》をイメージし、もも、ぶどう、マスカット、バニラアイス、紅茶のジェノワ―ズ(※5)と、爽やかな甘みの夏パフェに仕上げました。
※5 ジェノワ―ズ:しっとりとした食感が特徴のスポンジケーキ生地

