ストアニュース「サビない為の白い錆って?仏Guillouard社のブリキ製品」

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2012年11月13日

サビない為の白い錆って?仏Guillouard社のブリキ製品



シャルダン展ショップのすみでさりげなく販売されているブリキ製の
フラワーキーパーや、ジョウロなどについてご紹介させてください。


今や本国フランスだけでなく、日本をはじめ世界中のオシャレフラワーショップで
使用されているブリキのピッチャー。
仏Guillouard社(ギルアード)は、1911年創業のガーデン用品が有名で
今でも職人による溶解亜鉛メッキ加工がなされていることが特徴のメーカーです。
業務用の確かな品質は、丈夫なだけでなく見た目にも素敵で
一度お使いいただけたら他のブリキとの違いにきっとご納得いただけると思います。
バケツやフラワーキーパーとしてだけでなく、傘立てや道具入れにも多く使われて
います。

ここで少し難しい単語、「溶解亜鉛メッキ加工(Hot Dip Galvanized)」について
補足しておきましょう。



溶解亜鉛メッキ加工とは、成形した製品を高温で溶かした亜鉛に浸し
表面全てを溶解亜鉛で覆う方法です。
防錆効果がとっても高く、その上、溶接部も一緒にコーティングされることで
防水効果が強化されます!
そして、その厚みは加工前のなんと4倍近くに!!
それがこの商品が長く使われる性能の秘密だったんですね~。
ちなみに新しいうちだけ見られる表面の光る模様は
亜鉛が冷える時に自然に出来る現象なのだそう。



新品のうちは光沢が強すぎるのですが、
使い込んでいただくと、よく海外のインテリア雑誌などで見かけるような
自然な白いくすみ(正確には白錆という良い錆の一種)が生まれます。
20年以上使われたものがフランスの蚤の市などで見かけられるように
そのアンティークな味わいはとても人気があります。



生産時期や入荷状況により光沢の度合いが違います。
最初からくすんで見えるものも、その風合いをお楽しみいただけたらと思います。
少しでも早く白くしたい人は、しばらく雨風にあててしまうそうです!!
でも、腐食や経年劣化を防ぐために、ご使用後は中の水は流してから乾かしておく
ことをおススメします。

良いものを永く使う事、そして「経年変化」という
一緒に時間を過ごすからこその楽しみがあるのが
この仏ギルアードの魅力なのかもしれないですね。

(ひらき)