開館5周年を迎えて 三菱一号館美術館 —丸の内の美術館―
三菱一号館美術館は本日4月6日(月)、お陰様をもちまして開館 5周年を迎えました。
「三菱一号館」は1894年(明治27年)、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計により、
丸の内初のオフィスビルとして竣工されました。1968年(昭和43年)に解体されましたが、
2009年(平成21年)4月、当時と同じ場所に明治期の建物を忠実に復元し、翌2010年
(平成22年)4月6日に「三菱一号館美術館」として開館しました。
第1回の開館記念展「マネとモダン・パリ」展以来、現在開催中の「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展
まで17の展覧会を催し、延べ175万人を超える方々にご来館頂いております。今後も、建物と同時代の19
世紀後半から20世紀前半の近代美術を中心にしながら、過去と現在をつなぎ、未来に向かって新たな視座を
据えることができるような、意欲的な展覧会を開催して参る所存でございます。
引き続き三菱一号館美術館をご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2015年4月6日
三菱一号館美術館館長
高橋 明也
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