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明治時代の煉瓦の滑らかでしっとりとした質感や色を再現するため、中国の長興(上海から車で2~3時間)の煉瓦工場において、一つ一つ型枠に詰めて圧力を加えるという当時に近い製造方法(プレス成型)を採用しました。建物には構造煉瓦210万個、化粧煉瓦20万個の計230万個を使用し、積み方も明治時代の図面通りに行いました。煉瓦組積造は積み直しや修正がきかないため、北海道と東京での選抜技量試験をパスした腕よりの煉瓦職人約100名に集まって頂きました。とくに外壁の煉瓦積みには高い技術が要求されました。
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