本展の見どころ

19世紀末のパリで、前衛的な活動を行った若き芸術家のグループ「ナビ派」。ボナール、ヴュイヤール、ドニ、セリュジエ、ヴァロットンらを中心とするナビ派の画家たちは、ゴーガンから影響を受け、自らを「ナビ(預言者)」と呼んで、新たな芸術表現を模索しました。近代都市生活の諸相を平坦な色の面で表す装飾性と、目に見えないものを描く内面性――日常と神秘をあわせ持つナビ派の芸術は、一見控えめで洗練された画面のうちに、20世紀美術を予兆する静かな革新性を秘めています。本展は、近年国際的に評価が高まるナビ派の芸術を、日本で初めて本格的に紹介する展覧会です。オルセー美術館が誇るナビ派のコレクションから、油彩約60点、素描約10点など合わせておよそ70点が一堂に会します。

works

エドゥアール・ヴュイヤール《 八角形の自画像》 1890年頃  油彩/厚紙 35.9×28.1cm
© Musée d'Orsay, Dist. RMN-Grand Palais / Patrice Schmidt /d istributed by AMF

3つの見どころ

  • 「ナビ派」コレクションを一堂に。オルセー美術館が誇るフランス近代美術の殿堂
  • 日本で初めて本格的に紹介国際的に評価が高まる「ナビ派」芸術を
  • 知られざる革新性─20世紀美術を予兆する 19世紀末の美の預言者「ナビ派」

モーリス・ドニ《 ミューズたち》 1893年  油彩/カンヴァス 171×137.5cm
© Musée d'Orsay, Dist. RMN-Grand Palais / Patrice Schmidt /d istributed by AMF

①ピエール・ボナール《 庭の女性たち 白い水玉模様の服を着た女性》 1890-91年
 デトランプ/カンヴァスに貼付けた紙、装飾パネル 160.3×48cm

②ピエール・ボナール《 庭の女性たち 猫と座る女性》 1890-91年
  デトランプ/カンヴァスに貼付けた紙、装飾パネル 160.2×47.8cm

③ピエール・ボナール《 庭の女性たち ショルダー・ケープを着た女性》 1890-91年
  デトランプ/カンヴァスに貼付けた紙、装飾パネル 160.5×48cm 

④ピエール・ボナール《 庭の女性たち 格子柄の服を着た女性》 1890-91年
  デトランプ/カンヴァスに貼付けた紙、装飾パネル 160.5×48cm 

© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / dsitributed by AMF

フェリックス・ヴァロットン《 ボール》 1899年  油彩/板に貼り付けた厚紙 49.2×62cm
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / dsitributed by AMF

エドゥアール・ヴュイヤール《 ベッドにて》 1891年  油彩/カンヴァス 74×92cm
RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / dsitributed by AMF

ポール・ゴーガン《 「黄色いキリスト」のある自画像》 1890-1891年  油彩/カンヴァス 38×46cm 
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

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