黒柳徹子さんがプラド美術館展をご鑑賞されました!
皆様こんにちは。
本日は、ニュースレター7号の館長対談でご登場いただく黒柳徹子さんが、
「プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱」にご来館いただきましたので、その様子をご紹介いたします。
当館館長の高橋とは旧知の仲の黒柳さん。当館で開催される展覧会にもいつも足を運んでくださっています。
対談に先立って、黒柳さんが「とても大好きな美術館の一つ」とお話しになるプラド美術館からやって来た
作品群を、高橋の案内でご覧いただきました。
「まるで昨日描いたみたいにきれいな色彩ね」などとお話しになりながら、1点、1点時間をかけてゆっくり
と鑑賞される黒柳さん。そんななか、もっとも時間をかけてご覧になったのが、館長の高橋が本展でいちばん
気に入っている1枚のベラスケスの《ローマ、ヴィラ・メディチの庭園》でした。
「印象派が生れる約200年も前に、こんな大気の揺らぎまで描いたベラスケスはほんとうにすごいと思います」
と興奮気味に説明する高橋の言葉にうなづきながら、黒柳さんも絵の隅々にまで、視線を巡らされます。
「この人たちはいったい何をやっているのかしら?」
「この真ん中の白いのは何?」
次々と繰り出される質問に、高橋も満面の笑みで答えていました。
「ほんとうに上手な人が絵が描くと、ふとした庭の情景でもありがたみがあるものね」
子どものようなピュアな感性で絵をご覧になられる黒柳さんの姿に、素直な心で絵に向き合う楽しさを改めて
教えていただいたような時間となりました。
黒柳さん、楽しい時間をどうもありがとうございました!
※黒柳さんと館長の対談は来年3月発行の「三菱一号館美術館ニュースレターvol.7」に掲載予定です。
※「三菱一号館美術館ニュースレターvol.7」送付対象者はプラド美術館展期間終了までに、
MSS会員となっている方に限ります。三菱一号館美術館サポーター制度(MSS)について、
詳しくはこちらをご覧ください。
おまけ・・・
フォトスポットで記念撮影!
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