歴史資料室で個展を開催します
このたび三菱一号館 歴史資料室にて、「アートアワードトーキョー丸の内2015」
三菱地所賞受賞者、田中彰さんの個展「樹について」を
2016年3月4日(金)〜5月22日(日)まで開催致します。
2007年から始まった「アートアワードトーキョー丸の内」(以下、a.a.t.m.)は、
若手アーティストの発掘・育成を目的に開催され、2015年で9回目を迎えました。
全国の主要な美術大学・大学院の卒業制作から選抜した作品の展覧会を行い、
過去9回のa.a.t.m.で約420名のアーティストを紹介してきました。
三菱地所賞として2012年より、受賞者の作品を丸の内エリアで展示する機会を設けており、
本年度は三菱一号館 歴史資料室で、三菱地所賞を受賞した田中彰さんの作品を紹介いたします。
この機会にぜひご高覧ください。
田中彰プロフィール
1988年岐阜県出身、2015年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了。
樹(木)を使った作品を制作している。木版の版木としても機能している、丸太の芯がくり抜かれたヒマラヤ杉による版画作品や、日本最古の銅版画と言われている「セビリアの聖母」を木版により模刻し、現代版の「セビリアの聖母」を制作した版画作品など、木が持つ時間や風景をテーマに制作している。「アートアワードトーキョー丸の内2015」審査員今村有策賞、三菱地所賞受賞の他、2015年「MMM みなとメディアミュージアム 2015」で大賞受賞、「第14回南島原市セミナリヨ現代版画展」南島原市長賞受賞など活躍を期待されている。
【展覧会情報】
アートアワードトーキョー丸の内2015三菱地所賞受賞
「樹について」田中彰個展
会期:2016年3月4日(金)〜5月22日(日)
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、会期最終週平日は20:00まで)
入場無料
休館日:月曜日(但し、祝日と5月2日、16日は開館)
会場:三菱一号館 歴史資料室
主催:三菱地所(株)
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