美術館ニュース

2013年3月27日

【レポート】アートフェア東京連動企画「アート・コレクション今昔物語」が開催されました。

東京国際フォーラムにて開催のアート・フェア東京2013の連動企画として、3月23日(土)にトークイベント「アート・コレクション今昔物語」が行われました。登壇者はアートディーラーの塩原将志氏と当館館長の高橋明也、モデレーターとして岩渕潤子氏が登場。

高橋館長は米国のクラーク・コレクション(当館にて開催中)を例として、歴史的な観点から過去どのようなコレクションがあり、またそれが社会的にどのような役割を果たしてきたかを解説。かつてラファエロ作品の保有数で国力や国の文化レベルを測られた話や、クラーク・コレクションにおけるフランシーヌさんやイザベラ・スチュワート・ガードナー等の例を挙げて、有名なコレクションの形成に実は女性が重要な役割を果たしてきたことを紹介。

塩原氏は、アートディーラーがコレクションに果たす役割や現代におけるコレクション形成の仕方についての解説があり、その後クロストークでは、欧米と違って日本ではなかなか大コレクターが育たないことや、個人のコレクションが簡単に公開できない事情等、様々に話が広がり活気あるものとなりました。

最後は、高橋館長個人のコレクションも特別に披露。参加された皆様からもどっと笑いの出る場面もあり、会場内も多いに盛り上がりました。

美術館ニューストップへ