三菱一号館美術館公式ブログ | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

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三菱一号館美術館 公式ブログ 当館のイベントの様子や出来事をお知らせしていきます。

2020年7月20日

#あつ森で三菱一号館復元への道②

「あつまれ どうぶつの森」(Nintendo Switch)の「みつびしいちごうかん島」で、三菱一号館を復元するべく奮闘するmimtの様子をお届けするリポーのト第二弾。今回は初夏の島の様子をお伝えいたします!

7月に突入した「みつびしいちごうかん島」。いよいよ夏も本番…ということで、夏にしか捕れないムシやサカナがたくさん出てくるようになりました!


マンボウ大きい~!


憧れのクワガタやカブトムシも島にはたくさん出現します !
夏らしい生きものに加えて、7月のアップデートにより、海水浴ができるようになりました!海水浴では海の幸を捕ることができます。
ところで、現在三菱一号館美術館がある丸の内の一部は、江戸時代には日比谷入江だったところで、海ともご縁があるんですよ!
江戸時代に入ってから、日比谷入江は埋め立てられました。1894(明治27)年に三菱一号館を建てる際、設計者であるジョサイア・コンドルは、海洋都市であるイタリアのヴェネツィアで用いられている、地盤に杭を打ち込む工法を採用し、免震の効果を高めました。時は平成、この復元プロジェクトにおいて、三菱一号館は現代の免震装置の上に建てられています。


もちろんこれらの獲物たちも博物館に寄贈できます。サカナ以外にもさまざまな生き物が水槽を彩ります!「みつびしいちごうかん島」が一歩一歩着実に発展を遂げております。

ホタテを捕ると現れるラコスケさんにもたびたび遭遇。


深いお言葉を授けてくださるので、会えるのが楽しみです。
ちなみに、当館が作品を所蔵するオディロン・ルドンもラコスケさんに負けず劣らず、深いお言葉を残しておりますよ!
「音楽は夜の芸術であり、夢の芸術であるが、絵画は太陽から、昼の光から生まれるのだ」
…とのことです。

そして、家も順調に大きくなっております!新しく部屋が一つ増えました!



まだ何もありませんが…。
また、タヌポートのマイレージ交換で、街灯(がいとう)を入手しました!交換できる街灯には島によっていろいろな色があるそうですが、なんと!「みつびしいちごうかん島」で入手できるものは、実際の一号館広場(美術館前のお庭の部分です)にある街灯と同じ黒色でした!ラッキーです。

さっそく飾ってみました!
さて、先ほど申し上げたように、三菱一号館美術館の周りには街灯があるのをご存知ですか?じつはこの街灯、電気ではなくガス灯なんです!なぜガス灯なのかといいますと、それはかつての三菱一号館が建てられた1894(明治27)年当初は、館内でガスを利用していたことがわかっているためです。当時、一般的にはガスと電気どちらも使用される時代だったのですが、三菱一号館では当初ガスを使っていたことが写真などの当時の資料からわかっています。そこで、2009年に三菱一号館を復元した際にも、当時の面影を感じられるようにと、東京ガスさんにご協力いただき、一号館広場にはガス灯を設置したのです。

夜はガスの明かりがゆらめくように輝いて、とても素敵です!明治時代にタイムスリップしたような雰囲気が味わえるので、夜の三菱一号館にもご注目くださいませ。
この写真のように建物だけでなく、周りのお庭なども再現できたら…と希望を膨らませています!手始めに、この時期に見ごろをむかえるアジサイの低木も植えてみました。


レイジさん、ありがとう!(先ほどの街灯の写真には、花が咲いたアジサイが写っていました)

それでは、今回のレポートはここまで。引き続き、復元に向けて頑張ります!

(広場で歌を歌っていた、ちゃちゃまるさんとアリゲッティさんに遭遇したので、パシャリ!音楽や美術といった芸術は人の心を癒す不思議な力がありますよね!)

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#あつ森で三菱一号館復元への道②

「あつまれ どうぶつの森」(Nintendo Switch)の「みつびしいちごうかん島」で、三菱一号館を復元するべく奮闘するmimtの様子をお届けするリポーのト第二弾。今回は初夏の島の様子をお伝えいたします!

7月に突入した「みつびしいちごうかん島」。いよいよ夏も本番…ということで、夏にしか捕れないムシやサカナがたくさん出てくるようになりました!


マンボウ大きい~!


憧れのクワガタやカブトムシも島にはたくさん出現します !
夏らしい生きものに加えて、7月のアップデートにより、海水浴ができるようになりました!海水浴では海の幸を捕ることができます。
ところで、現在三菱一号館美術館がある丸の内の一部は、江戸時代には日比谷入江だったところで、海ともご縁があるんですよ!
江戸時代に入ってから、日比谷入江は埋め立てられました。1894(明治27)年に三菱一号館を建てる際、設計者であるジョサイア・コンドルは、海洋都市であるイタリアのヴェネツィアで用いられている、地盤に杭を打ち込む工法を採用し、免震の効果を高めました。時は平成、この復元プロジェクトにおいて、三菱一号館は現代の免震装置の上に建てられています。


もちろんこれらの獲物たちも博物館に寄贈できます。サカナ以外にもさまざまな生き物が水槽を彩ります!「みつびしいちごうかん島」が一歩一歩着実に発展を遂げております。

ホタテを捕ると現れるラコスケさんにもたびたび遭遇。


深いお言葉を授けてくださるので、会えるのが楽しみです。
ちなみに、当館が作品を所蔵するオディロン・ルドンもラコスケさんに負けず劣らず、深いお言葉を残しておりますよ!
「音楽は夜の芸術であり、夢の芸術であるが、絵画は太陽から、昼の光から生まれるのだ」
…とのことです。

そして、家も順調に大きくなっております!新しく部屋が一つ増えました!



まだ何もありませんが…。
また、タヌポートのマイレージ交換で、街灯(がいとう)を入手しました!交換できる街灯には島によっていろいろな色があるそうですが、なんと!「みつびしいちごうかん島」で入手できるものは、実際の一号館広場(美術館前のお庭の部分です)にある街灯と同じ黒色でした!ラッキーです。

さっそく飾ってみました!
さて、先ほど申し上げたように、三菱一号館美術館の周りには街灯があるのをご存知ですか?じつはこの街灯、電気ではなくガス灯なんです!なぜガス灯なのかといいますと、それはかつての三菱一号館が建てられた1894(明治27)年当初は、館内でガスを利用していたことがわかっているためです。当時、一般的にはガスと電気どちらも使用される時代だったのですが、三菱一号館では当初ガスを使っていたことが写真などの当時の資料からわかっています。そこで、2009年に三菱一号館を復元した際にも、当時の面影を感じられるようにと、東京ガスさんにご協力いただき、一号館広場にはガス灯を設置したのです。

夜はガスの明かりがゆらめくように輝いて、とても素敵です!明治時代にタイムスリップしたような雰囲気が味わえるので、夜の三菱一号館にもご注目くださいませ。
この写真のように建物だけでなく、周りのお庭なども再現できたら…と希望を膨らませています!手始めに、この時期に見ごろをむかえるアジサイの低木も植えてみました。


レイジさん、ありがとう!(先ほどの街灯の写真には、花が咲いたアジサイが写っていました)

それでは、今回のレポートはここまで。引き続き、復元に向けて頑張ります!

(広場で歌を歌っていた、ちゃちゃまるさんとアリゲッティさんに遭遇したので、パシャリ!音楽や美術といった芸術は人の心を癒す不思議な力がありますよね!)

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